【役者紹介】きたの
vol. 6 2020-08-28 0
きたの
1997年生まれ 大阪出身
ツクネル tsukuneru の発表会「ミントグリーンの惑星」
ツクネル tsukuneru やっと第1回本公演「楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~」
ツクネル tsukuneru の発表会vol.2「私たちのためのダンス」
ーもともとは声優の勉強をしていたんですか?
そうです。
高校を卒業して声優の専門学校に行きました。
中学の時に美術部で、アニメ好きな人達の影響を受けて私も色々見始めたんですけど、
見ていく中で声優という職業を知って、自分もやってみたいなと思ったのがきっかけでした。
・
ー声優の専門学校ではどんなことをしていたんですか?
まずは発声とか基礎的なことからアフレコの実習や少しですが舞台公演もやっていました。
あと"アイドル声優"だったりとか最近は声優もメディアに露出することが多いということで、歌やダンスもありました。
あと声優は……声の要素と、声の音量と、テンポと、音域と、音圧、滑舌、音の色と、
あー、ちゃんとノート書いてたんだなぁ私…笑
ー演劇をやるきっかけはなんだったんですか?
専門学校卒業してから声優としては上手くいかなかったんですけど、
やっぱりまだ表現に関わることがしたいなと思っていました。
そんな中、代表の西井さんとの共通の友達を経て、
ツクネルの活動を知る機会があって、一度観に行ってみたんです。
そこで今度ツクネルの役者募集オーディションがあるということで、折角なら受けてみようと。
・
ーきたのさんの思う演劇の魅力ってなんですか?
人の反応がリアルタイムで見れることかなと思います。
アフレコのときって基本画面を見てますし、相手役が今どんな顔してるかとかは見れないんですよね。
お客さんがいて、相手役がいて、その反応を生で見られるのは魅力だと思います。
あとこれは私の性格なのか、なんなのか分からないんですけど、私結構"つられる"ことが多くて。
人が笑ってたら笑うし怒ってたら怒るし、もらい泣きとかめっちゃするんです。
例えば映画とかで血が流れているシーンを見て自分まで痛くなりませんか?
それとか泣いている人を慰める時に自分も同じくらい泣いてしまったりとか。
人にすごく感情移入してしまいやすいのかもしれません。
そういう面があるので、お芝居でも対面の相手からの反応をより受け取れるのは魅力的だなと思います。
あとやっぱり、
自分がお客さんにこういう反応して欲しいなと思ってやったことに対して反応もらえたら嬉しいですね。逆に反応が無かったら悲しいですけどね。
ー今回の公演に向けて一言
コロナ渦での演劇や配信とかは、はじめての試みですし、
私自身も全くどうなるかわからないですが、
支援してくれた方にはそれ相応のものを見せれるといいなと思います。
あとは自分の中でやりきった、と思えるように頑張りたいです。