映画「ヴィオレッタ」をクラウドファンディングで実現!

カンヌ映画祭を騒然とさせたフランス映画「ヴィオレッタ」。映倫問題に揺れる中、監督来日が決定!!ただし、渡航費用が十分に集まっていないため、是非皆様のご協力をお願いいたします。

  • Kato Takeshi
  • 映画
  • 東京都
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  • コレクター
    40人
  • 合計金額
    352,000円
  • 残り
    0日

目標金額は2,000,000円です。

FUNDED

このプロジェクトは、2014年4月26日00:00に終了しました。

このプロジェクトについて

本作は2011年にカンヌ映画祭で批評家週間50周年記念映画として上映された映画『My Little Princess』です。日本公開にあたり『ヴィオレッタ』と改題しました。母親が娘のヌードを撮影するという物議を醸すテーマで大きな話題になりましたが、実はこれはエヴァ・イオネスコ監督の実体験に基づく物語です。1977年にフランスで発売されのちに日本でも販売された少女ヌード写真集「エヴァ」が出版されましたが、その被写体の少女こそがエヴァ監督自身です。これは彼女が自分の数奇な運命を描いた自伝的映画なのです。

本作へのカンヌと日本との反応の違い

カンヌ映画祭の後フランスでは、誰が見てもよいという制限なしの「一般」作品として劇場公開されました。しかし、日本では映画倫理委員会が少女の性的な描写を想起させるという理由で審査適応区分外(R18指定にも当てはまらない)という結論を出しました。
本作は監督自身の物語であることから、児童のポルノを推奨する意図はないと言っています。むしろ劇中では肌の露出さえ抑えめにされています。彼女は、少女時代の自分の体験を客観的にみつめ、母に対してあこがれも憎しみも抱くという深い葛藤の中で揺れ動いた姿を映像化したいと長年温め続けてきました。10歳の少女の物語ということで出演者や演出には細かい配慮がなされています。私たちはこの映画を日本でも広く公開したいと考えていますが、映画館での上映には困難も予想されます。日本でのこの状況を心配してくれているエヴァ監督とアナマリアさんの来日が遂に4/14~4/16で決定致しました。クラウドファンディングによる来日費用はまだ集まりきっておりませんので、一部借金をして先に渡航費を実現させるつもりでいます。彼女の口からこの作品の背景や日本での公開についても語っていただきたいと考えております。どうか私たちの意見に賛同してくださる全国の映画ファンにはぜひこの映画へのご協力をお願いしたいと考えております。またレイティングに関しても皆さんの意見を広くお聞きしたく、上映映画館を増やしていけるよう応援していただきたいと願っております。

映画『ヴィオレッタ』とは?

画家としては芽が出ず、写真家として再起をはかる母親ハンナには10才になる美しい娘ヴィオレッタがいた。 あるとき何気なく、娘のヴィオレッタのヌードを撮り始めたところ、その写真が美術界で次々に評判となっていく。新進気鋭のアーティストとして脚光を浴びることになった彼女は自分の欲望の赴くまま、徐々にヴィオレッタへの要求をエスカレートさせて際どいポーズを求めていく・・・。
写真集「エヴァ(発売当時は「鏡の神殿」)」が出版されてから34年を経て、被写体だった娘のエヴァ自身が監督となり本作を映画化。妖艶な美少女ヴィオレッタを演じるのは本作がデビューとなるアナマリア・ヴァルトロメイ。娘を愛しながらも芸術のため食い物にするという母親役をイザベル・ユペールが演じています。母ハンナを写真家に導くのは画家役のドニ・ラヴァン。
2011年カンヌ映画祭において批評家週間に上映されるやいなや、少女のヌードをテーマに描くことは、果たしてアートかエロスかという論争が巻き起こりました。母親に翻弄され続けたエヴァ監督自身の実体験に基づいたエピソードが随所に盛り込まれ、自分の思い通りに娘を動かそうとする追いかけ続ける母、母から逃れたい娘という緊張感漂うリアルな描写も話題になりました。

映画『ヴィオレッタ』のキャスト・スタッフ

【出演】
イザベル・ユペール
1953年生まれ。ヴェネチア国際映画祭女優賞、カンヌ国際映画祭女優賞をそれぞれ2回ずつ受賞したキャリアを持つ名実ともにフランスを代表するトップ女優。最新作に『愛、アムール』『3人のアンヌ』(2012)がある。本作では母親で写真家のイリナ・イオネスコ役を演じる。

アナマリア・ヴァルトロメイ(新人)
1999年ルーマニア生まれ。フランス国内で行われたオーディションでは何か月も該当者が見つからなかった娘のヴィオレッタ役は、父親の進めでルーマニアから応募した彼女が見事に掴んだ。最新作は「Jacky au royaume des filles 」(2014)

ドニ・ラヴァン『ホーリー・モーターズ』

【監督・脚本】
エヴァ・イオネスコ
1965年パリ生まれ。有名な写真家イリナ・イオネスコの娘で、4歳から母のモデルを務めていた。1977年の写真集「鏡の神殿」で世界中に名の知られるロリータ・アイドルとなり、史上最年少の11歳でPLAYBOYの表紙を飾ることになった。その後女優として60本以上の作品に出演し、2011年ついに本作で長編監督デビューを飾った。

【衣装】
キャサリン・ババ
【音楽】
ベルトラン・ブルガラ

今回のプロジェクトの目的は?

私たちは日本国内の配給・宣伝を担当する会社のアンプラグドです。世界のインディペンデント映画の買い付けや配給をしておりまして今年で8年目の比較的若い会社です。現在のスタッフは7名。
映画『ヴィオレッタ』は作品としてはすでに完成しておりまして、日本での劇場公開を目指してチラシ・予告編などの製作や、雑誌・新聞・WEB等への作品掲載を依頼する宣伝作業にとりかかっているところです。

本作品の日本国内の劇場公開にかかる宣伝費としておよそ1000万円を予定しています。エロかアートかという点だけでなく、母親と娘の葛藤を描いた大変魅力的な映画だと感じてはおりますが、前述のとおり劇場ブッキングが困難になることも予想され、また映画を見ないで判断される恐れもあると思いますので、ぜひ監督と主演のアナマリアさんに来日していただき、本作品について直接語っていただきたいと考えております。その来日費用として200万円程度を集めたいということで今回のプロジェクトを立ち上げることになりました。

今後の予定

完成披露試写会    :2014年4月中~下旬予定
監督・主演来日    :2014年4月中旬を想定
東 京 公 開    :2014年5月10日 シアター・イメージフォーラム
配     給    :アンプラグド

社会に一石を投じましょう

映画はエンターテインメントです。ただし、小説や漫画、音楽と同じように私たちの文化を形作っています。 そしてさまざまなエンターテインメントのうちで最も多くの人の手がかかり、また金額もかさむプロジェクトです。それだけ多くの人に見てもらわないと産業として成り立たないという宿命も持っています。また解釈も人により様々ですが人生観、哲学のようなものも描かれていることが多いです。今回この「ヴィオレッタ」プロモーションに関してクラウドファンディングを通じて募集するにあたり、普段は映画を見るだけの方々にも、映画を世の中に提供する、その側についていただきたいと思っています。「ヴィオレッタ」はヌードモデルの娘を描いていることから、アートか児童ポルノかという論争が起きています。また70年代に〝世界一有名な親子“と言われたように世界中に知られる存在でしたが、実はその裏にあった母と娘の壮絶な争いも描かれています。今、日本で社会問題化している「母が重い」と悩む母娘クライシスの先駆けであったとも言えます。みなさんの力や資金を得ることによって、日本中がこれらの問題について考えるきっかけを与えてくれるものと信じています。

想定されるリスクとチャレンジ

アナマリアは現在中学生ですので学業との兼ね合いから来日がむつかしいケースが考えられます。あらかじめご了承ください。またエヴァ監督については現時点で日本に来るということで予定を調整中です。ただし何らかの事情で延期・中止になる可能性がございます。その場合は日本人による登壇イベントに切り替えて調整をする予定でございます。特典の返金には応えかねますのでご理解くださいませ。

特典のご紹介

50,000円 : フランス版サウンドトラックCD
フランスで映画「My Lilttle Princess」公開時に発売された、ベルトラン・ブルガラによるオリジナルサウンドトラックCD。日本での発売は現時点(2月)では未定。数量希少のため、予定より前に締切の可能性あり。

100,000円~ : 監督来日予定の完成披露試写会にご招待
  エヴァ監督を招いての日本で初めて上映されるジャパンプレミアを予定。4/16決定。

500,000円~ : 写真集「エヴァ」
1977年初版時のタイトルは「鏡の神殿」。エヴァ・イオネスコ監督の母親であるイリナによる官能的な写真集。世界的な評価を得るも、その後絶版となる。現在は「エヴァ」というタイトルになり、復刻版が発売された。数量希少のため、予定より前に締切の可能性あり。

1,000,000円~ : 劇中に登場するヴィンテージカメラ
イリナ・イオネスコはニコンF2を愛用していたと言われ、カメラマンにも特に人気の高い逸品とされる。本作では、イリナを演じるイザベル・ユペールが劇中でニコンF2フォトコミックを使用している。
現在発売終了のカメラのため本品は中古品となります。ニコンF2フォトミックB&ニッコールAi-S 28/2.8 写真はイメージ。現物が届き次第写真を差し替えます。数量希少のため、予定より前に締切の可能性あり。

本作の映倫問題について

本作は日本語字幕付けた上で初号試写を実施した所、映倫から「指定対象外(レーティングできない)」という選定を受けました。理由としては、主に次の内容です。直接的な性行為は行っていないが、連想させるシーンがあること。配給サイドはそれに対して、直接性行為を行ったり露出しているシーンは全く無く、また他国では普通にレーティングなしで上映されていることを説明、あらためて試写を実施し協議した所やはり結論は出ませんでした。
私たち配給会社としては、世界中で一般として公開されている作品が日本国内では映倫審査外になっている状況を憂慮しております。本作はかつてヌード写真の少女モデルにされて、ある意味では被害者でもあったエヴァ・イオネスコ自身が監督であり、劇中での描写については配慮しているということは何度もインタビュー等で答えております。また、日本公開用に次のようなメッセージを寄せてくれました。

「私の映画は、娘に対しての支配、そしてこの女の子が死ぬほど戦い、そこから抜け出し成長していくところを描いています。この映画では「のぞき」のような目で見ていません。できるだけ、問題となる裸を見せないようにしました。実際、アナマリア・ヴァルトロメイは裸になっていません。この話は、私に起きたことで、それ以上は個人的な経験です。ここで、本当のテーマを見てください。アートというものの限界、どこまで行けるのか?私の映画はあくまで道徳的な映画なのです。」

私どもは一般の方に本作を見て頂き、その上で必要であれば劇場公開時にガイドラインを設けるなどの自主規定を行いたいと考えております。

この映画には皆さんの力が必要です

映画の配給というのは大変に時間とお金がかかるビジネスです。洋画作品とはいえ、作品の権利の購入に始まり、日本語本編の製作、宣材の製作、予告編製作、マスコミ試写会、パブリシティなどで映画の公開前に半年くらいかけてしっかり準備しないと人々の目に触れることさえありません。私たちの会社は後ろ盾もない小さな会社ですので、たとえ1000万円とはいえその資金を用意することは容易なことではありません。2005年あたりを境に、業界全体で映画ビジネス・DVDビジネスは下降の一途をたどっており沢山の配給会社・宣伝会社がつぶれていきました。私たちはここ数年、イルカ漁をテーマにした『ザ・コーヴ』、ファストフード業界の裏側を描く『フード・インク』、沖縄の基地問題を描く『誰も知らない基地のこと』などテレビではあまり扱わないけれども重要なテーマの作品を配給してきました。

映倫の問題については、PG12やR15など区分があることは何となく知っているけれど、業界内の任意団体による自主規制であることから、実は詳しい線引き基準や理由などが曖昧であったことも事実だと思います。また表現が芸術であるかどうかの基準は時代やその人の感覚に差があることから、これまで一般の人たちの意見が反映されることはありませんでした。本作はそうした問題を幅広い視野から考えるにふさわしい作品であると感じています。

そんな中で、クラウドファンディングの存在を知りました。初めてのトライになりますがぜひ「ヴィオレッタ」でチャレンジさせて頂きたいと考えました。インディペンデント配給会社として、ハリウッド大作以外の世界の優れた作品を日本の観客に提供したい、また大都市だけでなくローカルでもそれらの映画を公開したい、そして議論が巻き起こりそうな複雑な問題に対してみんなで考えるきっかけを作りたい。そうした思いを実現するために最適なシステムだと感じています。

映画「ヴィオレッタ」はエヴァ・イオネスコ監督が自分の生涯をかけて初めて監督した情熱あふれる作品です。彼女の来日を成功させ、日本で公開が危ぶまれているこの映画のプロジェクトを皆さんとともに成功させることで、社会に一石を投じることができると信じております。ぜひお力を貸していただけますと幸いです。

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40人
現在までに集まった金額
352,000円
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このプロジェクトは、2014年4月26日00:00に終了しました。

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プレゼンター

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Kato Takeshi

  • 東京都

1972年岐阜県生まれ。映画会社日活宣伝部を経て2005年独立。映画配給・宣伝、イベントプロデュースなどを専門とする株式会社アンプラグドを設立。以後、三木聡監督作『インスタント沼』の製作やアカデミー賞受賞の『ザ・コーヴ』やファストフードの裏側を描く『フード・インク』などの社会派作品の買い付け・配給などを手掛ける。また2012年に公開した、インド映画『ロボット』のヒットを皮切りに、『きっと、うまくいく』(配給:日活)の宣伝や『スタンリーのお弁当箱』の配給宣伝など多くのインド映画プロジェクトを担当した。

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