応援メッセージ:井上寛人(慶應義塾大学大学院SDM研究科 修士1年)
vol. 7 2023-02-27 0
『Urban Farming Life』プロジェクトを応援しています!
僕自身も卒業論文やインターンシップ、TUFの活動を通してアーバンファーミングに関わっていく中で、その魅力は「都市の生態系を再生していくのと同時に、それに関わる多様な都市住民の間に情緒的なつながりが生まれて、心や人間関係までも豊かに再生していく」ことだと感じています。
このアーバンファーミングをきっかけにした「情緒的なつながり」は、コロナ禍のリモート授業で疲れてしまった大学生から、地域活動に長年取り組んでいらっしゃるおじいちゃんまで、温かく結びつけてしまう、優しい魔力があるんです!
僕はアーバンファーミングを始めてから「わ、ローズマリーだ!」という風に自分たちで育てているのと同じ植物が目に留まることが増え、都市を歩くことがもっと楽しくなりました。
地球環境の危機への適応と人々のウェルビーイングを同時に高めるアーバンファーミングというライフスタイルが、この書籍を通じて日本中の都市に広がりますように。
ぜひみんなでこのムーブメントを一緒に盛り上げましょうー!
井上寛人/ 慶應義塾大学大学院SDM研究科 修士1年
2000年東京都生まれ。小学生の頃に学校の授業で絶滅危惧種について調べたことを機に環境問題に関心を持つ。2018年、気候正義を求める学生ムーブメントFridays For Future Tokyoの立ち上げに関わり、約1年間活動。現在は慶應義塾大学大学院SDM研究科にて、「気候変動解決に取り組むチェンジメーカーのバーンアウトを防ぐウェルビーイングな活動プロセスデザイン」について研究している。