大槌生まれの大槌育ち「岩手大槌サーモン」
vol. 3 2022-11-23 0
大槌生まれの大槌育ち、「岩手大槌サーモン」
家の土台だけが残された赤浜で鮭を干す漁師(2011年12月31日)
新巻鮭の発祥の地である大槌町は、安土桃山時代から鮭で栄えてきたそうです。12月の寒風が吹くようになると、家々の軒下に鮭を吊るした光景が風物詩でした。
しかし近年、震災後に稚魚の放流を再開し鮭の定置網漁を再開したものの、気候変動による水温上昇の影響か、近年は記録的な不漁が続いていました。一時は、年末に送る新巻鮭を十分にお届けできない状況に陥っていました。
そこで試験的に始められたのが、銀鮭やトラウトサーモンの養殖です。里山から流れる大槌川の清流で稚魚を育て、豊かな大槌の海で成長します。里山から流れる地下水は、伏流水となって海底から沸き続けているそうです。
栄養豊富な海水、そして適した水温など大槌の海には、鮭が好む自然環境があるのです。
大槌生まれの大槌育ちの「岩手大槌サーモン」が商品化され今年から販売が開始されました。「造船記」のリターン商品にも、この「岩手大槌サーモン」を発送しますが、ネット販売でも、ふるさと納税でも購入することができます。
身が引き締まり、甘みと香りがたっぷりのサーモンです。詰め合わせセットには、西京漬や粕漬けもありお弁当におかずにもぴったりです。
ぜひ新たな大槌の海の幸をご堪能ください。
ど真ん中おおつち
ふるさと納税