【田中大貴|人間臭さが武器|】
vol. 11 2021-05-21 0
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
山脇辰哉の企画メンバーへのインタビュー。
第七弾は、スタッフの田中大貴(たなかひろき)さんです。
クラウドファンディングリターンのスピンオフ短編映像の監督を務めます。
ちょっと詳しめのプロフィールは、プロジェクトページをご覧ください。
よろしくお願いします!
ーー『明けまして、おめでたい人』の台本を初めて読んだときの感想を聞かせてください!
あまり詳しく覚えてないんですけど、重くねって本人に伝えた気がします。
たつや(山脇辰哉)のことを知ってるからこれが本当の話ってのもわかったし、
改めて文字で読むと壮絶だなって。
ノンフィクションでこのクオリティなんで作品として面白いのは確かなんですけど、
友人として読んでる途中から胸がキュッと痛みましたね。
友人の実話が元になった脚本を読む経験って、あまりないですよね。
ーー作品にも出てくる2020年から2021年にかけての年末年始はどのように過ごしましたか?
千葉の実家に帰って地元や高校の友達と遊んでましたね。
年末に齋藤(拓海)の家でたつや、うっしー(牛尾亮介)、(佐藤)桃子とかと集まって忘年会したんですけど、トランプとUNOだけで何時間も遊んでて、学生の頃から遊び方が何も変わってないことに微笑ましくなりました。
ブランコっていくつになっても楽しいよね。
その日の朝5時ごろに、芸名あった方が売れるんじゃねってたつやが急に言い出して、
その時しゃっくりが出てたのとキノコヘアーだからってことで「シャック・リー」って。
相当気に入ったらしくしばらく連呼してました。やかましかったです。
ーー今回の作品では、中高の同級生が登場しますが、中学高校の印象的なエピソードを教えてください。
年子の兄がいるんですけど、中学に入学してすぐの新入生歓迎会で、新入生のお礼の挨拶を僕がやって、アンサーの在校生の挨拶を兄がやるっていう偶然の出来事があったのを覚えてますね。
全校生徒の前で兄弟が向き合って挨拶し合ってるってかなり恥ずかしかったですね。笑
高校はエピソード上げ出したらキリがないっていうぐらい毎日何かしらで爆笑してました。
会話の中身なんて無かったと思うけど、あの時の自分らにはそんなの必要なかったし、何してもおもしろくなる空気が出来上がってましたね。
the青春。高校生特権のアオハルってやつでした。
国府台高校の人は皆、楽しそうに高校時代のことを話しますね。
ーーあなたからみた山脇辰哉はどのような人物ですか?
自分の知る限りで1番人間くささを感じる人ですね。
たつやを見てると凄い生を感じるというか、この瞬間をちゃんと生きてる人だなって。
喜怒哀楽、自分の感情に素直な人に人間くささを感じるんですけど、たつやは人一倍強く感じます。
役者としても大事な部分だと思うし、役者を始めてからのたつやはどんどん人間くさくなっていってるから、それが上手いこと自分の武器になってるのだろうなって感じます。
この企画に素敵なメンバーが集まったのも、たつやの人間くささが信頼を生んで、みんなに愛された結果なのかなと思います。
『明けまして、おめでたい人』も人間くささ溢れるものになる予感です
ーー山脇から飛び出たこの企画も、広く愛されるものになれば良いですね。
今回のインタビューはここまで!
次回もお楽しみに!
田中大貴が監督を務めるリターンの「スピンオフ短編映像」も必見です!
詳しくはプロジェクトページにて。
引き続き、山脇辰哉の企画クラウドファンディングをよろしくお願いいたします!
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