WAF2014に向けて
vol. 1 2014-01-21 0
ウォールアートプロジェクト、代表のおおくにです。
この2月のウォールアートフェスティバルで5回目になります。
この国際的芸術祭は、助成金や企業からの協賛金で開催してきていますが、
助成金を出してくれる組織の多くには、3回連続は出せないなどの決まりがあります。
多くの社会事業を均等に応援していくためにも、
ということなのだと思います。
昨年の春ごろ、
いくつも出している助成申請が次々と落ちていったとき、
来年はできるのだろうか…と、とても心配になりました。
そんなときに、プロジェクトの背中を押してくれたのは、
現地の村の人たちの、「来年もぜひ、やりたい!」という声、そして、
ボランティアに来てくれた日本の仲間たちでした。
もっとWAFを広めようと、方々で宣伝してくれたり、
フリーペーパーを作ってくれたり、
運営費に充てるために開始した物販を積極的に手伝ってくれたり。
いつの間にか、
「来年はできるだろうか」が、「やろう!」
「なんとかなる!」に変わっていました。
クラウドファンディングは、単なる寄付ではなくて、
目的達成だけではなくて、
背中を押してくれる仲間がもっともっと増える可能性に満ちています。
誰かがふっとWAFのページに立ち寄ってくれたことが、
私たちの背中を押してくれる。
小さな村にアートが溢れ、
楽しい気持ちや、勇気が次々とわいてくる。
自分たちで作っていく未来が出現する……
今年のWAF2014の渦がどんなふうに巻き起こっていくのか。
アップデートしていきますので、楽しみに見守ってください!
(写真は現在、滞在制作中の加茂昂とアシュラムスクールの生徒たち)
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