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東北の方たちへの想いを込めたシーサー寄贈をクラウドファンディングで実現!
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沖縄県で行われる美術の祭典、やんばるアートフェスティバルとそこに作品を出品する小橋川 卓史との協同プロジェクトです。 小橋川 卓史プロフィール 1969年 沖縄県那覇市壷屋生まれ 300年余、窯場として壷屋で続く、清正陶器の窯元 1988年 父(清正)に師事 2002年 日本伝統工芸士に認定 (経済産業大臣指定) 史上最年少 2005年 特別許可を得て壷屋に陶器工房を開窯 (那覇市初) 現在 壷屋陶器事業協同組合理事 父、清正氏:2000年に開催されたG8沖縄サミットの首里城各国首脳晩餐会 では、清正作の練り込み皿が使われ、記念の品として各国首脳に贈られました
沖縄県那覇市壺屋で300年余り窯場として代々続く壺屋焼窯元が、東北の方たちへの想いを込めたシーサーを寄贈する運搬費を集めるプロジェクトです。
はじめまして、小橋川卓史(こばしかわ・たかし)です。那覇市壺屋で 300年余り窯場として代々続く壺屋焼窯元です。私は日本伝統工芸士で 2000 年に開催された G8 沖縄サミットの首里城各国首脳晩餐会で使用された練り込み皿を父と共に作りました。
このプロジェクトは陶芸を始めて 31年、長年焼き物を手がけてきた私にとって最も大きな腰の丈ほどあるチブル(頭)シーサーを東北に寄贈したいというプロジェクトです。2011年、私は陶工としても、人としても生き詰まっていたところでした。東日本大震災が起き、報道で現地の悲惨な様子を目の当たりにしました。
「本当に大変なことが起きてしまった」と思いました。
日が経つにつれて復興に向かって力を合わせている方々の様子を見ていたら何とも言えない感情が込み上げてきました。
目的が定まらず、浮ついた想いでいた焼き物への気持ちが、誰かに喜んでもらえる物を作りたいという気持ちに変わり、その中で「希望の光」というシリーズを作り始めることができました。
でもそれだけでは「何か足りない」とずっと思っていました。ある時今回と同じチブル(頭)シーサーの注文がありました。その時私は、「うまく仕上がったら、もっと大きなチブル(頭)シーサーを作り東北に恩返しをしよう」と思いながら制作をしていたのです。
お店ではカップ、お皿などさまざまな商品を販売しています。
写真できあがったチブル(頭)シーサー。100kg近くある大きな作品です。
そうして夢中で大きなチブル(頭)シーサーを作り始めました。
完成したのは腰の高さまである大きなチブル(頭)シーサー。
そして縁があって、このチブル(頭)シーサーは沖縄で行われる「やんばるアートフェスティバル」に出品することができるようになりました。このプロジェクトではやんばるアートフェスティバルの後、チブル(頭)シーサーを震災の被害にあった土地に設置するための運搬費を集めます。
作成したチブル(頭)シーサー。もっとも緊張したのはこの目を入れることでした。
みなさんはシーサーに込められた意味をご存知でしょうか。
シーサーにはオスとメスの二種類があり、オスのシーサーには災厄をもたらす悪霊を追い払う魔除けのため口を大きくあけ威嚇していて、メスのシーサーは幸運をつかんで離さないために口をとじています。
今回私が制作したシーサーはオスのシーサー。
もう二度と悲惨な災害が起きないようオスのシーサーを制作しました。
▲10,000 円のリターン 「希望の光」ビアカップ ゴールド プラチナペア
▲10,000 円のリターン 「希望の光」ビアカップ ゴールド プラチナペア
▲5,500 円のリターン 「希望の光」ロックグラス プラチナ
▲5,500 円のリターン 「希望の光」ロックグラス ゴールド
リターンには私が作った作品のなかから、東北の方々を想って作った「希望の光」シリーズのロックグラス、ビアカップをご用意しました。
手に取ってみるとやさしい手触りと重みが心地よいカップです。
ペアで使ったり贈り物にしたり、楽しんで使っていただけたら嬉しいです。
また、もちろんシーサーの設置の現地の様子もご報告いたします。
あの東北大震災が起きた時、復興のため、助け合いながら前に進んでいこうとする東北の方達を見て、その時の自分が自分の弱さに向き合えていなかっただけなんだということに気づかされました。
まず生きられていること、家族がいて、家があることをあらためて気づかされ、そこから新たな作品づくりへの気持ちを作ることができました。
このプロジェクトをやらないかというお話をいただいた時、正直自分はシーサーだけを寄贈して、遠くからこっそり見守りたいという気持ちもありました。
しかし、自分も多くの皆様に支えられている中で前に立ってやらなければと考え直し今このプロジェクトを行っています。皆様の温かいご支援をいただけたら嬉しいです。
現在、東北のどの場所のシーサーを設置するかを、やんばるアートフェスティバルを主体に候補を出し検討しているところです。また、運搬方法については丁寧な扱いが必要とされるシーサーを運ぶのに何が最も適切か調査をしているところです。90 センチほどあるシーサーを無事に運び、東北の方に最も喜んでいただける場所に設置することがこのプロジェクトの挑戦です。リスクとしては、壊れやすい作品の展示と設置を行うプロジェクトであることと、芸術祭の開催に、天候などのやむを得ない事情により変更や中止の可能性があることがあげられます。その場合はやんばるアートフェスティバル運営事務局が責任を持って誠意ある対応をさせていただきます。
500 円
5500 円
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10000 円
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