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東日本大震災で被災した岩手県大槌町の造船所復興までの軌跡を追った写真集「造船記」の出版と写真展開催をクラウドファンディングで実現!

写真集『造船記』〜岩手県大槌町・11年間の復興の軌跡〜
の出版と写真展を実現したい!

東日本大震災で被災した岩手県大槌町の造船所を舞台に、11年間にわたる復興の軌跡を伝えるプロジェクト。誰が、どのようにして再建したのか。新しい町ができるまでの軌跡を後世に遺したい。

コレクター
65
現在までに集まった金額
986,000
残り日数
57
目標金額 1,600,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2023年1月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 1,600,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2023年1月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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PRESENTER
野田雅也

写真家、映画監督。写真集+写真展『造船記』プロジェクトを始めました。

このプロジェクトについて

東日本大震災で被災した岩手県大槌町の造船所を舞台に、11年間にわたる復興の軌跡を伝えるプロジェクト。誰が、どのようにして再建したのか。新しい町ができるまでの軌跡を後世に遺したい。

写真集+写真展『造船記』プロジェクトとは

 2011年3月11日の東日本大震災から3週間後、岩手県大槌町のひょうたん島のある赤浜の岸辺で、私はがれきから工具を拾い集める岩手造船所の船大工に出会いました。

「あの船さ、おらほから流れたんだ。早く造船場やんねばなんねえ」。

 震災直後、遊覧船「はまゆり」が民宿の屋根に乗り上げた写真が、大槌町の被害を伝えるシンボルとして世界的に広まりました。その船大工は、「遊覧船は造船所のドックに陸揚げした後に、津波で流された」と教えてくれました。

 その時、私の耳に残ったのは「早く造船場をやんねば」というひと言でした。被災直後の沿岸部では行方不明者の捜索が行われ、余震が続くなかで家族や友人を探す人の声が響いていました。流された家や電柱などが折り重なり、見渡す限り足を踏み入れることが難しい惨状で、「同じ場所に再建する」あるいは「同じ地域に暮らす」ことは想像もできませんでした。

 当時の私は、復旧・復興など不可能だと思っていたのです。

 それから半年後、「やんねば」という言葉を思い出し岩手造船所を訪ねました。そこには炎上した船を解体し、拾い集めた鉄板やアルミパイプを再利用して被災した船を修繕する船大工たちの姿がありました。

「本当に再建できるのか…」、私は夢中で撮影を始めました。

……と、ここまでがプロローグ。

 要約すると、被災地で町に暮らしの明かりが灯る日を夢見て、船大工たちは毎日毎日、槌(ハンマー)を打ち続けました。修繕されたその船で、漁師たちはふたたび三陸の海へと漕ぎ出します。魚市場にサンマやサケが水揚げされると、豊漁への願いと供養を意味する「大槌まつり」が復活しました。「NO 祭り NO 大槌」と言うほど町民にとっては重要で、復興には不可欠です。犠牲者を弔う神輿が町跡をまわり、虎舞や獅子踊りなどの伝統的芸能も再開されました。

 その後、被災地にぽつんと自動販売機の明かりが灯るようになり、コンビニやガソリンスタンドが再建されました。町の人は避難先から仮設住宅に入居し、やがてかさ上げ造成地や高台移転した新天地に復興住宅やマイホームが建ち並び始めます。

 小さな手から、大きな船をつくる船大工たちをはじめ、誰もが、誰かの明日を想って支えあい、11年の歳月をかさねて新しい大槌町をつくり上げました。

 私は東北だけでなく熊本や岡山、福島など地震や原発事故、異常気象などによる被害を各地で撮影してきました。家族やわが家を失った人たちの悲しみと苦しみは同じです。生活再建には長い年月を要します。

 この復興の軌跡を写真集と写真展という形で残し、被災した人やこれからを生きる人に伝え続けたいと考えています。プロジェクト実現のために、どうかみなさまのお力を貸してください。

写真展+写真集『造船記』の概要

 大槌町で撮影した11年分の写真を1冊にまとめるにあたり、人の息遣いやリアルな現状を伝えることができる写真集として残したいと考えていました。しかしながら出版界を取り巻く厳しい状況により、重厚な写真集を発行することは現実的に難しくなっています。また昨今の世界情勢から、紙代やインク代など印刷にかかる経費は増加し、版元としても経営上のリスクを負うことになります。

 そこで今回、私の故郷の福岡県にある集広舎という出版社の代表・川端幸夫さんにクラウドファンディングを実施して幅広く協力を得ることで、普及できる写真集の出版が実現できないかとご相談させていただきました。川端さんとは、(私がこれまでに撮影してきた)チベットに関わる書籍を数多く出版されてきた関係で、旧知の仲でもあります。それだけでなく『造船記』の舞台である岩手造船所の会長・川端義男さんと同姓であることも理由のひとつです。またデザイン・構成には、やはり同じく福岡で活躍するスタジオカタチの玉川祐治さんにお願いしました。

 写真集は2023年2月刊行を予定しています。まずは大槌の人たちに観ていただきたいため、翌3月には大槌町の文化交流センター「おしゃっち」で写真展開催を予定しています。その後の4月に、東京のアイデムフォトギャラリー「シリウス」(新宿御苑前)で開催予定です。機会があれば、全国どこででも開催したいと考えています。


【写真集の概要】

(判型) B5判(182mm×257mm)
(製本)  ソフトカバー並製本
(写真点数) 250~300点
(ページ予定数) 215ページ/フルカラー(本文あり)
(発行予定日) 2023年2月
(発行所)集広舎/川端幸夫
(装丁・デザイン)スタジオカタチ/玉川祐治


【写真展の概要】

○大槌展
会場:大槌町文化交流センター「おしゃっち」1階
期日:2023年3月4日(土)~12日(日)入場無料

○東京展
会場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
期日:2023年4月13日(木)~19日(水)入場無料

野田雅也プロフィール

 1974年福岡県生まれ、埼玉県在住。写真家・映画監督、Media Laboノダグラ代表。

 20代のほとんどをバックパッカーとして世界を放浪し、旅の中で写真を始めました。なかでもチベットを繰り返し訪ねて撮影し、圧政下に生きる人びとのことを伝えるためフォトジャーナリストとして活動を始めました。その後は世界各地の紛争地や災害現場、地球環境などを取材し、写真記事や映像作品を新聞・雑誌・テレビなど国内外で多数発表してきました。写真作品では、ナショナルジオグラフィック日本語版特別賞、上野彦馬賞の部門・毎日新聞社賞、デイズ国際フォトジャーナリズム大賞・特別賞など受賞しました。

 東日本大震災の翌日から福島で取材を始め、飯舘村の酪農家たちを描いたドキュメンタリー映画『遺言 〜原発さえなければ』を山形国際映画祭に出品し、「ポレポレ東中野」をはじめ全国劇場にて公開しました。グリーンイメージ国際映画祭大賞、江古田映画祭グランプリなど受賞。その後、飯舘村に帰村する住民を描いた続編『サマショール 〜遺言第六章』を発表。

 帰還困難区域である浪江町津島の最後の姿をドローン空撮で記録したDVD『ふるさと津島』と『津島の記憶』を製作し、現在も各地で上映を続けています(自主上映を募集中!)。

 近著に『災害列島・日本』(扶桑社)、共著に『3・11 メルトダウン』(凱風社)、『TSUNAMI3・11東日本大震災記録写真集』、『戦地に生きる人びと』(集英社新書)など。
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員、日本写真家協会(JPS)会員。

 チベットやネパールで現地支援活動を行うNPO法人「ルンタ・プロジェクト」の運営に関わり、現在は障がいのある次男を含め、3人男児の子育てに奮闘中です。

○ 野田雅也 ホームページ
https://masayanoda.com

○ Media Laboノダグラ ホームページ
http://www.nodagra.com

○ 映画「遺言」プロジェクト
https://www.yuigon-fukushima.com

○ ふるさと津島を映像で残す会
https://www.furusato-tsushima.com

○ NPO法人 ルンタ・プロジェクト
http://lung-ta.org

資金の使い道

 目標金額は160万円ですが、写真集+写真展プロジェクトの全体予算額は200万円を想定しています。MotionGalleryの手数料は、目標金額以上のお金が集まった場合は10%(未達成の場合は20%)で16万円、リターン商品代25万円分を差し引くと119万円になり、写真集印刷費や展示写真プリント代などの必要経費の一部として使用させていただきます。不足分は写真集の商品販売益や企業・団体の協賛金などを募り、充当することになります。

【プロジェクト全体予算額 200万円の内訳】

写真集印刷費 150万円
展示写真製作費(額装含む) 25万円(50点程度)
写真展会場費 15万円(2会場分)
DMやチラシやポスター印刷費 5万円
送料やその他経費 5万円

リターン商品のご紹介

クラウドファンディング支援者専用のポストカード
造船所のある赤浜の夕景を映した特製ポストカードをお礼状とともにお届けします。


写真集『造船記』(サイン入り)1
写真集『造船記』発売後の2月下旬にお届けします。

DVD『ふるさと津島』
帰還困難区域の福島県浪江町津島、ふるさと最後の姿をドローン撮影などで記録し、消えゆくふるさとの最後の7つの物語を収録。(製作:2019年ふるさと津島を映像で残す会

大槌海の幸セット(発送元:ど真ん中おおつち協同組合)
ど真ん中おおつち協同組合が製造・販売する「大槌サーモン」や「三陸おかずセット」など、「季節の海の幸セット」をクール冷凍便でお届けします。

オリジナル写真プリント(A4サイズ)
オリジナル写真プリントは、写真集の表紙に使用する写真をA4マットフレーム仕上げにてお届けします。(表紙写真は現在未定)


展示作品(額装付き)
展示作品の中からお好きな写真を選んでいただき、サイン入りで額装(A3ノビ*329×483mm)してお届けします。写真集の中からでもお好みの写真をお選びいただけます。

協賛」or「協力」としてお名前を記載
「協賛」or「協力」として写真集の奥付け、チラシやポスター、写真展会場の展示パネルにお名前を記載します。写真集印刷の関係から写真集の奥付け記載は、2022年12月31日で受付終了とさせていただきます。チラシやポスター、写真展会場の展示パネルは期限の1月31日までです。

想定されるリスクとチャレンジ

 クラウドファンディングはAll-In方式(実行確約型)で行い、その時点で集まった支援金を全額受け取ることができ、目標額に達しなかった場合でも、商品販売益や協賛金、自費などで補うためプロジェクト自体は実行され、リターンの履行も必ず実施されます。

 写真集の製作は、写真の厳選やレイアウト構成、執筆などをすでに開始しており、2月刊行に向けて進行しています。写真展も大槌・東京での開催は決定しており、その他の地域での開催も検討中です。

【実施スケジュール】

2022年
11月11日 クラウドファンディングのスタート
11月中旬 写真の厳選や解説などのテキスト執筆
12月上旬 出版社の編集者、制作デザイナーと共にレイアウト作成

2023年
1月中旬 第一稿を印刷所に入稿、校正刷り
1月下旬 2回目の校正刷り、表紙カバーの校正刷り
1月31日 クラウドファンディングの終了
2月中旬 印刷および製本作業を経て、写真集が完成
2月中旬 写真集『造船記』発売
2月下旬 クラウドファンディングの支援者にリターンとして写真集を発送
3月4日〜 写真展『造船記』大槌展を開催
4月13日〜 写真展『造船記』東京展を開催

最後に

 震災から10年目の2021年3月11日、大槌湾に追悼の花火が打ち上げられました。犠牲者を弔う花火「白菊」の白い閃光が暗闇の海面を照らし、色とりどりの花火が力強く上がります。「すっご~い!」、子供たちの興奮した声が響きました。

 夜空の下でかがやく街明かりと喜びの声。大槌がみんなと暮らす町に戻ったことを感じだ瞬間でした。コロナ禍で十分に撮影できない年も続きましたが、私は撮影を終える決心をしました。

 これからは写真集の製作と普及、写真展開催などでこの復興の軌跡を遺し、伝えることに打ち込みたいと考えています。『造船記』プロジェクトの実現に私だけでは力不足です。どうぞみなさまのお力添えをよろしくお願い致します。

野田雅也

リターンを選ぶ

  • 3000

    お礼状と特製ポストカード

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 15人が応援しています。
  • 10000

    写真集とDVDセット

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 写真集『造船記』(サイン入り)1冊
    • DVD『ふるさと津島』1枚
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 37人が応援しています。
  • 30000

    大槌サーモン詰め合わせセット

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 写真集『造船記』(サイン入り)1冊
    • DVD『ふるさと津島』1枚
    • 大槌サーモン詰め合わせセット(5000円相当)発送元:ど真ん中おおつち協同組合
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
  • 50000

    大槌海の幸+写真プリントセット

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 写真集『造船記』(サイン入り)1冊
    • DVD『ふるさと津島』1枚
    • 「大槌海の幸セット」(8000円相当)発送元:ど真ん中おおつち協同組合
    • オリジナル写真プリント1枚
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 5人が応援しています。
  • 100000

    展示作品(額装付き)セット

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 写真集『造船記』(サイン入り)1冊
    • DVD『ふるさと津島』1枚
    • 大槌海の幸セット(1万円相当)発送元:ど真ん中おおつち協同組合
    • 展示作品(額装付き)1点
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 300000

    熱烈サポートコース

    • お礼状(郵送)1通
    • クラウド支援者専用『造船記』ポストカード1枚
    • 展示会場のサンクスボードにお名前を記載(1名)
    • 写真集『造船記』(サイン入り)1冊
    • DVD『ふるさと津島』1枚
    • 大槌海の幸セット(1万円相当)発送元:ど真ん中おおつち協同組合
    • 「協賛」or「協力」としてお名前を記載(1名または1団体名・奥付けへの記載は12/31受付終了)
    • 2023年03月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。