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俳人・住宅顕信を描いた映画『ずぶぬれて犬ころ』劇場公開をクラウドファンディングで実現!

夭折の俳人・住宅顕信を描いた映画『ずぶぬれて犬ころ』、
劇場公開支援プロジェクト

夭折の俳人・住宅顕信の生涯を鮮烈に描き出した映画『ずぶぬれて犬ころ』。この本田孝義監督、初の劇映画が2019年に劇場公開されます。本作を一人でも多くの方に届けるために、ご支援をお願いいたします。

コレクター
106
現在までに集まった金額
1,048,000
残り日数
41
目標金額 1,500,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2019年4月30日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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Presenter
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PRESENTER
本田孝義

映画監督です。これまでドキュメンタリー映画を多数製作し、現代美術展にも参加する活動を続けてきましたが、この度、32年前、25歳の若さで亡くなった夭折の俳人・住宅顕信を描く、初めての劇映画『ずぶぬれて犬ころ』を作りました。この映画をより多くの方に見ていただきたいと思っています。

このプロジェクトについて

夭折の俳人・住宅顕信の生涯を鮮烈に描き出した映画『ずぶぬれて犬ころ』。この本田孝義監督、初の劇映画が2019年に劇場公開されます。本作を一人でも多くの方に届けるために、ご支援をお願いいたします。

映画『ずぶぬれて犬ころ』について

1987年に25歳の若さで自由律の俳人・住宅顕信(すみたくけんしん)が亡くなりました。急性骨髄性白血病でした。

気の抜けたサイダーがぼくの人生

若さとはこんな淋しい春なのか

春風の重い扉だ

など、鮮烈な句を残しています。タイトルの『ずぶぬれて犬ころ』も住宅顕信の句です。闘病中も俳句への情熱を燃やし続けた住宅顕信の姿を繊細に描き出しています。

この映画について(監督・本田孝義より)

2002年、精神科医・香山リカさんが住宅顕信のことを書いた本が出版され、全国的なブームが起きました。

住宅顕信と同じ岡山県出身の私も、この時に初めて住宅顕信のことを知り、彼の俳句を初めて読みました。

住宅顕信(本名・春美)は1961年岡山県岡山市に生まれました。中学卒業後は下田学園調理師専門学校に通いながら、レストラン等で働いたのち、19歳で岡山市の清掃業に採用。この頃から、自由律俳句(5・7・5の字数にとらわれない俳句)と宗教に興味を持ちます。1983年、22歳の時に京都西本願寺で得度、浄土真宗本願寺派の僧侶となり、法名を顕信とします。この年、自宅に無量寿庵という仏間を作っています。また、同年、1歳年下の女性と結婚。しかし、1984年23歳の時に、急性骨髄性白血病を発症し、岡山市民病院に入院。入院中に長男・春樹が誕生しますが離婚し、以後、病室で育児を行います。

入院中、俳句作りに没頭。全国に句友もでき、俳句誌にも投稿をしています。病状が回復し、一時退院出来たこともありましたが、回復するには至らず、1987年2月7日没。生前残した俳句は281句。

私は2014年に、諸般の事情で精神的に落ち込んでいました。その時、なぜか、「ずぶぬれて犬ころ」という住宅顕信の句が自分の中で蘇ってきたのです。住宅顕信の句は、闘病中に書かれたこともあって、暗い句が多いです。ですが、だからこそ精神的に厳しい状態に置かれた人たちにとっては、胸を打つ句でもあるのです。

2002年のブームから時代は一回りし、住宅顕信が生きた岡山県でも顕信のことを知らない人が増えてきました。私は住宅顕信の生き様・死に様を見ていただくことで、もう一度、顕信のこと、顕信の句を知ってほしいと強く願っています。そして、病を抱えながらも文字通り言葉に命を削った生き方は、世代を越えて、人間が生きる意味を考えさせてくれると思っています。(監督:本田孝義) 

作品概要

住宅顕信役には、2015年の『おんなのこきらい』(加藤綾佳監督)出演で注目を集め、2019年には『21世紀の女の子』内『セフレとセックスレス』(ふくだももこ監督)、『疑惑とダンス』(二宮健監督)など出演作が次々と公開される木口健太。現在のいじめられている少年・小堀明彦役には、これからの活躍が期待される森安奏太。他に、仁科貴、八木景子、原田夏帆、脇田敏博、坂城君、柳田幸則、田中美里(特別出演)らが脇を固める。

監督の本田孝義は、『船、山にのぼる』『モバイルハウスのつくりかた』などのドキュメンタリー映画を作ってきたが、本作で初めて劇映画に挑戦した。脚本は歌人でもある山口文子。撮影は『人のセックスを笑うな』『ニシノユキヒコの恋と冒険』の鈴木昭彦、音楽は“あらかじめ決められた恋人たちへ”のリーダーであり、『武曲 MUKOKU』『ピンカートンに会いにいく』やドラマ『宮本から君へ』では音楽を担当した池永正二。 

 

本作は製作費を集めるために2017年4月からMotion Galleryにてクラウドファンディングを実施し、目標金額を達成した。2017年9月、住宅顕信が生き、監督・本田孝義の故郷でもある岡山でロケを敢行。2019年7月に映画は完成し、11月の岡山映画祭で初披露された。

監督・本田孝義略歴

1968年岡山市生まれ。1984年山陽町立高陽中学校卒業。1987年岡山県立岡山朝日高校卒業。1992年法政大学文学部日本文学科卒業。大学在学中から、自主映画の製作・上映を始める。その後、テレビの製作会社に2年間在籍した後、独立。ドキュメンタリー映画の製作と並行して現代美術展でも映像作品を発表。

主な作品・展覧会

1995年「デフ・ディレクター~あるろうあ者の記録~」※

1996年「コマンド・オクトパス」(大阪/モダンde平野)

1997年「平野幻想」(大阪/モダンde平野)

1998年「東京-大阪ミクスチャー」(大阪/モダンde平野)

1999年「科学者として」※(2000年に劇場公開)

2001年「ビデオリレー となりのお店」(岡山/奉還町アート商店街)

2002年「リターン」(岡山/アートウェーブ岡山)

2003年「ニュータウン物語」※(2004年に劇場公開)

(岡山県山陽団地のドキュメンタリー、2002年に山陽団地で開催したニュータウン・アートタウン展のプロデューサー)

2004年「樋門」(岡山/西川アーツフェスティバル)

2004年「沖縄ソウル 石川真生×本田孝義」(沖縄/佐喜眞美術館)

2007年「船、山にのぼる」※(2008年に劇場公開)

(広島県灰塚ダムでのPHスタジオによるアートプロジェクトのドキュメンタリー)

2011年「クロスポイント」(岡山/朝鮮学校ダイアローグ)

2011年「モバイルハウスのつくりかた」※(2012年に劇場公開)

(建築家・作家の坂口恭平のドキュメンタリー) 

2013年「ヒカリエイガ」

(渋谷ヒカリエ開業1周年記念オムニバス映画、兼プロデューサー)

2013年「山陽西小学校ロック教室」※

(岡山/「廻遊-海から山から-」アーティスト・イン・レジデンス)

(※は長編ドキュメンタリー映画)

ストーリーと作品データ

2017年、小堀明彦は中学校でいじめにあっていた。教頭の諸岡は、掃除用具に閉じ込められていた明彦を見つける。教室に落ちていた張り紙「予定は決定ではなく未定である」を書いたのは、住宅春美という、かつて諸岡が知っていた生徒だったことを語り始める。

1980年前後、住宅春美が働いていた食堂で彼女を紹介されたこと、商店街で再会したこと、春美が得度し「顕信」という法名になり「無料寿庵」という仏間を作ったこと。そして25歳の若さで亡くなったこと。

2017年、小堀明彦は、教頭の諸岡から借りた住宅顕信の句集「未完成」を読み始める。徐々にのめり込んでいき、住宅顕信の生涯にも興味を持つ。

1985年、23歳の住宅顕信は急性骨髄性白血病を発症し、岡山市民病院に入院していた。家族の献身的な介護に支えられながら、句作に没頭し、全国に句友も出来ていく。退院して俳句の結社を作るが、病状が悪化して再び入院。句集「未完成」の原稿を握り締めながら1987年、25歳の若さで亡くなる・・・・。

『ずぶぬれて犬ころ』

2018年/DCP/100分

製作:ケンシン・プロジェクト、戸山創作所

監督・プロデューサー:本田孝義

制作:竹井政章、皿井淳介 制作事務局:長尾直樹

原作:横田賢一「生きいそぎの俳人 住宅顕信―25歳の終止符」(七つ森書館刊)

脚本:山口文子

撮影:鈴木昭彦 録音・整音:高島知哉 美術:小林大記、田渕英明

編集:松尾太加志

音楽:池永正二

テーマ曲:「blast」あらかじめ決められた恋人たちへ 

キャスティング:東敬一 衣装:井上瑞穂 ヘアメイク:難波由華

出演:木口健太、森安奏太、仁科貴、八木景子、原田夏帆、脇田敏博、坂城君、柳田幸則 、渡辺厚人、金本保孝 、大岩主弥、宇田由美子、村上遥、寺角恵美 、俣野信和、三村晃庸、藤田京子、中嶋裕、網永成利、高橋和美 、田中芙実枝、講﨑香月、笹倉史子、木村隆信、井川翔太、鈴木颯、古山琥晶、田中美里(特別出演)

配給:(株)パンドラ 宣伝:スリーピン

本プロジェクトの目的

映画『ずぶぬれて犬ころ』は、幸いなことに2019年5月17日から岡山のシネマクレール、初夏には東京のユーロスペースでの公開が決まりました。しかしながら、製作費が底をつき、宣伝費がない状態です。一人でも多くの方に映画を見ていただくためには、どうしても宣伝活動が必要であり、全国の映画館にも公開を広げていきたいと思っております。そのために、上映をサポートしていただく方々にお添えをいただければと考えています。

目標金額150万円

内訳

●チラシ・ポスターのデザイン、印刷費

●試写室の利用料

●試写状の郵送費

●公式サイトのデザイン・サーバー料

●予告編の製作費

●広告費

●監督・出演者の舞台挨拶交通費

●パンフレット製作費

目標金額を超えた場合は、英語版製作費に充当させていただきます。

リターンについて

●監督からのお礼メール

監督から感謝をこめてメールが届きます。

●進捗状況の報告メール

チラシ・ポスターの製作状況、映画の紹介記事など、どのように映画を広げていっているのかを随時お知らせします。

●全国共通鑑賞券の進呈

ただし、公開がかなわない県が出てくることもありえます。その際は、ご了承ください。

●ホームページにサポーターとしてお名前を掲載

公式サイトにお名前を掲載させていただきます。

●B2ポスター進呈

映画のために作成されたポスターを進呈いたします。

●パンフレット(監督サイン入り)進呈

劇場公開時に作成するパンフレットに監督がサインをして進呈します。

●監督を交えた懇親会への参加

映画の裏話など、監督と直接お話し出来る機会を設けます。(原則、東京都内ですが、映画館での公開が広がれば、他県でも開催可能。)

●公開初日上映後の打ち上げ招待

岡山(5月17日)、東京(日にち未定、初夏)での公開初日開催予定の打ち上げにご招待いたします。

想定されるリスクとチャレンジ

映画はすでに完成しており、2019年5月17日から岡山のシネマクレール、初夏には東京のユーロスペースでの公開を皮切りに、全国のミニシアターでの公開を目指しますが、一部地域では上映がかなわない可能性がございます。劇場は決まり次第、公式サイト等でお知らせ、ご報告いたします。

目標金額に達しない場合でも、上記映画館での公開は行います。映画館での公開以外にも、自主上映等、一人でも多くの方に作品が届けられるよう、活動を続けてまいります。

最後に(監督より)

2014年春頃、私は仕事が行き詰まり、精神的にかなり不安定になっていました。そんな頃、なぜか以前読んだことがあった住宅顕信の句「ずぶぬれて犬ころ」が私の中で蘇ってきたのです。この句は、雨に濡れた犬の姿に白血病で闘病していた住宅顕信自身の姿を重ね合わせた句だと思います。少し自虐的な感じもしますが、私はこの句から、ぼろぼろになっても生きろ、というメッセージを受け取りました。

2002年に住宅顕信及び彼の句が全国的なブームになった時に彼のことを知り、俳句も読んでいたのですが、その時はそれだけで終わりました。しかし、2014年に自分の中に住宅顕信の句が蘇ってきてから、再び彼のことが気になり始めました。未読だった住宅顕信の伝記「生きいそぎの俳人 住宅顕信―25歳の終止符」(横田賢一著、七つ森書館刊)を読みました。私自身、住宅顕信と同じ岡山県出身ということもあって、ますます彼に魅かれていき、いつしか彼のことを映画にしたいと強く思うようになりました。

 私はこれまでドキュメンタリー映画を主に作ってきました。ですから、住宅顕信を描く映画も、当初はドキュメンタリー映画として企画していました。しかしながら、住宅顕信は1987年に亡くなっていますから、ドキュメンタリーとして描くには、生前の住宅顕信を知っている方々に話を聞いたりすることしか出来そうになく、映画として面白くなりそうに思えませんでした。であれば、劇映画として住宅顕信のことを描きたいと思うようになっていきました。

 そうはいっても、私は大学卒業後は劇映画を作ったことがありません。全く不安がなかったと言えば嘘になりますが、どこかで、やれるという楽天的な気持ちもありました。

 実際に初めて劇映画を作る過程では、奇跡としか思えないような様々な出会いがあり、多くのスタッフ、役者、撮影場所、製作支援者の方々に助けられて、なんとか映画を完成させることが出来ました。

2002年に住宅顕信のブームが起きてから、すでに時代も一回りし、地元の岡山でも住宅顕信のことを知らない人が増えています。映画『ずぶぬれて犬ころ』が、住宅顕信のこと、住宅顕信の句を知ってもらう契機になることを願っています。

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    • B2ポスター進呈
    • 公式サイトにサポーターとしてお名前を掲載
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    • 公開初日上映後の打ち上げ招待
    • 2019年05月 にお届け予定です。
    • 3人が応援しています。