在タイ20年の日本人監督のドキュメンタリー映画「声なきものたち」完成へのご支援をお願いします

写真のキャプション；レック・チャイラートさん

皆様

いよいよ、ドキュメンタリー映画「Unspoken Souls/ 声なきものたち」のクラウドファンディングが始まりました。本格的に撮影を始めたのが2021年5月です。そこから4年経ちました。

タイに2004年家族で移住してそこからは映像の仕事をしていました。タイで会社を起こしてテレビ番組や会社のプロモーションビデオを作っていたのです。

僕たちは映画を制作するのは初めてなんです。

なぜ映画なのかをお伝えしたいと思います。

2020年コロナ禍でタイもロックダウンされてタイ国内の移動するのも許可が必要でした。多くの方々同様、僕たちも仕事がほぼなくなりました。

その時に再会したのが2009年からの友人である主人公のレック・チャイラートさんです。動物の保護活動家であり、エレファントネーチャーパークを運営している方です。

人の往来がなくなり観光産業がストップしてそこで食べている人々、そして象たちも食い扶持を失いました。

自分の象パークだけではなく苦しんでいる象たちやそこで働く人たちをなんとかしなければとレック・チャイラートさんはタイ国内、海外のサポーターに呼びかけて寄付を集め、1600人の象の世話人の給料、象1800頭分食料を提供していました。

再会してレック・チャイラートさんからタイの現状、象たちの話を聞きました。観光がストップして見えて来たのが象のこれまでの歴史、象たちが戻る森林もない現状でした。それは象だけの問題ではない、自然破壊の問題も見えて来ました。

僕たちはコロナ禍で仕事はなかったっけど時間がありました。そこで僕たちはこれは記録すべきテーマだし、チャレンジするべきことだと思ったのです。無謀にもドキュメンタリー映画を作ろうと決めたのです。何も知識がないままにです。

この続きは明日更新します。

奥野安彦