都市のリジェネラティブ（再生型）なライフスタイルを
書籍とイベントを通じて全国の都市に広めたい！

ここ数年、私たち八百屋のまわりには、自分の暮らしがどこに繋がっているのかと考え、その感度を大切にあたためられている方がたくさんいらっしゃいます。未来を明るく描ける人たちが、今いる「場」（都市でも地方でも）を生かし、生かされながら、さらにその内外へ繋がっていける時代でもあり、それは輪郭を捉えることなんてできない多様なことや時間です。目には見えない「小さな点」のような存在。その「小さな点」は今よりもっと、もっと、増えて欲しいと小さな八百屋なりに願ってきました。

そこに寄り添ってもらえるような、それでいて新しい風「Tokyoを食べられる森にしよう！」

大きな試みとプロジェクトの立ち上げ！関わらせていただき大変光栄です。さまざまな対話を続けられてきたことが、このような一つのテーマを生み出し、書籍や会を通じて人々を繋いでいく役割をも担っていく。コンセプトをはるかに超え未知なる方面への広がりは、都市の文化をジリジリと変えていく、そんな存在になるんじゃないかと、ワクワクします！

植物が芽吹き、花が咲き、朽ちていく、その生命の美しさを、社会・都市の、ふと目ととめたところにあれば、どんな世代の人たちも集い、植物の種を手にとり、育てて食べる・感じる・喜ぶ・そしてまた祈りを高め、新しい都市の祭りを見出すことができるんじゃないかと、期待ばかりが膨らみます。祈りと感謝があってそれを誰かと分かち合えば、大きくても小さくても、もう、それは祭り。だとしたら、あれ？フェスも展覧会も一杯のコーヒーも、お祭り！だとしたら、あれあれ？？もう、私たちは、その祭りの仕方は知ってるはず！

あとは「Urban Farming Life」があれば！
微力ではありますが、応援しております！

高橋一也　
warmerwarmer代表

2011年「warmerwarmer」を設立。古来種野菜の流通・販売、有機農業者への支援やオーガニック市場の開拓を行う。著書『古来種野菜を食べてください。』（晶文社）『八百屋とかんがえるオーガニック』（アノニマ・スタジオ）http://warmerwarmer.net