私たちのVOICE メンバー紹介 NO.7 イージリー
vol. 15 2019-02-21 0
メンバーのプロフィール公演意気込み、動機などを紹介していきます!
公演まで残り8日!!!
早いものです、、、本当に最後の追い込み、にかかってきていますが、、メンバー共々仲も良くなり、色々作品について話し合ったりもしていて、彼らの感性の豊かさにいつも感動しています。
さて!
最後もメンバーになりました
メンバー内でのあだ名は 「いじりん」
この文章を書くのにおそらく一番時間をかけていた方です、、
リハーサルに遅れたり、眠れなかったりの日々が続いたそうです、、
この投稿を書くために、、笑
プロフィールと、公演について一言言うのに、何日かかるねん!!???と思っていましたが、
真摯に向き合ってくれていたようです。監督白井も、彼と話すととにかく笑いが止まらない、、、笑 そんな天然的爆発威力をもつ、いじりん
いつもイキイキダンスしている感じのイメージなのですが、、実はすごくシリアスで、繊細なところがあったりで、、掴めそう!と思ったら、あれ?掴めない!という感じで、掴めないところがいじりくんの魅力なのだと思っています!
常にメンバーを笑かせてくれ、優しくて、ジェントルマンないじりん!
さて、そんなチャーミングで愛すべき、イージリーのVOICEです!
こんにちは。白井真優さん主催の「VOICE」公演に出演させていただきます、イージリーと申します。
大学のサークルでストリートダンスを始めて3年が経とうとしている今、サークルで学んだことを詰め込んで初めてのソロショーに挑戦させていただきます。
まず、私がストリートダンスを始めることになったきっかけは、大学にあったダンスサークルがストリートダンスのものしかなかったことです。
ストリートダンスとの出会い
私が中学1年生の頃、マイケルジャクソンがメディアで話題に取り上げられた時期に、親にスリラーのPVを見せられたことからダンスに興味を持つようになりました。
それからは見様見真似で踊ってみたり、ムーンウォークを研究する日々を送っていました。
ダンスに興味を持って半年経った頃から本格的にダンスをやりたいと考えるようになったのですが、残念ながらダンスを習う機会に恵まれることはありませんでした。
それから時も経ち、中学3年生の頃にヲタ芸というダンスコンテンツをYouTubeで発見し、以降ずっとヲタ芸を中心に活動をしてきました。
活動のおかげもあってそれなりに名前が売れ出し、ヲタ芸としては成功の道を歩んできたのだと思います。
しかしそれでもダンスを諦められなかった私は、大学に入学後すぐにダンスサークルに入りました。
そのサークルは、大学に唯一あったダンスサークルでストリートダンスを専門に扱うサークルだったのです。
「とりあえずダンスが出来れば良い!」と思って入ったこのサークルが、ストリートダンスとの出会いでした。
ヲタ芸を始めて初期の頃の動画。
京都に初めて関西各地からたくさんのヲタ芸パフォーマーが集結した、京都でのヲタ芸の歴史を刻んだ動画。
それからというもの、日々練習に取り組みました。
最初はヲタ芸の癖が邪魔をして、なかなか思うように身体が動きませんでしたが、
先輩たちに付きっきりで教えてもらい、2回生の夏ごろにはやっとそれなりに思うように身体を動かせるようになってきました。
先輩という存在
先輩には、ダンスの身体の使い方やバトルでの立ち振る舞い方、曲の表現の仕方、ステップなど色々教わってきました。
中でも一番ありがたかったのは、全ての事象に対応する「物事の考え方」について教えていただいたことです。
私の所属しているHIPHOPの先輩たちは物事を深く考えて自分なりの答えを出す方が多く、色々なことに関する考えを私に教えて下さいました。
そこから私はダンスのことだけではなく、「大人になるということは物事を深く考えることである」ということを学びました。
サークルの人に「ここまで先輩に付きっきりで教えてもらった人は歴代でもお前くらいや」と言われるくらい、先輩に様々なことを教わってきたみたいで、
私は本当に先輩たちに恵まれていたんだなと非常に感謝しております。
ここで先輩に教えていただいたことは一生の宝だと思っています。
そんな先輩方達は、よく私に「僕らと一緒にショーを作らないか」と誘ってくださいます。
ショーケースの練習は毎回きつく、よく本番前に体調を崩してしまうのですが、誘っていただけることがいつも嬉しくて、呼ばれたときは毎回参加させていただいてます。
練習のしすぎで体調を崩したり、本番にたくさん湿布を貼った状態で出たりなど本当にしんどい日々を過ごしましたが、得られたものは非常に大きかったと思います。
出させていただいたHIPHOPショーケースの動画。
今まで出させていただいた中で最高傑作のものとなった。
先輩に教えていただくことも色々学べますが、ショーケースの練習を経て自分で考えることも色々学習できることが多いので、本当にサークルに入って良かったと思いました。
そんな私が先輩にしてもらったようなことを、サークルに入った後輩にもしてあげたいと考え、私が先輩になった時に後輩たちに「ショーを一緒に作ろう」と誘うようになりました。
先輩たちのようにうまくは行かず、結局後輩たちに迷惑をかけてしまうことの方が多かったのですが、それはそれで楽しかったです。
後輩たちも先輩たちもみんなHIPHOPをやりたくてこのサークルに入ってきているので、ショーを作るときはいつもHIPHOPの曲を使ってショーを作ります。
そのため、HIPHOPを知らなかった私もだんだんとHIPHOPが好きになり、最近ではSpotifyで曲を探しては聴く日々を過ごすようになりました。
そして、ショーを作る度にHIPHOPの曲を使って振りを作ります。
ですが、ここ最近ショーを作るときの曲選びに少し違和感を抱き始めました。
なぜなら、元々ストリートダンスをやりたくてダンスを始めたわけじゃなかったからです。
私がやりたかった曲はこんなのじゃない
「こういうダンスがやりたい!」と言ったわけではなく、ただ漠然とダンスをしたかった私は音楽ゲームの曲であったりなど、ストリートダンスでは絶対に聴かない類の曲でずっと踊ってみたかったのです。
(実はインターネットでちょくちょく聴く曲は音楽ゲーム用に作られたものが多かったりします。
面白いと思った動画のBGMを一度調べてみてください。多分いくつかは音楽ゲームと関係しているものだと思います。)
だから一度だけショーを作るとなった時に音楽ゲームの曲を持って行ったのですが、「こんな曲で踊れるわけないだろ!」と怒られてしました。。
それ以降、ショーを作る時に持っていく曲はHIPHOPのものを持っていくようになりましたが、どうしても音楽ゲームの曲で踊る夢を諦められずにいました。
私の動画ではありませんが、この曲をサークルのショーに使おうとしていました。
ストリートダンスとしては使えないかもしれませんが、踊りたくなるくらいにはいい曲だと思うのです。
そんな時に、この公演に参加しないかと白井真優さんに声をかけていただきました。
今回のショーケースで使うつもりの曲を聞いてもらって、「こんな曲で一度踊ってみたかったんです。」と相談した時、正直怒られるのではないかと思ったのですが、
そんなことなくむしろ白井真優さんは「是非この曲で踊ってみてほしい!」と言って下さいました。
この時ほど、人に自分の思いを打ち明けて良かったと思ったことはありませんでした。
今まで実現できそうになかった曲でやっと踊れる日が来るのかと正直嬉しかったのです。
サークルでは絶対にできないショーケースを作りたい。
世の中にあるダンスはストリートダンスだけではありません。
ストリートダンスのように曲に合わせて踊るものもあれば、魂を具現化するもの、自己を表現するものなど様々あります。
今回の「VOICE」公演では曲に合わせて踊るストリートダンスではなく、自分の伝えたいことをダンスで表現するということを主軸に作られています。
だから、大学のストリートダンスサークルでは絶対に使えない曲で、絶対に実現できないであろうショーケースに挑戦してみたいと思っております。
やっと自分らしいショーケースを作れるということにワクワクしております
サークルに入って学んだ3年間の全てを詰め込んだものを、自分のやりたい曲で、自分のやりたいように作っていこうと考えております。
そんな私の、私らしい作品を観に来ていただけると非常に幸いです。
(薄文字で表示)
最初のヲタ芸の動画の自分は正直結構下手くそだったので、それから年月が経っていい感じだった時の動画も載せておきます。
1番から2番にかけての間奏が一番良く出来てるなと思ってます(自画自賛)。
P.S.
文章を書くのが苦手で、記事投稿がかなり遅れてしまいました。
白井真優さんには本当にご迷惑をおかけしたと思います。
春休みとは思えない程の多忙なスケジュールの中の時間の制約の効かなさに対し、伝えたいことがたくさんありすぎて結局何のことかわからないような文章になってしまいましたが、ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
(実はまだまだ書きたいことがあったという)
公演当日はお待ちしております。
end
添削なしであえて、そのまま出しております。なんというか、なんとも言えない彼らしい雰囲気が伝わってほしいなと思います!
センスも本当に良く、まだ22歳で色々活動しており、進路に悩み、自由に悩み、様々に、年相応にジタバタする彼を愛おしく思います。彼とは前々からの仲で、友達のようにいつもはきゃっきゃはしゃいでいます!(笑いのツボもすごくあう、、笑)今回の公演では、メンバーの仲でも特に厳しく接しているように思います!たまに、言い過ぎちゃったかな?と思いますが、それも愛!ということで、ステージで彼が輝けるように、白井も彼の魅力をもっと引き出せるようにしたいとおもっています。
さてさて、全メンバーの紹介が終わりました!
どうでしたでしょうか?
私たちのVOICE企画楽しんでしただけだでしょうか?
私も彼らに文章を書いてもらうことで、「あ〜こんなこと思っていたんだな〜!」と思うことがたくさんあり、私のモチベーションにもなっていました。
思うことは、本当に十人十色でそのメンバーがオープンにみんなと関わりあい、作品を作り合うということはすごく作品的にも面白いことであり、人間の本質部分に触れるということなのではないかと思います。
みんな、リハーサルで、技術のことをいうのではなく、その人がみて、感動したり、納得が行かないことを話し合ってくれています。
それぞれの視点はバラバラですが、どれも納得できることであり、監督である私もすごく勉強になります。すばらしい機会をいただき、本当にメンバー全員に感謝しています。
さて、残り8日、最後まで頑張ります!
ぜひ、公演も見に来ていただきたく思います。
最後まで、応援よろしくお願いいたします。
VOICE公演 チケットも発売しております!
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次回もお楽しみに!