応援メッセージ:明石修(武蔵野大学サステナビリティ学科 准教授)
vol. 15 2023-03-23 0
想像してみてください。
都市のあらゆる街角に菜園のある未来を。
そこでは、誰もが土に触れ、食べ物を育て、収穫して食べられます。
人と人がつながり、ともに耕し、笑い、豊かさを分かち合います。
いざというときに助け合う仲間もできます。
蝶やみつばち、トンボや鳥、すでに都会では見られなくなった生き物たちも戻ってきます。
そんな菜園がたくさんあることで、街はより楽しく、いのちはよりいきいきとします。そんな都市はすてきだと思いませんか。
そして、この本はそんな未来がはじまりつつあることを教えてくれます。
想像から創造へ、この本を片手に一緒に未来をつくっていきましょう。
明石修
武蔵野大学サステナビリティ学科 准教授
パーマカルチャーの考え方を用いて、人と人、人と自然のつながりをリデザインする研究や実践をおこなっている。大学屋上にコミュニティガーデンをつくり、学生たちとともに自然循環型の菜園や養蜂、コンポストなど、都市においてリジェネラティブなコミュニティづくりをおこなっている。