現在開催中の展示のお知らせです◎
vol. 1 2018-11-23 0
ここまでのみなさんからの温かい応援、本当にありがたく感じ、感謝しています!
実はこのプロジェクトを始める当初、クラウドファウンディングということ自体に抵抗や不安がありました。「こんな自分を本当に応援してもらえるのだろうか、、、」と。
でも、やり始めてみたらこんなにたくさんわたしのことを応援してくれる人がいて、改めて繋がりを感じることもできて、「ああ、チャレンジしてみてよかった」と心からそう感じています。
こんなに支援が集まるとは想像もしていなかったので、達成まではまだまだのように見えますが、私自身は本当に幸せに感じています◎
改めて、心からありがとうございます!最後まであきらめることなく、頑張ります!
引き続き応援よろしくお願い致します!
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ところで、今日は現在開催中の展示を二つ告知したいと思います。
動画にある作品の一部も、展示されています。
まず一つ目は、
「おはいり」展 12月1日まで 水曜定休(最終日1日は午後から作家全員在廊します)
平面作家の平松宇造さん、韓美華さん、立体のわたしと、生け花を中心にインスタレーション作品も手掛けるトボさんの4人展です。
長野県御代田町にある「pace around」さんというお店の土間ギャラリーで展示しています。
pace around
〒389-0201 長野県北佐久郡御代田町塩野400−158
参加作家のトボさんが展示のために書き下ろしてくださった文章を以下に記載します。
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ーようこそ、おはいりー
「おはいり」は、絵画(平松、韓 )、陶(安井)、いけばな(トボ)、の、異なる分野の作家たちがはじめて集ったグループ展です。
季節が移り変わる冬の始まりの展示に、これまでの日常とはちょっと違ったモノクロームの世界をテーマにしました。
そのなかで、私たちは、「間」や「境界」に注目しています。それは季節の間だったり、空間の境界だったり、絵の余白だったり、中間の色だったり。
そんな「間」には、いろいろなものごとが「おはいり」いただけるから、ちがった背景の私たちの間にも、何か見つけられるかもという期待もこめています。
"歩き回る"がコンセプトのpace aroundさんの物語りあふれる空間に、おはいり、と誘われてできた四人の世界です。
みなさまにも、ふらり、とおはいりいただき、四人の「間」を繋いでいただければ、とてもうれしいです。
平松宇造
韓 美華
安井ちさと
トボ
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二つ目は、
「住まう、暮らす、触れる」安井ちさと個展 12月10日まで(火・水休み)
現在アグレ・デザインオフィス代官山のショールームにて開催中のわたしの個展です。
10月末に金沢で展示した作品を中心に、2015年art gallery closetで展示した作品も併せ、広々とした空間に贅沢に展示させていただいています。
会場では上記動画をわたしの作品に腰かけながらのんびりと、大画面でご覧いただけます。
暮らしの中にアートがある風景。わたしと、アグレ・オフィス代官山からの一つの提案です。
此処からひとりひとりの「アートのある暮らしの物語・風景」が広がっていってほしいと思っています。
以下、アグレ・デザインオフィス代官山のデザイナーであり、今回の企画をたちあげてくれた大浦律子さんがこの展示に合わせて書いてくださった紹介文です。
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「ただいま」「おかえり」
日常のひとこまの中に、‘我が家’のお気に入りが出迎える玄関。
家族が寛ぐリビングの書棚の中。
しつらえ、という畏まったものではなく、
アートという枠に囚われることもない。
誰かの生活の中に、交わり、彩ってくれるもの。
そういう芸術の在り方を探していきたい。
デザインオフィス代官山は、空間をつくる会社なので、「こんな我が家にしたい」という、ふわりとした施主の想いを、様々なマテリアルや、職人の技術でかたちにしています。
例えば、“ニッチ”(小物や絵などの飾り棚として利用するために、壁の一部を凹ませた部分のこと)や、リビングのキュリオボードを設けたときに、
「これがそこにあると、嬉しくなるね」
と感じられるお気に入りがあったら、日々が豊かになるような気持ちが生まれるのではと思うのです。
安井ちさとは、自らの生み出すものたちを、アートや芸術の概念で表すよりも、感じてほしいと考えています。
美術館や、博物館のガラスの向こうで観られる存在でなく、五感をつかって感じられるもの。
制作の主題は、目に見えない感情の変化です。
こころというものは、無秩序で混沌としたものと思われがちですが、
実は合理的で、とても賢く、
自然のようにシンプル且つ美しい構造をもっていると安井ちさとは感じています。
変化する感情を陶磁で表現しようとする過程で、私たち人間と自然のどちらにも常に
共通して存在する原理が見つかること。
この空間の中で、あなた自身の心と共鳴しあうかたちと、ぜひ触れ合っていただけるひとときとなれば幸いです。」
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軽井沢、代官山それぞれテイストの異なる展示となっております。
もしよければどちらも〇どちらか一つでも、ご高覧頂ければ幸いです◎
よろしくお願い致します。
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