私は、小学3年生のときから実家の飲食店を手伝いながら料理を覚えました。大学を出て店を継ぎ25年間、飲食店を経営しました。世界の料理を勉強するために6年間、タイに移住しました。世界を見て回って気づいたことは、やはり日本の素晴らしさでした。帰国した私は、田舎暮らしをしてみたくなり白浜町の地域おこし協力隊という仕事で初めて日置川を訪れました。2年間、地域おこしの仕事をする中で私は、この地域の大自然の素晴らしさに魅了され、定住を決意しました。今は、古民家を購入し、皆様にもこのエリアを深く知っていただくための田舎のおじいちゃんの家のような宿作りに奮闘しています。