モリバスメンバーおのでらにとっての『山山山』
vol. 1 2025-11-29 0
スタジオモリバスの短編アニメ『山山山』について、クラウドファンディング継続中です。
スタジオモリバスメンバーのおのでらです。
以下、クラファンページ本体には書いていない僕個人のことを書きます…
『山山山』の制作は、おじさんになってからチームを組んだ僕たちが、それでもどうにか自分たちなりの「あたらしい方法」を見つけようとしてはじめた一連のジタバタです。
その具体的な手立てはクラファンページにも書いたように、「生成AIと人の手を行ったり来たりしてみる」という試みなのですが、僕個人にとってはもっと重要なチャレンジを含んでいます。
この作品は、僕にとってはたぶんうまれてはじめての「自主作品」です。
これまでいろいろな制作には参加してきたけど、ほんとうに「自分がやってみたいから作る」のははじめてだとおもいます。
学生の頃はたぶんそういう「自主制作」みたいなものをむしろ嫌っていたし、そういうものから距離をとろうとしていました。
なんかもっと合理的に、きちんと物事に取り組みたいというようなことが自分のキモにあった気がします。
ごく最近、たぶんほんのこの数年程度の間のことだと思うのですが、その志向が大きく変わったというか180度変わったかもしれない気がします。
いまの僕はなんか「自分がやりたいかどうか。それが一番重要だ!」みたいな、なんだか中学生みたいなマインドになってしまいました。
そういう変化が自分に起こった理由はいろいろありすぎて書ききれないけど、とにかくその変化の中でたまたま縁あってさかしたという相棒に出会ってチームを組み、自主アニメーション『山山山』を作ることになりました。
5年前か、もしかすると3年前の自分ですらこんな変化は想像していなかった気がします。
でもひとつだけ確信があるのは、この変化は自分にとっては「これでよい」と感じるということです。
なんか、いろいろなことに変な合理性が求められるようになってしまった世の中で、一般的な「大人」とは逆行するようなこの変化を自分では「これで進むぜ!」と感じています。
今は、この変化がどこに向かうのかを確認することが自分にとって最重要事項です。
そのために自分にとって『山山山』が重要なのはそれが高い完成度で完成するかどうかというよりも、相棒とふたりで正面からその制作にとりくんで、あたらしい作り方(少なくともそのヒント)をみつけられるかどうかです。
クラファンは本当は好きではないのですがそういう意味で「制作と思考のプロセスを開く」という点では、いまの自分には合っていると感じています。
そんな流れでやっているクラファンですが、もしよかったら応援してもらえると嬉しいです。
▼リンク:スタジオモリバス公式サイト
https://moribus.kagikakko.net/
