「“津島の記録”・出版記念シンポジウム」
vol. 35 2025-08-18 0
「“津島の記録”・出版記念シンポジウム」
【趣旨】
原発事故で帰還困難区域になった浪江町「津島」では、近年、住民の手による歴史書や記録写真集が出版された。本シンポジウムでは、読み手を圧倒する赤宇木の地域史『百年後の子孫(こども)たちへ』、原発事故前後の津島を記録した写真集『あの日 あのとき―古里アルバム 私たちの浪江町・津島』を軸に、 大半の地域住民が原告となり「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」で闘い、訴えるふるさとの原状回復の意味を改めて考える。
【期日】
2025年8月30(土)13時00分~17時00分
【場所】
東京・「立教大学」池袋キャンパス14号館D201
【参加費】 無料
【プログラム】
13:00〜 開会のあいさつ・趣旨説明(土井敏邦)(5分)
〈第一部・ 「映像でみる赤宇木」〉
13:05 NHKドキュメンタリー番組『赤宇木』 /上映・解説(大森淳郎)(2時間10分)
15:15 休憩
〈第二部・ 津島に関する「記録書」と「写真集」の紹介と解説〉
15:25〜 『百年後の子孫(こども)たちへ』をめぐって(30分)
(今野義人/今野邦彦/関礼子)
15:55 写真集『あの日 あのとき―古里のアルバム 私たちの浪江町・津島』をめぐって(30分)
(馬場靖子/森住卓/野田雅也)
〈第三部・ 津島原発訴訟の現状〉
16:25 「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告団長・今野秀則からの発言(15分)
「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」弁護団共同代表・原和良からの発言)(15分)
16:55 閉会のあいさつ(関礼子)(5分)
17:00 終了
【登壇者】
大森淳郎:元NHKディレクター
今野義人:津島地区住民・『百年後の子孫(こども)たちへ』編纂者
今野邦彦:津島地区住民・『百年後の子孫(こども)たちへ』編纂者
関礼子:立教大学社会学部教授
馬場靖子:津島地区住民・写真家
森住卓:写真家
野田雅也:写真家
今野秀則:津島地区住民・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告団長
原和良:弁護士・「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」弁護団共同代表
土井敏邦:映画監督(司会)
【呼びかけ人】
- ・土井敏邦
- ・関礼子
- ・大森淳郎
- ・森住卓
- ・野田雅也
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