京都から世界へ、自ら映画を観せに行く！　祇園舞台の映画製作をご支援ください！

みなさん、はじめまして！

ゆば yuba motion picturesを企画する月世界旅行社プロデューサーの岡本です。

MotionGalleryでたくさんの方々とお知り合いになれることを楽しみにしながら、今日のクラウドファンディング開始日を心待ちにしていました！

ゆば yuba motion picturesは「京都から世界へ、自ら映画を観せに行く」というコンセプトのもと、京都祇園を舞台にした3本の短編映画を製作し、それを国内に留まらず、海外まで自ら映画を届けに行こうという“夢みがちな”プロジェクトです！笑

なんでこんな企画を考えたのかと言いますと、月世界旅行社という団体で元々「自主製作」と「巡業上映」をやっていまして、関西というローカルなエリアですが、とりわけ「巡業上映」というスタイルが求められてるなって3年半の活動でしみじみと感じたんです。

日本全体の話ですが、地方は過疎化が進んでて、映画でもシネコンに象徴されるように、娯楽という娯楽は都市部やショッピングセンターのごく一部に集中してしまってて、そこにアクセスできる人はいいけど、そうでない人は映画そのものが生活の中から遠ざかってるのが現状です。

でも、僕たちが作るようなインディーズ映画でも、奈良県明日香村の山間部や、和歌山県橋本市の棚田のある集落で上映すると「30年ぶりに映画を観た」って喜んでくれるおじいちゃん、おばあちゃんがたくさんいてくれて、そんなのを目の当たりにすると、映画を求めてる人はたくさんいるのに、映画をする側がちゃんと届けられてないんだなと感じてしまいます。

月世界旅行社はこれまでと同じように、これからもずっと京都を拠点に映画の活動を続けていきますし、その中で関西ってエリアに絞ってできるだけ映画を届ける活動をしていこうと思っていますが、その一方で京都は世界中の人々が集まる観光地だし、訪ねてくる外国の方々の目や言葉を通して、京都の良さ、素晴らしさに改めて気づくこともあるわけです。

そんな中から、ふとしたきっかけで「よし、京都で作った映画を、今度は自ら海外に届けてやろうじゃないか！」と気持ちが大きくなってしまい！、その勢いでゆば yuba motion picturesというプロジェクトを作ったわけでございます！

初めてのアップデート記事でついつい長くなってしまいましたが、お読みくださいましてありがとうございます。これからもいろんなこと書いていきたいなと思いますので、どうか末永くお付き合いくださいね！


ゆば yuba motion picturesのビョルネ・ホフ監督が撮った祇園の写真。これ、現代？