特製BOOKのクラウドファンディング始まりました!そして初めてのアップデートを!
vol. 1 2019-10-09 0
みなさま
こんばんは!
初めての投稿になります。大小島です!
この度、2017年に海洋調査船タラ号*の上船中に出会った鯨との出会いがもたらした、“海、生命のスープ”という思想を、生命と循環の螺旋で渦巻き、3年近くに渡って鯨シリーズを生み出してきました。このシリーズを軸に、生態系の連鎖の物語を、人類もまた多様な生物の一部であるという実感を一冊の本にまとめ、みなさんとシェアしていきたいと考え、このアートブック制作プロジェクトを立ち上げております!現在絶賛、鯨の本を編集中です!
早速みなさんに応援いただけていて、とても嬉しいです!!
ありがとうございます!!***頑張ります!!
製作中のアートブック《鯨の目 Eye of Whale》にも登場する、鯨シリーズ最終章である、洞窟の中の鯨、が瀬戸内国際芸術祭、秋会期にて幕開けしております*
photo by -Akiyoshi Kuramoto
私は香川県三豊市の粟島という人口200人ほどの山と海を近くに感じる美しい島に、今年の夏秋の4ヶ月近く住み込みながら、インドの少数民族ワルリー三兄弟・マユール、トゥシャール、ビカス、そして粟島の皆さんを中心とした大きな共同体で作り出した作品を出品しています!
"海、生命のスープ"、"土から生まれ、土に還る"。という二つの言葉が、洞窟となり、鯨の骨格となり出現し、海と陸が交わる場所となっています。
今回は粟島芸術家村の8部屋を共同で使い発表していて、大きな新作である洞窟部屋は粟島でしか見られない、場所そのものです。
たくさんの協力者のおかげで、この部屋を作れたことを心から感謝いたします。!!
そして三年近く手がけてきた鯨シリーズの最終章でもあります。
体験を生で感じられるこの機会、ぜひ見ていただけたら嬉しいです*
https://setouchi-artfest.jp/artworks-ar…/…/awashima/316.html
粟島芸術家村 X 瀬戸内国際芸術祭、秋会期 2019
会期 2019年9月28 〜 11月4日
会期中無休
時間 09:20-:16:30「 言葉としての洞窟壁画と、鯨が酸素に生まれ変わる物語 」"Cave Mural as a narrating the story and story of whale being reborn as oxygen."
*鯨の身体の中心には、刺繍で型どられた珊瑚に包まれた心臓が据えられています。これは粟島の住民のみなさんを中心に、参加者一人一人が刺したもの。集まって一つの形を作り上げているのです。
製作中の様子
始まりの部屋。
鯨たちを作った、生まれの場所、粟島 香川県三豊市
時折夕ご飯を浜辺で食べていた、粟島の西浜。
打って変わって東京!打ち合わせ中。Photo by Haruka Ito
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