エレファント レスキュー
vol. 7 2024-06-13 0
昨日の続き
2021年はまだまだコロナの影響がありました。多くの象のオーナーは収入がないので、経費を削減するために象を手放しました。しかし、なかなか買い手は見つかりません。その中でレックさんの秘書の携帯には100頭以上もの買取希望のリストがありました。
レックさんは緊急を要する象たちを国内外から寄付を集めて買い取っていました。売り手は年老いた象や怪我をしているある意味役に立たない象を売るのです。しかし、レックさんはそういう象こそ買います。最後の余生を自由に暮らさせてあげたいからです。
動画はカンチャナブリ県から800キロの距離を2日間かけて移動中の様子です。この象の名前はカイムックと言います。今も元気にエレファント・ネーチャーパークで暮らしています。
この続きは明日。
奥野安彦