『日輪の翼』野外車両演劇プロジェクトをクラウドファンディングで実現!

『日輪の翼』野外車両演劇プロジェクト
やなぎみわ“ステージトレーラー”に貴方の名前を刻む!

  • 京都府
  • アート

ご支援いただいた方のお名前を、やなぎみわのステージトレーラー《花鳥虹》に「名入れ」いたします。皆様のご芳名を羽の一つひとつとして身にまとわせ、『日輪の翼』全国巡回公演の旅を続けさせてください。

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,500,000円を達成し、2017年10月16日23:59に終了しました。

コレクター
69
現在までに集まった金額
2,542,900
残り日数
0

Funded successFUNDED

このプロジェクトは、目標金額2,500,000円を達成し、2017年10月16日23:59に終了しました。

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Presenter
やなぎみわステージ・トレーラー・プロジェクト プロフィールを表示

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神戸市生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。「エレベーターガール」シリーズで注目を集める。他の写真作品に「マイ・グランドマザーズ」シリーズ、「フェアリーテイル」シリーズなど。2009年第53回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表。2010年より演劇公演を手がけ、大正期の日本を舞台に新興芸術運動の揺籃を描いた「1923」三部作などで話題を呼んだほか、2013年初演の『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』では2015年北米5都市のツアー公演を行う。2016年より中上健次原作『日輪の翼』で全国巡回の旅へ。

このプロジェクトについて

ご支援いただいた方のお名前を、やなぎみわのステージトレーラー《花鳥虹》に「名入れ」いたします。皆様のご芳名を羽の一つひとつとして身にまとわせ、『日輪の翼』全国巡回公演の旅を続けさせてください。

◉このプロジェクトについて

やなぎみわ制作のステージトレーラー《花鳥虹》。台湾で生まれ、2014年に美術作品として横浜トリエンナーレでお披露目されました。


◯ヨコハマトリエンナーレ2014展示写真

同時に《花鳥虹》は野外車両演劇『日輪の翼』(原作:中上健次)の移動式舞台でもあります。昨年は4都市を巡回公演。今年は京都の東九条(河原町十条)にて公演が行われますが、資金が不足しています。
そこでみなさまのご支援を募り、旅を続けたいと考えています。

本プロジェクトでは、ご支援いただいた方のお名前を《花鳥虹》外装に「名入れ」いたします。やなぎみわがひとりひとりのお名前を手書きし、グラデーションフィルムに出力。《花鳥虹》はデコトラでもありますから、みなさまのお名前がそのままデコレーションとなり、作品として完成に近づいていくことにもなります。みなさまのご芳名を身にまとった状態で時に美術作品として展示され、時に演劇公演の移動舞台として観客の前に姿を現します。

あなたのご支援とお名前が文字通り「翼」となり、このステージトレーラーを羽ばたかせてくれますよう心よりお願い申し上げます。

◉美術作家・演出家、やなぎみわ


◯熊野新聞提供

やなぎみわは、「エレベーターガール」シリーズや「マイ・グランドマザーズ」シリーズで注目を集め、2009年には第53回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館代表も務めた美術作家です。


左:写真作品「エレベーターガール」シリーズより
右:写真作品「マイ・グランドマザー」シリーズより

近年では劇作家・演出家として精力的に演劇公演を手がけています。
・「1924」三部作(2011〜2012|京都国立近代美術館、神奈川芸術劇場、世田谷美術館)
・『ゼロ・アワー』(2013|神奈川芸術劇場、愛知県芸術劇場 2015|北米5都市ツアー公演+京都芸術劇場春秋座)
・『日輪の翼』(2016〜|横浜、新宮、高松、大阪、各野外特設会場)

◉ステージトレーラー《花鳥虹(かちょうこう)》

台湾独自の文化である舞台車はタイワニーズ・キャバレーとも言われ、照明・音響・カラオケ・スモーク等の機能を備えたレンタルステージです。日本の「デコトラ」と同じように、過剰な装飾や、派手な電飾が特徴。 閉じているときは普通のトレーラーですが、油圧によって展開し、一夜限りのステージが現れます。

やなぎみわによってデザインされ、台湾の工場に特注されたステージトレーラーは横浜港で日本初上陸を果たしたあと仕上げの作業を施し、 「ヨコハマトリエンナーレ2014」にてお披露目されました。さらに京都で開催された「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」では《花鳥虹》を使いポールダンスやライブパフォーマンスが行われました。
そして2016年6月、ついに横浜赤レンガ倉庫において『日輪の翼』が初演され、旅がはじまりました。

◉『日輪の翼』全国巡回公演




◯『日輪の翼』公演写真(Photo by bozzo)

「日輪の翼」は中上健次が1984年に発表した長編小説です。やなぎみわ演出のこの演劇版『日輪の翼』では、原作さながらに大型トレーラーに乗り込み、日本全国を巡回。2016年は横浜→新宮→高松→大阪と4都市9ステージの公演を行いました。
出演者は俳優だけではなくコンテンポラリーダンサー、ポールダンサー、サーカスパフォーマー、クラウン(道化)、和楽アーティストなど多岐にわたり、作品の持つ路地の混沌とあいまって、強烈なインパクトを観客に与えました。
各地で好評をもって迎えられ、今年の公演にあたっては下記のみなさまより推薦コメントもいただきました。

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あの懐かしくも生々しい、オバらの哄笑、アニらの慟哭、揺れる夏芙蓉、
ハチドリの羽音に現実として触れる奇跡を目の当たりにし、
今ほど我々に中上健次が必要である時はない、と確信する。必見!
 ――青山真治(映画監督)

移動と変貌を続ける『日輪の翼』の舞台に、
またどこかで遭遇できるのを私は心待ちにしている。
 ――浅田彰(批評家)

聖と俗、性と暴力、父性と母性、差異のバイブレーションが、「うつほ」にこもり疾走する。
この演劇は、固有の土地と時間の中で開花する魅力的な混沌である。
 ――斎藤環(精神科医・批評家)

路地は、艷やかで生々しい現実だった。
やなぎみわ氏渾身のトレーラーが繋ぐ、めくるめく「境界」を、
今年も目撃したいです。
 ――中上紀(小説家)

やなぎみわは、夕闇迫る熊野の山並みを背景に、連なるトレーラーを、
ヤマタノオロチさながらに、ぶん回し、運転し、魅せた。
今時、そんな見世物を日本で見られるなんて…。
私は、芸能の荒ぶるエネルギーの根源を目撃した気がした。
 ――野田秀樹(劇作家・演出家)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年は、京都市内の東九条エリアにおいて野外公演が行われます。

再演ながらキャスト・脚本を変更し、また韓国からプンムル(農楽)アーティストを招聘、さらに東九条マダンのみなさまも招いた、この場所でしかありえない特別な公演となります。

『日輪の翼』京都公演

2017年 9月14日(木)/15日(金)/16日(土)/17日(日)
全日18:00開演
河原町十条 タイムズ鴨川西ランプ特設会場にて
全席自由席:前売 3,500円/当日 3,800円
その他公演の詳細はこちらをご覧ください。
http://nichirinnotsubasa.com/

また、ありがたいことにすでに来年以降の公演候補地からいくつかのお誘いの話もいただいています。

ただそれには、このクラウドファンディングの成功が不可欠な状況になっています。

◉クラウドファンディングを利用する理由

・「野外劇で旅を続ける」
これは、毎回、新しい土地に、新しく劇場を作るようなものです。
あまたの芸術表現の中で、おそらくこれ以上非効率で、コストパフォーマンスが良くないものはないでしょう。『日輪の翼』はトレーラーという移動舞台装置ゆえ、フットワークの軽い道のりだと思われるているかもしれません。しかし実際は全く逆で、トレーラー花鳥虹は、大きすぎる車体と多くの演者スタッフを率いて、往く先々と交わりながら進むため、毎公演、莫大な費用がかかっています。
「羽根の大きすぎる蝶が海をわたるようなもの」です。
たしかに舞台車の故郷である台湾では、運転手一人で動かし祭の露天に混ざってカラオケ興行を行っていることが多いですが、我が公演は、専用にカスタマイズされたトレーラーを中心に、他数台の車両とともに、多くの演者がバーレスクとサーカスまで行う演劇公演です。

・「変化し続ける舞台」
旅公演は、公演地が変わり、状況も変化し続けます。
それでは追加出費が多すぎるため、しっかりパッケージングして同じ上演を繰り返すのが通常です。
しかし『日輪の翼』は、あえて興行的な効率性を選ばず、公演を通じて現地の人や歴史と交感し、新たな物語を紡いでいく「変化する舞台」を、旅の目標と定めました。
キャスティングの変更や、上演地の皆さんのご参加、海外アーティストの招聘も、すべてこの目標から導かれたものです。
今年も、キャスティングを変更し、イム・スンファン、イ・ソンスという優れたアーティストを韓国から招聘、さらに公演地である京都の東九条エリアの皆様とも共演いたします。
朝鮮半島のマダン(広場)を意識し、新たにリハーサルを重ね、公演地にもっともふさわしい作品として生まれ直します。
もしクラウドファンディングというみなさんの直接のご支援によって、困難な野外演劇公演が少しでも実現しやすくなれば、これは我々にとってもあなた方にとっても、そして未来に向けても、豊かなものをもたらします。
旅を続けるために、芸術活動の新しいあり方のために、みなさんの協力を必要としています。

◉リターン説明

◯名入れ & 名入れ証明書
ご支援いただいた方のお名前(または法人名等希望の名称)を《花鳥虹》の外装部分に、名入れいたします。お名前は「ご芳名」としてやなぎみわが全員分手書きし特殊なフィルムに出力、貼り付けられます。



◯名入れ作業


また、「名入れ証明書」といたしまして、名入れしました位置を示した地図にお礼の言葉を添えてお送りいたします。

※上記区分における大きさはあくまでも目安でございます。最終的に大きさと、目に止まりやすさを勘案して名入れ場所を決定いたします。
※文章やロゴおよび広告等は受け付けておりません。 
※トレーラーの構造上、展示時・パフォーマンス時は、「名入れ」する外装部分が大きく上に持ち上がるため、停車時・移動時に比べ見えにくくなります。

◯主催者からのお礼メール
主催者やなぎみわより、ご支援いただいたみなさまへ心を込めた感謝のメッセージをお送りいたします。

◯HPにサポーターとしてお名前掲載
『日輪の翼』ホームページ( http://nichirinnotsubasa.com/ )に、コースに応じてサポーター、スペシャルサポーター、エグゼクティブサポーターとしてお名前を記載させていただきます。

◯公演ご招待チケット
上記『日輪の翼』京都公演にご招待いたします。お申込み時、またはメールフォームにてお日付をご指定いただき、当日受け付けテントにてお名前をおっしゃっていただければご入場いただけます。
※本公演は全席自由席のため、座席の指定関しましては受付いたしかねますのであらかじめご了承くださいませ。
※お申込み・日付指定は9月13日までとさせていただきます。

◯公演ロングダイジェスト映像アクセス権
公演にいらっしゃれない方向けに、実際の公演記録を編集した特別ロングダイジェスト映像を限定公開いたします。公開期間は9月下旬より10月末までを予定しております。

◯やなぎみわサイン入り上演台本
『日輪の翼』にて使用された上演台本に、やなぎみわのサインを入れてお送りいたします。

◯オリジナルてぬぐい
《花鳥虹》モチーフの、オリジナルてぬぐいです。

◯やなぎみわ作品写真集(サイン入り)
やなぎみわがこれまで出版した写真集1冊にサインを入れてお送りいたします。なお、タイトルの指定は受付いたしかねますのでご了承くださいませ。

◯やなぎみわ&『日輪の翼』出演者参加のポールダンスショーご招待
京都某所においてスペシャル・ポールダンスショーを開催いたします。『日輪の翼』出演者数名が参加し、やなぎみわも同席いたします。日取りに関してはサポーターのみなさまと調整の上決定いたします。

◯やなぎみわ写真作品(小品)
やなぎみわの写真作品をお送りします。詳細は個別にお問い合わせください。

◉想定されるリスクとチャレンジ

このプロジェクトは、目標額に満たなかった場合でもすべてのリターンが実施されます。『日輪の翼』京都公演も行われます。ただ、このクラウドファンディングが成功すれば、来年以降の巡回公演への道が開かれます。みなさまの「ご支援」と「ご芳名」で、新しい旅のあり方をサポートしていただければ幸甚でございます。

目標金額の内訳

おおよそ、下記の通りを想定しています。

・《花鳥虹》のメンテナンスにかかる費用…160万円
 →台湾製の《花鳥虹》は日本で動かすにあたりメンテナンスが不可欠です。定期的な油圧オイルの交換、油圧モーターの整備、電源周りの点検など毎年多くの費用がかかります。

◯2015年3月大雪の深夜 低温のせいかモーターを回しても油圧の作動が不能に。トレーラーのなかに雪が入り機械が濡れていくのに閉まらない悪夢…。ここから現在に及ぶ、長い試行錯誤が始まった

・《花鳥虹》の移動にかかる費用…60万円
→今年は京都の演劇公演と、神戸における《花鳥虹》を使ったパフォーマンスが行われます。移動には毎回トレーラーヘッド(トレーラーの先の、車の部分)をレンタルし、運転手の方を長時間拘束する必要があり、こちらにも小さくないお金がかかります。

・「名入れ」に関する費用(材料費、施工費)…30万円

◉最後に やなぎよりご支援のお願い

2014年、このモーションギャラリーで得た皆さんのご支援により、
台湾から日本にやってきたステージトレーラー花鳥虹は、
環境の変化による不調など、さまざまな試練を経て、
昨年の夏、本格的な旅公演に出発しました。

中上健次原作「日輪の翼」では、
故郷を捨てた老女らがトレーラーに乗って移動し、旅の先々で神仏に出会い、祈ります。
彼女たちが運ぶものは、御詠歌という祈りの歌、故郷の路地の思い出話、
出稼ぎ先の紡績から持ち帰った流行歌、死んだ仲間の残した花の種。
異なった者同士が出会って交歓し、互いに祝福を与え合うのは、
実際にはとても難しいことです。共感と反感、融合と疎外は常に表裏一体であり、
そのせめぎ合いが人間の歴史を作っています。

芸術のもつ祝祭性というものは、そのような歴史の廃墟の中で行われるせめてもの祈りです。
そして『日輪の翼』も、毎公演、旅先の人々、神々、その文化と交歓を行い
美しい「歌垣」を築きたいと願っています。

ただ、その旅路はななかなか厳しく、
各公演にかかる費用はトレーラーの輸入をはるかにしのぐもので、
資金的な面で非常に苦しい闘いが続いてまいりました。
このままでは来年以降、「どうしても進めない状況」に陥ります。
そこで今一度、旅を続けるための路銭を皆様から募らせていただくことにしました。

ご理解とご支援をお待ちしております。

やなぎみわ

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    • オリジナルてぬぐい
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    • 2017年12月 にお届け予定です。
    • 7人が応援しています。
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    鳳凰コース

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    • やなぎみわ作品写真集(サイン入り)
    • やなぎみわ&『日輪の翼』出演者参加のポールダンスショーご招待
    • やなぎみわ写真作品(小品)
    • 名入れ:羽部分〈特大〉
    • 名入れ証明書
    • 2017年12月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。