ロケ地のご紹介4(三笠地区)
vol. 8 2021-08-30 0
ロケ地紹介の4回目は、札幌から車で約一時間弱と実はとても近い三笠市です。ここは日本一のアンモナイト博物館「三笠市博物館」が有名ですが、ワイナリーも次々に生まれて、移住してくる方も増えていますね。また賛同人にもなっていただいた吉岡さんたちが、炭鉱跡をヨーロッパのように歴史を考えながら観光に活用していく活動をされていて、行政と一緒にジオパークを進めていますね。その吉岡さんや三笠市のご協力で、幌内炭鉱景観公園と、ミカサモダンアートミュージアム周辺で撮影しました。前者は、CM撮影にもよく使われている発電所跡や幌内神社もありますが、以前ホラー映画のロケにも使われた坑道の入り口や、廃墟的な建造物のコンクリート跡などを散策しながら見学できるようになっています。
https://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/yam...
私たちは、その中のちょっと秘密の水路で撮影、後者は先述の吉岡さんが卒業した旧幌内中学校跡を、市民の作品を展示するギャラリーにしていて、奥の体育館には三笠出身の世界的アーティストの川俣正さんの作品も展示されています。もはや自然にほとんど戻っている、中学生たちが走り回った運動場跡とプール跡で撮影をしました。もしいらしゃることがあれば、プール跡から幌内炭鉱のボタ山が見えるのですね。いろんな歴史を感じることができます。
お弁当は、三笠で出張料理をやっている田中巧さんが作ってくれました。彼は今年三笠でラーメン屋を開店するとのこと、お弁当も美味しかったので、期待しています。