映画『フライガール』は寛容と不寛容についての小さな物語。瑠衣と浩司が徒歩で揚げ物のお店を巡るロードムービー。彼女は日本で生まれてない事を理由に心無い言葉を浴びそれが心のしこりとなっている。道中、彼女のしこりにちょっとだけ影響を与える人たちとの出会い。みんな違ってみんないい?多様性?劇中の人々や出来事は私たちがいつも目にしている画の中にいつもあること。もしかしたら全部見逃しているかも。