【インタビューいただきました】支配人 田中亜衣子
vol. 44 2025-02-28 0
ある日突然、パートから映画館の支配人に。田中亜衣子さんの挑戦【リレー連載・あの人の話が聞きたい/第2回】
とっても照れちゃう、私ごとなのですが支配人になるまでのインタビューを記事にしていただきました。夢破れて帰ってきたこととか悔しかった思いとか話させてもらいました。
そしてちょうど昨日インスタライブに呼んでいただき、そこでも経緯とか自己紹介とか話させていただきました。その中で「コミュニティやまちづくりは誰にでもできる。映画は映画館にしかできない。」という言葉が出てきて、脳天を撃ち抜かれたところです。
映画
映画
映画
そう、映画だ
この2年、”映画だけじゃない”場づくりで、映画を観なくても来てくれる人が増えました。
とってもとっても嬉しいことで、たくさんの人に出会わせていただけたおかげで多くを学ばせていただく毎日です。
そのおかげで今回、クラウドファンディングにも挑戦できたし、達成させてもらえたとも思っています。本当に感謝しています。
インタビュー記事の中でも、これからの豊岡劇場ではロビーを使った演劇や音楽のイベント、軒下を使った一箱古本市など、映画じゃないことばかり私は言っていますが、忘れちゃならないのは映画、映画です。(もちろん忘れてはいないですが!)
ここで、出発点の映画に、立ち戻らなければならないタイミングだと気づきました。
営業再開後、あれやこれや色々考えていてなかなか持てなかった「映画に真剣に、直向きに向き合う」時間を、スタッフ一同これまで以上にたっぷり持ちたいと思います。
そして”映画”を軸にしたイベントを大事に大事に育てていきたいと思います。
クラファン成功してよかったね!だけで終わらせないために!
たくさんの人が、映画文化に触れて、楽しんで、これからも豊岡劇場でたくさんの思い出を作ってもらえますように!
これから10年、豊劇を一緒に楽しみ尽くしましょう!
田中 拝