日本ではいわゆる『高度成長期』となった1960年代。戦後の動乱を越え、社会が豊かになるに連れ様々な文化・流行も生まれるなど希望に満ち溢れていた一方、何事も光があれば影もある。急激な経済成長の影では公害を始めとした社会問題も顕在化しはじめた年代でもあります。今では巨匠と言われる映画監督達がまだ若者の眼で当時の社会を切り取った作品を通して、半世紀前の日本を体感してみましょう。

三里塚の農民を追う

1966年の空港建設決定からはじまった三里塚の空港建設反対闘争をひも解くことで、語り継がれなかった「抵抗者の人生」と歴史の闇に葬られた「戦後のもうひとつの夢」が浮かび上がります。