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ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」をクラウドファンディングで実現!
1958年に生まれたカクテル「雪国」。その生みの親で日本最高齢バーテンダー・井山計一氏(91歳)の人生と、スタンダードカクテルの誕生秘話と、そのカクテルが我々の口に届くまでの奇跡を描くドキュメンタリー映画を制作する。
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渡辺智史/ドキュメンタリー映画監督・有限責任事業組合いでは堂 代表 1981年山形県鶴岡市生まれ。2003年東北芸術工科大学、環境デザイン学科建築デザインコースを卒業。学生時代に山形国際ドキュメンタリー映画祭に出会い、ドキュメンタリー映画制作を志す。 2008年、ドキュメンタリー映画『湯の里ひじおり‐学校のある最後の1年‐』を監督。2012年には山形県の伝統野菜のタネを守る農家を描いたドキュメンタリー映画『よみがえりのレシピ 』を公開、全国300カ所近くで上映された。現在、再生可能エネルギーを取り上げた映画「おだやかな革命」と、カクテルを題材にした映画「YUKIGUNI」の公開をひかえている。
1958年に生まれたカクテル「雪国」。その生みの親で日本最高齢バーテンダー・井山計一氏(91歳)の人生と、スタンダードカクテルの誕生秘話と、そのカクテルが我々の口に届くまでの奇跡を描くドキュメンタリー映画を制作する。
\お知らせ/
現在実行中のYUKIGUNI 特別版DVDクラウドファンディングはこちらです!
このページをご覧いただき、誠にありがとうございます。有限責任事業組合いでは堂・共同代表の渡辺 智史と申します。現在、山形県鶴岡市を拠点に、地域に暮らす人々の魅力を伝えるドキュメンタリー映画制作をしています。
今回、私が映画のテーマとして取り上げたのは「カクテル」です。みなさんは「雪国」という名のカクテルをご存知でしょうか?
日本における“スタンダードカクテル黄金期”といわれた1950年代。日本各地で個性的なバーテンダーたちが腕を振るい、華やかなBARとカクテルの文化が花開いた時代です。そんな中、1958年に誕生したカクテル「雪国」は、国内はもとより、いつしか海外のBARでも作られるようになり、多くの人々に愛されるスタンダードカクテルの”傑作”となりました。
井山さんは大正15年生まれ。二十歳の時に終戦を迎えました。戦後の物が不足した時代に様々な仕事に従事、故郷の山形県・酒田市ではいち早くプロのダンス教師として開業。その後は、一念発起して27歳にして仙台へバーテンダー修行に出かけました。戦後直後の日本の酒場の風景、混沌とした時代の中で腕を磨いた井山さん。カクテル「雪国」誕生からまもなく60周年になります。生みの親、バーテンダーの井山計一さんは現在91歳。日本最高齢の現役バーテンダーとして、現在も山形県酒田市にある「ケルン」のマスターとして店に立ち続けています。
私は、山形県鶴岡市を拠点に、クリエイター仲間と映画制作・配給業務を行っています。今までに地域課題をテーマにし、希望ある社会の有り方を探るドキュメンタリー映画を制作してきました。
今回、制作している「YUKIGUNI」の舞台である酒田市は隣街です。噂を聞きいて訪れた「ケルン」。「雪国」を飲み、井山氏の話にすっかり魅了されてしまいました。混沌とした終戦直後を経て、東北でバーテンダーとして生きてきた井山さんのドラマチックで洒脱な人生に惹かれたことが大きなきっかけです。これまで東北のカクテル文化は、ほとんど記録が残っていないことを知り、井山さんのお話を通して残し伝えていかなくてはいけないと映画の撮影を決意しました。
お酒を飲む若者が少なくなったと言われて久しい昨今、そんな時代の影響なのか、毎年のように閉店する老舗のBARが少なくありません。この映画を通じて日本のカクテルの魅力を知り、改めて戦後の日本のカルチャーをカクテルという視点から再考するきっかけになればと考えています。
井山さんは実は酒が飲めないバーテンダー。その井山さんが作り出す、オリジナルカクテルには、その時代ごとの物語があります。井山さんが語る昭和の時代の話を聞くことを楽しみに訪れる常連客、90歳を超えてもなおBARに立ち続ける井山さんの噂を聞きつけて、各地から訪れる人々の姿があります。映画の撮影の途中、長年連れ添った奥様のキミ子さんが他界されました。店を一緒に切り盛りしてきた最愛の妻の不在、その寂しさを抱えながらもBARに立ち続ける井山さんの姿。誰に頼まれるでもなく、ほぼ毎日BARに立ち続ける91歳の井山さんにとって、生きることと働くことは切っても切り離せないものなのです。
スタンダードカクテル「雪国」の誕生秘話を、井山さんと交流のあったバーテンダーのインタビューや、ケルンの常連のお客様の人生を通して描いていきます。カクテルの魅力と一緒に、BARという空間がもたらすかけがえのない、幸福な時間を映画というかたちで、皆様にお届けしたいと思います。
東京から、さらには遠く離れた山形県酒田市で生まれたカクテルが、本人の知らないところで、日本中で愛飲され、いつしかスタンダードカクテルとして知られるようになっていく…「雪国」をめぐる数奇な運命、井山さんと交流のある人々の人生からスタンダードカクテルの魅力と北国のBARの豊穣な物語を映画にしたい、その思いで撮影を続けてきました。
取材・撮影を重ねる中で、この映画は“BAR文化”や“カクテル文化”にとどまらない、様々な物語を内包した映画になると確信しました。心地よいBARでカクテルをじっくりと味わうような体験を、本作品で皆様にご提供できたらと思っています。映画を見終えたあとに、馴染みのBAR、まだ行ったことのない地方の魅力的なBARを尋ねて見たくなる、そんな映画に仕上げていきたいと思っています。
本映画の配給・劇場での公開にあわせて様々なカクテルイベントを実施することで幅広い世代にカクテルへの興味をもってもらう機会を創出していきたいと考えています。さらには、海外の映画祭やメディアを通して、日本のカクテルへの関心を促すことで、日本のカクテル文化を海外へ発信していくきっかけづくりにもつなげていきたいと思います。
映画の上映時期については、まず2018年4月頃から山形県内にて順次公開を予定しています。夏頃には東京都内での試写会、秋頃に劇場公開を経て、全国上映を目指します。
1926年(昭和元年)山形県酒田市に生まれる。1948年(昭和23年)にプロのダンス教師として独立。1952年(昭和27年)から仙台、福島、郡山でバーテンダー修行。1959年(昭和34年)サントリーホームコクテールコンクールにて「雪国」が優勝。1979年(昭和54年)全国バーテンダー技能競技大会、創作カクテル部門にて優勝。現在も週6日、店に立ち続けている現役バーテンダー。
企画・監督:渡辺 智史
山形県鶴岡市生まれ。東北芸術工科大学環境デザイン学科卒業。卒業後上京、ドキュメンタリー映像制作に従事する。2012年にドキュメンタリー映画『 よみがえりのレシピ 』を公開。同映画は香港国際映画祭、ハワイ国際映画祭に招待される。教育映像「在来作物で味覚のレッスン」が第9回キッズデザイン賞の「未来を担う消費者デザイン部門」で優秀賞。地域課題に真摯に向き合う、ソーシャルデザインとしての映像制作を探求している。地元の果物農家と地元バーテンダーと一緒にオリジナルカクテルを創作して楽しむ「山形カクテルミーティング」を開催している。2018年2月にポレポレ東中野にてロードショーが決まっている『おだやかな革命』が最新作。有限責任事業組合いでは堂、共同代表。
撮影:佐藤 広一
フリーディレクター・カメラマン。テレビCM制作のほか、劇映画などのドラマも手がけている。代表作「隠し砦の鉄平君」(株式会社BBMC)、DVDドラマ「まちのひかり」(特定非営利活動法人 エール・フォーユー)など。原村政樹監督のドキュメンタリー映画「無音の叫び声 ~農民詩人 木村迪夫の牧野村物語~」では撮影を担当している。
現在、映画制作は追加撮影や編集の作業を残すところとなりました。その後、映画の音声を整える「整音作業」や劇中に流れる音楽・ナレーションの収録を行います。映画のクオリティを左右するこの作業に、十分な費用と手間暇をかけることで、よりよい作品にしてみなさんにお届けすることができます。映画の監督料は、今回は計上しないで、映画が完成するまでの経費(交通費・宿泊費・人件費含む)をクラウドファンディングしたいと思っています。
・撮影のためにかかった諸経費(交通費、宿泊代、カクテルイベント、jazzイベント) 100万円
・撮影費 120万円(追加撮影を含む)・オリジナル音源の楽曲制作 40万円
・プロのミュージシャンによる演奏、東京のスタジオでの収録 40万円
・著名なナレーターを起用してスタジオ収録 50万円
・整音の作業とMA 40万円
・映画の編集費・カラコレのスタジオ費・100万円
・上映素材の作成(DCPとブルーレイ) 20万円
・古いフィルムのテレシネ作業 30万円
・パンフレット(P30程)作成 3000部 60万円
総計600万円・・・このうちの500万円を集める予定でいます。
今回みなさんからいただいた資金は、これらの費用に充てられます。
作品の完成度を高める要素の一つとして、まず「音楽」が挙げられます。今作では、全編にジャズのスタンダードナンバーを挿入曲とする予定です。この映画オリジナル楽曲として、プロのミュージシャンに演奏をしてもらいます。当初はピアノ演奏での楽曲のみを使う予定でしたが、井山さんの洒脱な人生を彩るべく、ピアノに加え様々な楽器とのバンド編成での曲も使用したいと考えています。なんとか充実した予算で音楽制作に望みたいです。
また、映像の方も井山さんが生きてきた戦前・戦後の酒田の雰囲気を伝えるために、当時の街の様子を写したフィルム映像を劇中で使用したいと考えています。これは、当時貴重だったフィルムカメラを所有していた方がおり、街の様子や行事などを記録していたフィルムをご家族が保管していたことから、今回、映画で使わせていただくことになりました。しかし、大変古いフィルムのため普通の処理では画質が荒くなってしまいます。当時の雰囲気をより鮮明に伝えるために、この映画で使用する場面をデジタルハイビジョンでテレシネ(フィルムをハイビジョン画質に変換する処理)を行いたいと考えています。
この映画の制作にご支援くださった方には、映画「YUKIGUNI」の世界をより楽しむための様々なリターンをご用意しています!
●映画鑑賞券 試写会と映画館での上映で使用できます。
●映画「YUKIGUNI」HP・パンフレット・エンドロールにお名前を記載
この映画の作り手の一人として、ご支援くださった方のお名前を映画HP・パンフレット・エンドロールに記載させていただきます。
※「氏名記載」は金額によって条件が異なります。詳しくはそれぞれのリターン内容をご確認下さい。また、個人名の場合は原則「本名(漢字表記)」となりますので、あらかじめご了承ください。
●オリジナルステッカー
映画のオリジナルステッカーをプレゼントいたします。
●手染め(藍染)手ぬぐい【先着:150名】
映画のオリジナル手染めてぬぐいをプレゼントいたします。
●映画「YUKIGUNI」オリジナルTシャツ
映画「YUKIGUNI」をイメージしたオリジナルTシャツをプレゼントいたします。
※Tシャツは現在デザインを考案中!
●映画「YUKIGUNI」の劇中で撮影したスタンダードジャズのライブ収録CD
2017年3月に行われたSpring Jazz Live feat ドキュメンタリー映画「YUKIGUNI」の中で挿入されるシーンとして収録したライブ音源です。藤野めぐみ(ボーカル)さん ・後藤輝夫(コンガ&テナーサックス)さん・ 佐津間 純(ギター)さんの3人が織りなすしっとりとした大人のジャズをお届けします。
●山形の果物を入れたカクテルと山形の美味しい地酒&バーテンダーが選ぶおつまみセット
山形県のフルーツと日本酒で作ったオリジナルカクテルと、山形の美味しい地酒。さらに山形県の実力派の若手バーテンダーが監修したおつまみのセットです。(どんなカクテル、おつまみが届くかはお楽しみに...)
●【5月2日開催予定】映画「YUKIGUNI」先行上映鑑賞&BARケルンの「雪国」堪能セット【先着:20組】
5月2日(水)酒田市民会館〈希望ホール〉で行う先行上映を鑑賞したあと、映画に登場する酒田市内にある〈BARケルン〉へ移動します。カクテル「雪国」をはじめとする「ケルン」自慢のオリジナルカクテルを味わいながら、井山さんのトークを楽しむスペシャルイベントにペアでご招待いたします。さらに、井山さん直筆サイン入りパンフレットもプレゼント!映画の世界をたっぷり堪能できるおススメメニューです。また、映画をご覧頂いたあと、ご家族やご友人にもおすすめして頂けるように映画鑑賞券とは別にプレゼント鑑賞券もセットでお付けします。
※もし5月2日(水)のご来場が難しい場合は6月下旬に酒田市内で行う上映会にご招待させていただきますのでお申し付けください。
※宿泊費等はご参加者様のご負担となります。あらかじめご了承ください。
●映画「YUKIGUNI」上映権
完成した映画「YUKIGUNI」の自主上映会を開催いただけます。上映会だけでなく、ワークショップやイベント、飲食店での上映も可能です。1日、同じ会場であれば、複数回上映可能です。10万円のリターンは50名まで、50万円のリターンは100名まで上映ができます。それぞれ定員を超えた場合は別途追加料金(大人1名につき500円)が加算されます。
※上映時期につきましては、会場の規模・お近くの劇場での上映予定や、他の自主上映と調整の上、決定させていただきます。
●【企業・飲食店におすすめ!】「YUKIGUNI」協賛としてお店や企業名を掲載できます
映画HP、エンドロール、パンフレットへの名称記載に加え、映画パンフレットへの広告掲載や、映画HPでのバナー広告掲載がついたセットです。お酒が好きな方や地元・庄内の方、映画を見てくださった方へ向け貴社(お店)の魅力をPRできます。(※2万円コースは個人名となります。)
金額によっては鑑賞券が付いているコースもあり自分たちも映画を楽しみながら、お世話になっている方や取引先の方を劇場にご招待いただくことで、映画上映を通して貴社(お店)をPRすることができます。
映画の撮影は、現在大詰めを迎え、主要なシーンは撮影を完了しています。この後、編集と音の調整を経て劇場公開用の映画として完成します。
この映画「YUKIGUNI」は、とても魅力的な物語になると確信しています。ですが、映画はそこに映し出される映像だけでは成立しません。場面を盛り上げる音楽、鮮明で臨場感ある映像が物語を演出します。本作も、音楽・映像の一つ一つにこだわった「作品」としての完成度を高めるため、クラウドファンディング募集中もイベントやマスコミ周知をしながら映画を広めていくために、募集期間が長い「実行確約型」プロジェクトとして公開することを決めました。しかし、目標金額に届かない場合は、フィルムのテレシネをやめる、音楽の楽器編成を減らす、さらには既成の曲を使うなどで、全体の予算を見直す必要が出て来ます。「YUKIGUNI」の世界観をより高めるための作品の作りこみを行うためにも、なんとかクラウドファンディングを成功したいと考えています。
事前取材:2015年 11月 〜 2016年2月 撮影:2016年 3月 〜 2018年1月 編集 :2018年1月〜2018年2月 音楽作成・MA:2018年 2月~3月 (完成試写予定 平成30年4月)
平成30年4月下旬から山形県内にて先行上映スタート、秋に首都圏にて劇場公開公開 、その後全国各地で劇場公開を予定
この映画を通して、各地で活躍されているバーテンダーのみなさま、さらにはカクテルやお酒の愛飲家の方々と一緒に、この映画を上映しながらカクテルやお酒のイベントを開催したいと考えています。これまで「山形カクテルミーティング」というプロジェクトで各地の産物を使ったオリジナルカクテルの創作にも関わってきました。映画を通して、観客の皆様と一緒にカクテル文化を楽しみながら普及活動を展開できたらと思っています。まずは映画制作プロジェクトへの応援を、ぜひ宜しくお願いいたします!
3000 円
残り120枚
10000 円
残り175枚
20000 円
残り99枚
50000 円
残り18枚
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100000 円
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300000 円
残り5枚
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