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4組の女性同士のカップルの日常を編んだドキュメンタリー映画「ふたりのまま」の劇場公開をクラウドファンディングで実現!

この国に“いないこと”にされてきたーー今を生きるかぞくの声を映画館で届けたい! 映画『ふたりのまま』劇場公開プロジェクト

「親である・親になりたい」4組の女性同士のカップルの日常を編んだドキュメンタリー映画『ふたりのまま』の劇場公開を目指します。
”見えない存在”にされてきたかぞくの声に、光を。あなたの力が必要です。

コレクター
156
現在までに集まった金額
1,478,000
残り日数
13
目標金額 1,400,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年7月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

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目標金額 1,400,000 円
このプロジェクトでは、目標達成に関わらず、
2025年7月31日23:59までに集まった金額がファンディングされます。

Presenter
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PRESENTER
長村さと子

1983年生まれ。レズビアンで、精子提供を受けて同性パートナーとの子育てをしながら多様な家族の姿を社会に伝えている。絵本『あおいらくだ』の著者の一人。一般社団法人こどまっぷ代表理事として、LGBTQ+当事者やその子どもたちの支援に取り組むほか、足立区の当事者団体も運営。新宿では「足湯カフェどん浴」などを経営し、誰もが安心して過ごせる場づくりを目指している。

  • 東京都
  • 起案数 1
  • 応援数 0
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 9 人

​<応援メッセージ>下山田志帆さん

vol. 10 2025-07-18 0

\152人のご支援! 103%突破!ありがとうございます/


たくさんのご支援・応援、本当にありがとうございます!

今回は、なでしこリーグ2部スフィーダ世田谷FC所属のサッカー選手であり、2019年に女性の恋人がいることを公表後、LGBTとスポーツを軸にさまざまな活動を行ってきました下山田志帆さんに応援メッセージをいただきました。

本当にありがとうございます!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分には、結婚や子どもなんて一生関係のないことだと思っていました。それに、結婚しなくても、子どもがいなくても、十分に幸せになれると胸を張って言えてしまう自分もいました。

2017年、サッカー選手としてドイツに渡ったとき。チームメイトのレズビアンの選手が、ふとこんな話をしてくれました。「引退したら、パートナーと子どもを授かりたいんだ。夢は、ビールを片手に、3人で地元のサッカークラブを応援に行くことなんだよ」それを“当たり前の未来”として語る姿に、ハッとしました。もしかしたら私は、国の制度によって、自分の「当たり前」をどこかで制限されていたのかもしれない。そう気づかされた瞬間でした。

その後、その選手が引退から2年後に子どもを授かり、インスタのストーリーに嬉しそうな様子を投稿しているのを見たとき、心から嬉しいと思うと同時に、どこか小さなショックを感じたことを今でも覚えています。

とはいえ当時の私は、そんな元チームメイトたちの姿を「別の世界の話」としてしか見られませんでした。結婚や子どもは、やっぱり“自分には関係のないこと”だったのです。

そんな私が昨年、付き合っているパートナーと、子どもをめぐって大喧嘩をしました。理由は多々ありつつも、根幹は子どものことを「年齢のリミットがある現実の問題」として考えていたパートナーと、

「自分には関係ない、別の世界の話」と捉えていた私。その、価値観の違いが、ぶつかり合いの原因でした。

その喧嘩をきっかけに、実際に世田谷で子育てをしている同性カップルに話を聞きに行ったことがあります。お家に上がらせてもらうと、かわいいワンちゃんが2匹寝そべり、ソファの上では1歳になるお子さんが楽しそうに遊んでいました。そのそばには、2人のお母さんがいて、笑っていました。ただそれだけの光景。でもその風景は、「子どもを持つこと」が私にとっても現実の話であると理解するには、十分すぎるものでした。

同じ国で、同じ制度のもとに置かれている人たちが、こうして幸せに子育てをしている。その姿を目の前で見て、初めて私の中の「当たり前」がガラリと変わりました。

今回、こどまっぷさんが制作し、わたしたちに届けてくれる映画「ふたりのまま」は、人生の見え方を変えるキッカケになると思います。「自分には関係ない」と思っていた人が、「もしかしたら自分も」と思えるような瞬間や「こんなふうに生きてもいいんだ」と思える風景に出会う。それがどれほど力になるか知っているからこそ、多くの人に届いて欲しいなと思います。

まだ見ぬ誰かの選択肢を広げるこのプロジェクトを心から応援すると同時に、私自身も、家族のかたちを考える一人として、この映画を見られることを楽しみにしています。

◎プロフィール

元女子サッカー選手 / 株式会社wagamama 共同代表

1994年、茨城県出身。東京で女性のパートナーとダックスフンドと3人ぐらし中。慶應義塾大学卒業。大学卒業後ドイツにわたり、2017年~19年シーズンはドイツでプロ選手としてプレー。2019年~2023年シーズンは日本・なでしこリーグでプレーした。在独中の2019年春に、同性のパートナーがいることをカミングアウトしている。著書『女子サッカー選手です。そして、彼女がいます』(偕成社)

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  • 1000

    応援の気持ちを届けたい

    • お礼メッセージ
    • 2025年08月 にお届け予定です。
    • 28人が応援しています。
  • 5000

    映画を名前で応援参加したい(個人・団体・LGBTQ関連)

    • お礼メッセージ
    • エンドロールにお名前掲載(1名称)
    • Webページにお名前掲載(1名称)
    • 2025年09月 にお届け予定です。
    • 19人が応援しています。
  • 残り4枚

    6000

    試写会(都内)に参加して応援したい

    • お礼メッセージ
    • 試写会参加(1組2名まで)
    • 2025年11月 にお届け予定です。
    • 36人が応援しています。
  • 残り82枚

    7000

    LGBTQ +の子育て団体を応援したい

    • お礼メッセージ
    • こどまっぷオリジナルステッカー(1枚)
    • こどまっぷオリジナルトートバック(1つ)
    • インタビュー冊子「Love Mekes family」(1冊)
    • 2025年09月 にお届け予定です。
    • 18人が応援しています。
  • SOLDOUT

    10000

    オンライン上映会に参加して応援したい

    • お礼メッセージ
    • エンドロールにお名前掲載(1名称)
    • Webページにお名前掲載(1名称)
    • オンライン上映会参加(ZOOMにて・2026年1月予定・2名まで)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 50人が応援しています。
  • 残り4枚

    30000

    映画を名前で応援参加したい(企業)

    • お礼メッセージ
    • エンドロールに企業名掲載(1社分)
    • WEBページに企業名掲載(1社分)
    • 試写会(東京)もしくはオンライン上映会 参加(3名まで)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 残り8枚

    60000

    映画の自主上映会を企画したい

    • お礼メッセージ
    • エンドロールにお名前掲載(1名称)
    • Webページにお名前掲載(1名称)
    • こどまっぷオリジナルステッカー(1枚)
    • インタビュー冊子「Love Mekes family」(1冊)
    • 試写会(東京)もしくはオンライン上映会 参加(3名まで)
    • 映画自主上映会(1日100名まで)の開催権利を贈呈
    • 2026年03月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 残り3枚

    100000

    ムービースポンサー(企業)

    • お礼メッセージ
    • エンドロールに会社のロゴを掲載(1社分)
    • WEBページに企業名掲載(1社分)
    • こどまっぷオリジナルステッカー(1枚)
    • インタビュー冊子「Love Mekes family」(1冊)
    • 試写会(東京)もしくはオンライン上映会 参加(3名まで)
    • 試写会前に企業の広告(動画(3分以内)or画像)を掲載(1社分)
    • 監督長村さと子講演(60分以内1回分)
    • 2026年01月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。