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弦巻楽団による新作『出停記念日』成功をクラウドファンディングで実現!
札幌を拠点に活動する劇団弦巻楽団です。5月末に予定していた新作『出停記念日』(作:島元要)の7月の延期公演と、9月の芸術鑑賞公演を無事に行う為の、継続した創作活動に必要な支援をお願いするプロジェクトです。
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札幌で活動する劇団です。2003年に脚本家、演出家の弦巻啓太によって「様々な演劇人とのコラボレーションの場」として設立。ウェルメイド・コメディを中心に、社会問題を描いた会話劇、逃れられない切なさを描いたホームドラマ、宇宙を冒険するSFと、様々なジャンルの作品を上演。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ね備えた内容で、札幌演劇界で独特の地位と支持を得ています。札幌以外の場所での公演も活発に行い、東京、三重、愛知、京都、大阪、北九州や海外でも公演を行っています。近年は中学・高校への芸術鑑賞公演も多数行う。
札幌を拠点に活動する劇団弦巻楽団です。5月末に予定していた新作『出停記念日』(作:島元要)の7月の延期公演と、9月の芸術鑑賞公演を無事に行う為の、継続した創作活動に必要な支援をお願いするプロジェクトです。
弦巻楽団は札幌で精力的に活動をする劇団です。年間3〜4回の本公演を定期的に重ねるだけではなく、「演技講座」「戯曲講座」を通年で開催、節目ごとにその発表公演も劇場で行っています。作・演出家である代表の弦巻啓太オリジナル作品も、何度も再演を重ねる人気作品が多く、全国で公演実績を重ね、海外での公演もしてまいりました。芸術鑑賞公演で訪れた中学校、高校からも生徒教員問わず評価が高く、毎年いくつもの学校に招聘されています。2016年一般社団法人化。
劇団公式サイト https://www.tsurumaki-gakudan.com/
今回5・6月に上演予定だった『出停記念日』は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ目的で様々な施設、機関が休業や活動自粛を決断し、結果、5月の劇場公演日程の延期と、6月の芸術鑑賞公演として行われるはずだった札幌市内の中学校への招聘公演の一つが中止となりました。
幸い劇場さんの厚意もあり、スケジュールが確保され7月に延期公演を実施できることになりました。芸術鑑賞公演のうち一つは、9月に行えることになりました。
新たなスケジュールに向けたスタッフ・キャストの調整に必要な費用が増えました。そして実施したとしても、感染防止のために劇場施設のガイドラインに従い、客席数を大幅に減少させなくてはなりません。これは、私たちにとって直接の減収も意味します。
『中止』の選択肢もありえました。しかし、それでも劇場で公演を行える可能性があるなら上演したい。いつもより少ない観客数になったとしても、 自分達の演劇に触れたいと思って下さる方がいるなら、劇場で劇空間を共有したい。そんな想いで公演を行うことを決断しました。
持続した活動を維持するためには、やはり資金も必要です。この『出停記念日』はもちろん、今後控えてる活動を(規模の縮小はあれど)維持するために、負債を可能な限り小さく留めたく、このたびクラウドファンディングに挑戦することにしました。
・弦巻楽団略歴・賞歴
2003年に「様々な演劇人とのコラボレーションの場」として脚本家、演出家の弦巻啓太が設立。ウェルメイド・コメディを中心に、社会問題を描いた会話劇や、宇宙を冒険するSFなど、様々なジャンルを上演。分かり易い語り口と奥深い洞察を兼ねた内容で、独特の地位と支持を得ている。
2006年札幌劇場祭大賞受賞(『死にたいヤツら』)
2010年札幌劇場祭脚本賞受賞(『音楽になってくれないか』)
2017年神谷演劇賞受賞(『ナイトスイミング』)
・劇団員の紹介
弦巻啓太:代表、脚本・演出家。日本演出者協会員。拓殖大学北海道短期大学講師。賞歴:若手演出家コンクール2014最優秀賞受賞。
木村愛香音:役者、制作担当。不器用な佇まいで様々なことを器用にこなす。『センチメンタル』の演技で高い評価を受ける。
相馬日奈:役者、制作担当。演出家としても活動。この4月に劇団外のユニットに招聘され『人形の家』を演出。
島田彩華:役者、制作担当。バンドマンとして全国で活動経験を持ち、楽団員の中で唯一本格的に楽器ができる。
阿部邦彦:制作担当、役者。様々なイベントに携わっていたが、昨年弦巻楽団に入団。ご飯を作るのがうまい。ゲームについても詳しい。
弦巻楽団の『出停記念日』は高校演劇の世界で有名な島元要さんによる戯曲です。高校演劇セレクションという冊子の2004年版に収録もされています。
私たちは過去に2017年に、弦巻楽団演技講座の発表公演として上演を行いました。登場人物5人の戯曲を、8人で役を交換しながら上演する演出は、原作者の島元要氏からも「作品に込めたテーマ」を捉えた演出と評価していただきました。
いつか劇場で、より本格的な演劇として上演したい。そんな希望が弦巻楽団にはありました。
◎劇団員から感謝の御礼メッセージ :
劇団員がご支援をくださった皆様に感謝を込めたメッセージを送ります。
◎弦巻楽団上演台本 :
『センチメンタル』『ナイトスイミング』『ユー・キャント・ハリー・ラブ!』『君は素敵』の中の一種を、あるいはセットでお送りします!
◎オリジナルTシャツ :
みきとデザインによる弦巻楽団初製作の、オリジナルTシャツをお送りします!
(6月20日追記)お待たせしました!デザイン完成しました!
(※ イメージ画像になります。)
◎『歌は自由を目指す』オリジナルソング :
公演『歌は自由を目指す』で歌われた遠藤洋平作のオリジナルソングを、遠藤本人の歌唱でCDにしてお届けします!
◎『ワンダー☆ランド』上演台本 :
あまりのボリュームで販売を断念していた1300人を動員した『ワンダー☆ランド』(2019年)の上演台本を、今回限り特別にリターンとしてご用意します!
◎弦巻楽団の公演鑑賞回数券 :
4回分の弦巻楽団の公演を「どれでも」鑑賞できる回数券です。お一人で使っても、お友達とシェアしてもOKです。
(6月26日追記)さらに!弦巻楽団ゆかりある方からお申し出があり、スペシャルなリターンが追加されました!!
◎出停記念日特製モニュメント :
金属工芸家・彫刻家の藤沢レオ氏による『出停記念日』特製のモニュメントです!過去の舞台『果実』と『センチメンタル』で舞台美術を手掛けた藤沢レオ氏が今回のクラウドファンディングのために、『出停記念日』にちなんだ作品を制作してくれます。
(※ イメージ画像になります。photo : Seiji Yamagishi )
などをご用意しました。劇場に足を運ぶことがまだ不安な方も参加しやすいリターンを取り揃えています。
さらに、特に高額なご支援に対しては弦巻啓太による新作書き下ろしもご用意しております!
目標金額を達成できた時は、この『出停記念日』を劇団のレパートリーとして、今回行えなかった芸術鑑賞公演の代わりに次年度以降、中高生対象の無料招待公演を行いたいと思います。
目標以上の金額が達成できた場合には
・達成率120%で、英語の字幕をつけた上演映像を作成し配信、
・達成率160%で北海道内の中学校、高校を一箇所訪問し上演、
・想定をはるかに超える達成率200%の支援をいただけた暁には、原作者の島元要さんがいらっしゃる沖縄での上演を試みたいと思います。
この作品を上演する意味が二つあります。
一つは高校演劇界に対する大きな励ましの意味。高校演劇作品『出停記念日』を劇場で公演することは、高校生達に「自分達の演劇は、劇場で活動するプロと呼ばれる劇団と地続きで繋がっているのだ」というメッセージを伝えることになります。
今は活動自体が自粛や禁止でできなくなっている高校生や中学生の演劇愛好者へ勇気と、刺激を与えられるはずです。
もう一つは、この札幌で演劇活動する選択肢の確保です。
弦巻楽団では演劇の普及を目指し「演技講座」を開催しています。短期のワークショップではなく、一年間を通して行われます。学期ごとに発表会が設けられ、3月にはシェイクスピアの戯曲に取り組み本格的な劇場公演を行います。
今年8年目を迎えた講座は、初心者から経験者問わず参加でき、中学生から50代の社会人までが参加してきた、札幌の中でも「専門学校」や「タレント養成所」とは違う演劇教室として支持されています。これまでもたくさんの才能や演劇人を札幌に輩出してきました。
『出停記念日』はその講座の活動から生まれました。
札幌は演劇の街と呼ばれることがあります。東京を別とすれば、民間の劇場が活発に活動し、学生やアマチュアの劇団が無数にあり、演劇祭がいくつも行われている意味では確かにそうかもしれません。
ただ、演劇活動を続けるとなると多かれ少なかれ「プロ」を目指すことになったり、その必要を感じたりしてしまいます。職業俳優や職業演劇人になる。それは現在の札幌では「専業」になることを意味し、仕事や生活の拠点の変更を迫る意味になります。もちろんそれを願い、可能であるならとても喜ばしいことです。
演出家の佐藤信さんは「ライフスタイルとして演劇を取り入れる」と表現されました。そうした人間が各地で生活していることが、演劇文化を普及させると。我々もそう思います。
『出停記念日』の出演者8人の内、5名は3年前の演技講座受講生として出演していたメンバーです。その内の2名は劇団員になり、3名は今も演技講座を受講しながら、別の劇団に客演したり、専業ではないけれど、「ライフスタイルとして演劇を取り入れてる」人間です。
このメンバーで『出停記念日』の劇場公演を行うことは、「演劇をしながら生きていく」選択肢が札幌にあるという意味にもなるのです。
私たちにとって初めてのクラウドファンディングです。
新型コロナウイルスのこの2ヶ月に及ぶ(札幌は約3ヶ月)影響は、6月時点で各地点、各分野に現れ始めています。閉鎖になる商店や施設、演劇でいえば、公演中止を判断した劇団も少なくありません。もちろん、それだけで劇団が消えて無くなる訳でも、演劇がこの世から消えてなくなる訳ではありません。
ですが、機会を失い、場所を失った影響は長い時間をかけて徐々に現れてくると思います。この2ヶ月の影響が今現れてきているように。文化は長い時間を積み重ねて育まれます。そして一度途切れたものを取り戻すには、それ以上に長い時間と、努力が必要になります。
もしこれが達成できなかった場合は、『出停記念日』自体の公演は行えても、今後の公演活動を見直し、企画をいくつか頓挫させることになるでしょう。すると稽古場の維持が難しくなり、稽古場を手放し活動場所を失うことになります。『出停記念日』が生まれた「演技講座」の継続も難しくなる筈です。
「プロ」を目指さなくても良い場所。「専門学校」や「タレント養成所」とは違う演劇への入り口。そうした場を求めている方は少なくありません。たとえその人数が少なくとも、そうした方々が演劇に触れられる場所が必要だと感じています。それは自分達の責務であるとさえ思っています。
堅苦しく、暑苦しい文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
どうか、『出停記念日』の公演に力をお貸しください。
『出停記念日』は小さな一歩ですが、広い未来に繋がる一歩だと自負しています。
この思いを共有してもらえれば嬉しいです。
どうかご支援をよろしくお願いします。
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