【牛尾亮介|「見られ方」を意識しまくった中高時代|】
vol. 9 2021-05-19 0
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
山脇辰哉の企画メンバーへのインタビュー。
第五弾は、スタッフのussyこと牛尾亮介(うしおりょうすけ)さんです。
本企画ではフライヤーデザインやクラファン限定Tシャツ、オリジナルステッカーのデザインを担当しています。
ちょっと詳しめのプロフィールは、プロジェクトページをご覧ください。
よろしくお願いします!
ーー『明けまして、おめでたい人』の台本を初めて読んだときの感想を聞かせてください!
正直、重たいなって思いました。
ほぼノンフィクションの話で、その作者が友達って言うのもあってより生々しく感じて、しっかり読み込むことができなかった気がします。
まあでも、何か面白そうな事するんだなーと思って素直に応援したくなりました。
最初に書かれたシーンが特に重かったんですよね。
ーー作品にも出てくる2020年から2021年にかけての年末年始はどのように過ごしましたか?
年末は、高校の友達と恒例行事化している賭けボーリングをしていました。
みんな社会人になり、財力が上がったために、賭け金も例年より上がり、より負けられない戦いになってました。そんな中、大敗したのは学生身分の僕でした。一番金のない僕が二万負けしました。こーゆー容赦ない遊び、20年後もやっていたいです。
武蔵野美術大在学中のussy. 年末はその課題にも追われていた模様。
年始は、何故かずっとPerfumeのMVを見てました。何かハマったんですよね。急に。Perfumeに。CDTVか紅白かで久々Perfume見たら、凄い魅了されちゃったんですよね。
30歳超えた大人のPerfumeは23歳セカンド童貞の心を鷲掴みにしたのでしょう。
大学でアニメーションを学ぶ彼のイチオシPerfume MVは「再生」、一番好きなダンスは「だいじょばない」
ーー今回の作品では、中高の同級生が登場しますが、中学高校時代の印象的なエピソードを教えてください。
中高時代はとにかくモテるのに必死でした。
中学時代は、鼻を高くするために毎晩、鼻に洗濯バサミしたり、顔をシュッとさせるためにYouTubeで調べてリンパマッサージしたり、奥二重を二重にする為に瞼グニグニしたりとにかく必死でしたね。(笑)
美意識高いですね。
高校に入ってからは、お洒落でオモロい奴がモテると思っていたので、
オモロい奴って思われる為に、授業中に急に鼻血出したり、急に足攣ってみたり、体張って笑い取りに行ってました。
お洒落の面では、ウチの高校は制服だったので、如何に校則の範囲内でお洒落するかを模索してました。
僕が行き着いたのは、周りが学ランをダボって着こなす中、僕は小さめの学ランに下はZARAのスラックスを履いて、バーガンディ色のベルトをしてタイト目のシルエットを作ってました。
ある日、学校に登校して上履きに履き替えようとして勢いよくしゃがみ込んだらスラックスの股がガッツリ裂けたことがありました。
今思えば笑い話なのですが、当時カッコつけてスラックスを履いていた僕にとってはこの上ない羞恥心でした。
その後どうなったのか非常に気になります。
周りからの見られ方を意識しまくった中高時代を過ごしたお陰で、客観的に物事を捉えたり場の空気を読む能力はある程度備わったと思います。
ーーあなたからみた山脇辰哉はどのような人物ですか?
辰哉とは高校の時の同級生で、同じ部活でした。
正直、高校の頃は辰哉のことが苦手でした。
凄く卑屈な人間だったので。でも嫌いではなかったです。
ともにサッカー部だったussyと山脇。
彼もまた僕と同様モテるのに必死だったので。休み時間の度にトイレで髪型をセットし直したり、可愛い女の子が通りかかる度に、はしゃいで、自分オモロいですアピールしたり、とにかく悪い奴じゃないとは思っていました。
山脇と仲良くなり始めたのは、昨年あたりからだそう。
纏めると、僕から見た山脇辰哉は 不器用で泥臭くて、ゲスくて、メンヘラで、不幸者で、でも憐れみは感じなくて、居心地のいい、高校の同級生です。
要約すると、この先の人生で何かと関わる重要人物です。
ーー今後の「ussy×山脇辰哉」の創作活動にも注目です。
今回のインタビューはここまで!
ありがとうございました!
ussyがデザインしたポスター(フライヤー)、クラファン限定Tシャツ、オリジナルステッカーはプロジェクトページに掲載しております。
上記3点が詰まったリターン "ussy special" も必見です。
引き続き、山脇辰哉の企画クラウドファンディングをよろしくお願いいたします!
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