応援メッセージ:芹澤孝悦(プランティオ株式会社代表取締役 CEO)
vol. 3 2023-02-18 0
グローバルでは急拡大しているアーバンファーミング、日本でも昨今注目されて来ていますがやっとここ数年で本格的な萌芽の兆しを見せています。
わたしたちも東京・大手町のど真ん中に都内最大級のシェアリングIoT農園を始め、関東エリアで13か所の農園を運営させて頂いておりますが、多くの遊休地をお持ちの方から農園を作りたい!というお声がけを頂いております。それくらいサスティナビリティやリジェネラティブが訴えられている今、まさに社会に必要とされているものであると肌で感じています。
本書にもありますように、アーバンファーミングには都市の環境のみならず、
人々の価値観をもアンラーン&アップデートし”再生”させる力があります。
また、そもそもアーバンファーミングは「地域活性」「食農教育」「環境貢献」「食糧自給」という価値を兼ね備えており、アーバンファーミングをする場所が増えれば増えるほど安心・安全な食と農に自身でアクセスが可能な『食のインフラ(グリーン・フード・インフラ)』にさえもなる事が出来る非常に重要な社会インフラです。
そしてなにより、種を蒔く事、芽吹いた植物を愛でる事、収穫した野菜を食べるよろこび、集う方々の笑顔、そのすべてが”たのしい!”ことばかりですので、本書を通じ、もっともっとみなさんに食と農に触れて頂けたらいいなと思っています。
わたしたちもTokyo Urban Farmingの立ち上げメンバーとして参画させて頂いておりますが、ぜひともみなで手を携え「Tokyoを食べられる森にしよう!」を実現できたらうれしいです。
まずはクラファンの成功をお祈りしております!
芹澤孝悦
Urban Farmer / プランティオ株式会社代表取締役 CEO
1949年に祖父が世界ではじめて”プランター”という和製英語/製品を東京・渋谷で発明。野菜栽培やコミュニティ菜園運営をIoTやAIでサポートするデジタルファーミングプラットフォーム『grow』を展開し、現在日本全国で多数のアーバンファーミングフィールド(シェアリングIoT農園)を展開している。