paranoidkitchen
映画製作団体『paranoidkitchen』
緒方貴臣監督は独学で映像制作を始め、社会問題を独自の視点と洞察力で鋭く切り取った作風によって、世の中へ問題提起を続けている。『子宮に沈める』(13)は、大阪2児放置死事件を基にした作品で、児童虐待のない社会を目指す「オレンジリボン運動」推薦映画となる。『飢えたライオン』(17)では、第30回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門、第47回ロッテルダム映画祭への選出を始め、バレンシア国際映画祭では最優秀監督賞と最優秀脚本賞をダブル受賞、富川国際ファンタスティック映画祭では最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞。他多数。