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「山小屋エイド基金」をクラウドファンディングで実現!

登山者の安全と安心を提供する山小屋を、みんなで応援しよう!
「山小屋エイド基金」

登山の自粛が続く中、宿泊場所、登山道の保守、避難場所としてお世話になっている山小屋を応援するため「山と溪谷社」が立ち上げたプロジェクトです。集まった支援金は、本基金に賛同し、分配先となっている山小屋に均等に分配されます。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2020年8月13日23:59に終了しました。

コレクター
9442
現在までに集まった金額
96,871,982
残り日数
0

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このプロジェクトは、目標金額3,000,000円を達成し、2020年8月13日23:59に終了しました。

Presenter
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山と溪谷社では、1930年の創業から90年にわたり、山岳や自然に関するさまざまな雑誌、書籍を出版しています。登山道整備や遭難救助など幅広く貢献してくださる山小屋の存続は、そのまま登山文化の存続に直結すると言っても過言ではありません。より多くの山小屋に、より多くの支援をお渡しできるよう、活動してまいります。

ヤマケイ社員による「山小屋の思い出vol.15」を紹介します!

vol. 40 2020-08-09 0

小社社員はさまざまなかたちで山小屋でお世話になっています。

そんな社員による、山小屋での思い出話をご紹介します。

第15回目は、入社26年目、出版営業部 永田 恵がお届けします!

新人時代の初めての登山の話、どうぞお付き合いください。

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入社一年目、初めての山行

こんにちは。出版営業部の永田です。

私の山小屋の思い出は、今から25年前の夏、入社1年目に初めて出かけた穂高岳への出張です。ヤマケイの社員では珍しく登山経験ゼロだった私。販売促進部(現在の出版営業部)に配属になったのですが、当時あった『ヤマケイJOY』という雑誌の編集長だったMさんが、「涸沢で読者参加型のイベントがあるから同行して山の楽しさを学びなさい」と誘ってくださったのです。

『ワンダーフォーゲル』の前進である『ヤマケイJOY』、1996年夏号表紙です。懐かしい! 

イベントではウォーキングコンテストやクッキングコンテストが企画され、参加された皆さんが本当に楽しく過ごしているのが印象的でした。

イベント終了後、涸沢ヒュッテに宿泊することになり、M編集長とヒュッテのテラスで穂高岳の稜線を眺めながら翌日の山行のことを話していました。その時、高校時代の友人にばったり遭遇しました。「最近会社の仲間と登山にハマっているんだ」、と話す友人。この広い世界で、こんなところで再会できるなんて信じられないね、と笑い合いました。

涸沢ヒュッテのテラスからの眺め。穂高の山々をぐるりと見渡せます。

翌日、奥穂高岳山頂を目指し、ゆっくりすぎるくらいのペースでザイテングラートを登りました。ゆっくりですが、編集部のみんなに置いていかれないよう、必死でした。奥穂高岳に登頂できた時は、本当に嬉しかったです。

この日は穂高岳山荘にお世話になることになりました。登山者で溢れかえっている中、小屋のスタッフの皆さんはとても親切で安心しました。

M編集長についていって、穂高岳山荘の当時のご主人、今田英雄(いまだひでお)さんに「ヤマケイの新人です」と、ご挨拶させていただきました。そのときに、「これから頑張りなさい」と仰って、山荘オリジナルのバンダナをいただきました。

高山植物がたくさん描かれている赤いバンダナです。今でもこのバンダナをみると当時のことを思い出し、大切に使っています。

(現在、穂高岳山荘は山と溪谷社が運営している日本山岳遺産基金の法人賛助会員として、全国の山岳エリアで登山道整備などを行う団体を支援してくださっています)

写真穂高岳山荘でいただいたバンダナ。今も大切に使っています。

初めての山行は何もかもが目新しくて、緊張と、驚きと、楽しさに溢れたものでした。

もう25年も前のことですが、今でもはっきりと覚えています。

取材に出かけたときの記事です。ジョイピニスト一年生です!

月日は流れ、私の小学生の娘は登山が好きで時々近郊の山に行っていますが、先日は北アルプスに関するニュースを大変興味深く見ていました。

今は大変な時期ですが、登山者にとって大切な山小屋を私たちが応援し、今度は家族で北アルプスを訪れてみたいと思っています。

出版営業部 永田 恵

1995年入社。出版営業部に所属しながら、山と溪谷社が運営している日本山岳遺産基金の事務局でも活動中。写真は山梨県・乙女高原の草刈りのお手伝いのときのものです。

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\ 明日8月10日は「山の日」!ラジオ・テレビ出演のご紹介/

東京五輪の関係で、2020年は8月10日になった「山の日」。

この山の日に合わせて、NHK BSとNHKラジオでは山の特集が予定されていますのでご紹介いたします。

その①NHKラジオ第1放送 ニュース情報番組「マイあさ!」に弊社の萩原浩司が生出演します!

NHKラジオ第1放送の、朝のニュース情報番組「マイあさ!」では「山の日特集」が放送されます。

朝7時20分から「真剣勝負! 異例尽くしの夏山シーズン」と題して「山の編集長」こと弊社の萩原浩司が電話で生出演。今年の夏の山の登山規制情報や、山小屋での新型コロナウイルス感染対策の実情など、最新情報をお届けします。

また、7時40分からは「withコロナ時代の登山の楽しみ方」として、感染拡大に配慮した登山計画の立て方や、実際に山に登る際の注意点などについて紹介される予定です。

■「マイあさ!」番組概要

放送日:8月10日(月) 午前7:20~、午前7:40~

放送局:NHKラジオ第1

番組URL:https://www4.nhk.or.jp/my-asa/

ネットラジオ「らじる★らじる」や「ラジコ」でもお聴きいただけます。

 NHKネットラジオ「らじる★らじる」https://www.nhk.or.jp/radio/

 「ラジコ」http://radiko.jp/

その②NHKBS「にっぽん百名山」では5本の登山番組を放送

NHK BSの登山番組で、弊社の萩原浩司も出演している「にっぽん百名山」では、再放送を含め5本の登山番組が放送されます。

8月10日16時からの『にっぽん百名山「富士展望!ネットで“ソロ登山”」』は、ひとりひとりが別々に登山し、ネットでつながって楽しむ新しい登山スタイルに挑戦。山好き女優の釈由美子やタレントのU字工事も登場します。新型コロナウイルスの感染防止に配慮しなければならないこの時期に、それぞれが離れていてもネットでつながる新しい山旅スタイルをお届けします。

同日19時30分からの『にっぽん百名山「燧ケ岳~風薫る 美しき尾瀬~」』は、本州最大の湿原が広がる尾瀬の盟主、燧ヶ岳を巡る山旅を紹介します。

そのほか、3つの登山番組の再放送がありますので、ぜひご覧になってください。

番組URL:https://www.nhk.jp/p/100yama/ts/K8938MW1R4/episode/te/ZWQ5X5445G/

弊社の情報サイト「ヤマケイオンライン」でも詳細を紹介しています

https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=5908

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それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

山小屋エイド基金運営事務局

Twitter →https://twitter.com/yamagoyaaid

Facebook →https://www.facebook.com/yamagoyaaid

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    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(150字以内)掲載※なしも選択可
    • 『山と溪谷』1年間の定期購読(2020年12月号~2021年11月号 計12冊)
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    • 2020年12月 にお届け予定です。
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    • 山小屋エイド基金からお礼状PDF
    • 『山と溪谷』2020年12月号にお名前(大)と山小屋へのメッセージ(450字以内)掲載※なしも選択可
    • 2020年12月 にお届け予定です。
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