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河鰭 万里

1992年生まれ。千葉県出身。3・11東日本大震災をきっかけに日本や海外を放浪。ブラジル日刊邦字紙「サンパウロ新聞」元社会部記者。愛媛県で画家だった母方の祖父・山岡得七の足跡を辿って愛媛県へ移住。久万高原町の山間で山野草を摘み、獣をさばき、猫と鶏に囲まれて暮らす。2018年10月〜愛媛新聞コラム「四季録」を担当し、山岡得七の調査紀行文を発表。その一連の物語をとりめたドキュメンタリー『祖父のいる森』を初の単著として創風社出版より刊行予定。
また、山の生活で培った技術を活かして「万屋一空」という屋号で、便利屋業も営む。
絵、音楽、映像の制作も行い、日々自身の両手両足でできることの研鑽に励む。