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ルドルフ

2008年より京都を拠点に活動する演劇ユニット。既成戯曲の上演を経て、2011年よりオリジナル作品の上演を開始。思い通りに行かない人生を受容し生き抜いて行く人々の姿を、時にユーモラスに、時にシリアスに描く。近年の上演作品に、説話集『宇治拾遺物語』を舞台化した『まつろはぬものの記 -探訪 宇治拾遺物語-』、大正時代に実在した天文学者の物語を題材とした『隕石の栞』、『平家物語』を原案とした『その犀はひとり行く』、対照的に生きる二人の女性の出会いと人生の変容を描いた『ヒロインの仕事』など。2020年、『隕石の栞』で十三夜会奨励賞受賞。2023年、『ヒロインの仕事』で関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。