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Nibroll 『コーヒー』再演の映像作品をクラウドファンディングで実現!

2002年の初演で衝撃を与えたNibroll 『コーヒー』。
新たな出演者による「再演」をドキュメントと共に映像化!

2002年に初演を迎え、コンテンポラリーダンス界に衝撃を与えた作品「Nibroll 『コーヒー』」。オーディションにより選ばれた新たな出演者で、2018年に「再演」される作品を過程のドキュメントと共に映像化します。

FUNDED

このプロジェクトは、2018年2月28日23:59に終了しました。

コレクター
20
現在までに集まった金額
177,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、2018年2月28日23:59に終了しました。

Presenter
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23回目を迎える2018 年開催では、「SESSION / TRACE / HOME」をテーマに、世界的に活躍するアーティストによる領域横断的なクリエーションや、国内外のコンテンポラリーダンスシーンをリードする振付家による新作と再創作、近年の受賞振付家による意欲作を上演します。さらに、時代を共有して身体と表現に新たな視線を向ける「振付」のオリジナリティーに価値を置くコンペティションや、ダンスワークショップ、屋外パフォーマンス、展覧会などの多彩なプログラムを、横浜赤レンガ倉庫1 号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、象の鼻テラスで繰り広げる3 週間です。

このプロジェクトについて

2002年に初演を迎え、コンテンポラリーダンス界に衝撃を与えた作品「Nibroll 『コーヒー』」。オーディションにより選ばれた新たな出演者で、2018年に「再演」される作品を過程のドキュメントと共に映像化します。

Nibroll 『コーヒー』に密着!映像化します。

2002年に初演を迎え、コンテンポラリーダンス界に衝撃を与えた作品「Nibroll 『コーヒー』」。2018年に、「横浜ダンスコレクション2018」のオープニングプログラムとして、オーディションにより選ばれた新たな出演者により「再演」

この再創作の過程を稽古への密着や関係者へのインタビューなどと共に、ドキュメンタリーとして記録。コンテンポラリーダンスの作品において「再演」が意味するもの、創作当時の身体に宿る記憶が新たなメンバーにより引き継がれていく過程をドキュメントし、2月2日~4日に「横浜ダンスコレクション2018」のオープニングプログラムとして、横浜赤レンガ倉庫1号館で上演た本番と共に収録したものを映像化します。

映像制作には、自身もダンスのバックグラウンドを持つ気鋭の映像作家吉開菜央さんの監督に迎えます。単なる公演の記録に留まらず、構成・時間軸などを演出し、「映画」として次代へ残していく取り組みです。

映像化された作品は、自主上映のコンテンツとして配信していきます。舞台芸術を映像として残し、舞台を観にいかれない方々へ広げていきたいと考えています。

2002年に初演を迎えた Nibroll 『コーヒー』を2018年に再演!

ダンス・カンパニー Nibroll の初期作品「コーヒー」は、2002年に初演を迎え、その後世界各地で上演されてきました。Nibroll のメンバーが 17 年前に感じた「いつからコーヒーが飲めるようになったのだろう、いつから大人になったのだろう…」という大人になる曖昧な境界線と風化しない記憶・身体の記憶を重ね合わせて創作された作品です。

今回の上演にあたり、オーディションで7名の出演者を選びました。20代前半から30代前半までの若い世代が、どのように創作当時の「記憶」を引き継ぎ、表現していくのか、作品に対峙する姿にもご期待ください。

舞台作品を映像作品としても多くの方々に!

コンテンポラリーダンスの作品において、「再演」とは何を意味するのか。

⾵化しない記憶、⾝体の記憶とは、

そもそもダンス全般において⾒過ごすことのできない壮⼤なテーマである

16年前の振付家・ダンサーに残る⾝体の記憶が、どのように引き継がれ、

新しいメンバーの⾝体で再構築され、新たに⽣まれ変わることができるのか、

その瞬間に⽴ち会う。

公演を終えて…

【コーヒーを再演したことについて】

「いつからコーヒーが飲めるようになったんだろう?」この作品には20代から30代になろうとする私たちの経験がある。

経験といってもその時、自分達が何を経験したのかなんて実はよくわかってない。本当に強烈な経験をした場合は忘れてる。というか、我がそこにないというか、誰も合理的で確実な経験なんてしてないのだ。支離滅裂で意味不明なのだ。だからこそ創作、表現というものが必要になってくる。17年前の作品を私たちニブロールは新しい今ある身体を持つ出演者で再び公演することにより、抑えきれない不満や衝動を表現するとこにいつまでもダンスがあってほしいと願うことが再びできました。この先も続く、終わって、また初まる、そうしてまた終わり、また初まる旅に挑戦してみようという勇気を作品自体に、出演者に、スタッフに、観客に、横浜ダンスコレクションにもらうことができました。ありがとうございます。

ニブロールはまた最初からスタートします。 

矢内原美邦

横浜ダンスコレクション2018 オープニングプログラム
Nibroll 「コーヒー」
2018年 2月 2日(金) - 2月 4日(日) @横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール 【公演は終了しました】

振付・演出:矢内原美邦
映像:高橋啓祐
音楽:加藤由紀
衣装:矢内原充志
出演:上村有紀、鈴木隆司、友野翔太、昇良樹、間瀬奈都美、望月めいり、八木光太郎

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・矢内原 美邦 (振付・演出)

1997 年ダンスカンパニーニブロールを結成、主催兼振付家としての活動を始める。日常的な身振りをベースに現代の東京の空気をドライに提示する独自の振付で、オレゴン・ダンスフェスティバル、サンフランシスコ・BUTO フェスティバル、ベルリン・フュージョンフェスティバル、ラオコオン・フェスティバルなど数々の海外のフェスティバルにも招聘され、先端的な劇場として知られる The Kitchen(ニューヨーク)での単独公演も行うなど高い評価を受けている。2005 年、吉祥寺シアターのこけら落とし公演を契機に、演劇作品に取り組む「ミクニヤナイハラプロジェクト」を始動、劇作・演出を手がける。2012 年『前向き!タイモン』で第 56 回岸田國士戯曲賞受賞。横浜ダンスコレクションコンペティションⅠ審査員。

Nibroll

1997年結成。振付家・矢内原美邦を中心に、映像作家、音楽家、美術作家とともに、舞台作品を発表するダンス・カンパニー。舞台のみならず、美術館でのパフォーマンス、ビジュアル作品の発表などダンスや身体表現の可能性を追求している。東京を主な活動拠点としながら、欧米やアジアなどでも作品を発表し、注目を集めている。

MotionGalleryStudio produced w/エイゾーラボ (映像制作)

『MotionGalleryStudio produced w/エイゾーラボ 』は、資金調達と映像制作をワンストップで提供する新しいサービスです。
従来のクラウドファンディングでは、プレゼンターはクリエイターであったり映像制作能力があることが前提でしたが、MotionGallery自らスタジオを持ち、資金調達だけでなく映像にまつわるプロデュースから実制作までを一気通貫でサポートする体制を実現しました。 これにより、資金や映像技術がなくても、誰もが自分のひらめき・アイディアをかたちにすることが可能になりました。映像制作のプロフェッショナル・チームで、劇映画やミュージックビデオ、そしてクラウドファンディングのプロモーションムービーまで制作致します。
今回が、MotionGalleryStudioの第二弾作品となります。
本作のプロデューサー・制作を、汐田海平(エイゾーラボ株式会社/ MotionGalleryStudio共同プロデューサー)と大高健(MotionGallery)が務めます。

吉開菜央(監督)

吉開菜央 写真撮影:黑田菜月

1987年⽣まれ。⽇本⼥⼦体育⼤学舞踊学専攻でダンスを学んだのち、東京芸術⼤学⼤学院映像研究科に進む。⽣き物ならではの⾝体的な感覚・現象を素材に、「⾒て、聴く」ことに集中する時間を映像として編集している。 2015年に監督した映画『ほったまるびより』が⽂化庁メディア芸術祭エンターテイメント部⾨新⼈賞を受賞。『みづくろい』YCAM架空の映画⾳楽のための映像コンペティション優秀賞受賞(2013年、YCAM)

想定されるリスクとチャレンジ

すでに製作は開始しており、目標額に達しなかった場合でも作品は完成させます。

横浜ダンスコレクション2018 SESSION / TRACE / HOME

23回目を迎える2018 年開催では、「SESSION / TRACE / HOME」をテーマに、世界的に活躍するアーティストによる領域横断的なクリエーションや、国内外のコンテンポラリーダンスシーンをリードする振付家による新作と再創作、近年の受賞振付家による意欲作を上演します。
大人になる曖昧な境界線と風化しない記憶を重ね合わせたNibroll『コーヒー』。100年前、世界に衝撃を与えたバレエ・リュスの作品『Parade』を新解釈してジェレミー・ベランガール、渋谷慶一郎、ジュスティーヌ・エマールが、身体・音楽・映像の3つの媒体を幾重にも重ね、共鳴し合う『Parade for the End of the World』。寺田みさこは、他者と自分の身体の「共有」から生まれる表現を、身体に宿し、三部作として発表します。 さらに、時代を共有して身体と表現に新たな視線を向ける「振付」のオリジナリティーに価値を置くコンペティションや、ダンスワークショップ、屋外パフォーマンス、展覧会などの多彩なプログラムを、横浜赤レンガ倉庫1 号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ、象の鼻テラスで繰り広げる3 週間です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

単に上演を記録するのに留まらない映像作品として、舞台作品を次世代へ残していくこと、劇場でのライブ鑑賞だけでなく、作品を鑑賞できる機会を作っていくことは、舞台芸術の広がりが見込める新たな取り組みと考えています。

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

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    • Nibroll 『コーヒー2018』 DVD
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