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「反戦デモ連動型 ToMoNi 622 大阪城野音」の開催とドキュメンタリー映像化をクラウドファンディングで実現!

わたしを巡らせるライブ×演劇の非戦大芸術祭の開催とそのドキュメンタリー映像化

ロシアによるウクライナ侵攻。それに呼応する日本各地の若者文化、公道に出始める。そんな日本アンダーグラウンドMAPを埋めるかのように、関西でも反戦デモ連動型ライブ・演劇などのごっちゃ煮企画が大阪城野音にて緊急開催される。

FUNDED

このプロジェクトは、2022年8月1日23:59に終了しました。

コレクター
21
現在までに集まった金額
261,000
残り日数
0

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このプロジェクトは、2022年8月1日23:59に終了しました。

Presenter
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PRESENTER
田所 大輔

活動歴/経歴: DJ SPRINKLESとの‘Deep-a-licious'や、南部裕一との’Turn on, Tune in, Drop out!’などで知られる京都アンダーグラウンドのイベントプロデューサー。映画『菊とギロチン』協力プロデューサー。音楽作曲家、ピアニストとしても知られ、これまでに、佐藤寿保監督の映画『眼球の夢』(2016年)映画音楽担当。Soundwalk collectiveとコラボレーションし、ベネチア建築ビエンナーレレバノンパビリオンへのピアノ曲の提供(A Roof for Silence, Architect and curator: Hala Wardé)

このプロジェクトについて

ロシアによるウクライナ侵攻。それに呼応する日本各地の若者文化、公道に出始める。そんな日本アンダーグラウンドMAPを埋めるかのように、関西でも反戦デモ連動型ライブ・演劇などのごっちゃ煮企画が大阪城野音にて緊急開催される。

「0.0000001 %でも戦争を止めたい、その方法を考えられる場を作りたい。」(2022年6月22日、大阪城野外音楽堂+公道デモ連動、無事開催成功しました!特に公道がダンスフロア化したデモの様子をぜひご覧ください!!)

ロシアによるウクライナ侵攻が2月末にはじまって、4か月間、公道デモ連動型野外無料パフォーマンスコンサートの企画に没頭し、無事に2022年6月22日大阪城野外音楽堂+中之島公園までの公道デモが無事に開催されました。総経費 1,515,750円(請求書が届いていないものもあるので端数は変わります)かかり、当日会場で集まったカンパは139,474円でしたので、あと100万円以上を集めないと大赤字での開催結果となります。これもまた仕方ないと考えていますが、動画を見ていただいたら分かっていただけるように、この企画を繰り返し続けていけば必ずアートを通じた反戦運動(怖くない反戦企画=平和イベント)として定着していくものと確信しています。(当日の模様はこの編集動画を見てみてください!)

反戦デモ連動型 ToMoNi 622 大阪城野音 の開催と、そのドキュメンタリー映像化

人文科学者の藤原辰史さんの賛同人コメント(下記参照)にもあるように、この企画は、「表現と学問の担い手たちが、ともに諦めの悪さを分かち合い、おのれの思想の課題を分かちあい、おのれの声と体にぶつける、苦悶のプロジェクト」であり、映画監督の瀬々敬久さんが同じく寄せた賛同人コメントにあるように、「個人や≪わたし≫は常に置いてけぼりで、それらの犠牲となるしかないのか。今回のプロジェクト、≪わたし≫の緩やかな繋がりが、「何かが起こる火種」になるのを期待」していただいているように、主催者である私(たち)自身が、この企画を諦めることなく継続させく、≪わたし≫の緩やかな繋がりを拡げていくことが、発案者としての責務と考えています。但し、現実として、個人レベルの企画として100万円の赤字というのは、今後規模を縮小するか、それとも回数を減らすか、など、今私たちは鳩が鳩舎に帰る方向をぐるぐる回ってきめるように、私たち企画側が次に向かう方向を決めている段階です。

反戦デモ連動型企画を入場無料で開催したい。

今回の企画を通じて主催者である私が得たものはいくつかあります。公道デモ連動型の野外無料コンサートとしうものの可能性です。道の上に立っているだけ、場所の上に立っているだけ、なので、表現者というものを問い直す可能性を秘めているということです。無料で開催するということにこだわったのは、公道と会場に入場料という区別を作りたくなかったからです。入場料が発生した段階で、企画として閉じたものとなり、公道デモ自体が自由参加でなくなると思ってしまったからです。企画を運営費として成功させるためには、入場料をきちんと取って、費用対集客効果の高い売れているミュージシャンや、これから人気がでていく同じく多数の仲間を持った若手などをブッキングすれば良いのですが、私はその選択ができませんでした。なぜかというと、興行的に成功するエンターテイメントでなく、純粋な表現主義の立場に私が立ちたかったからです。ロマンチックだと言われるかもしれませんが、その表現の力を信じざるを得なく、それらが戦争に届く可能性を信じているからです。

企画の持続性へのご支援いただけませんでしょうか?

ドキュメンタリー映画化の始動

イベント当日をドキュメント撮影しました(撮影チームは、佐藤寿保(映画監督、カメラ)、諸沢利彦(映像作家、カメラ)、佐藤訪米(映画監督、カメラ)、タニガワヒロキ(カメラ)、サライ(カメラ)、今井俊裕(映像編集)、金サジ(記録写真)。)。上記You Tube動画を見ていて感じていただけるかもしれませんが、「生活と生命」というキーワードが現れたとともに、純粋表現というテーマも現れました。何より、"公道がダンスフロア"になるかもしれない、という感触があり、これからドキュメンタリー映画化を企画することになりました。野外音楽堂規模でのフリーコンサート企画は、無視できない赤字運営からのスタートですので、開催できても次春になります。しかし、ウクライナ東部南部での激しい戦闘の継続から、BRICS vs NATOという世界戦争の構造も無きにしも非ずという状況と、第二次世界大戦からの冷戦構造の悪化と、ひと昔前は発展途上国と呼ばれた国々と、同じくひと昔前は先進国と呼ばれた国々との、現状変更の争いは活発化してきています。この状況で私がやるべきと思うことは、ちんどん渋さが支える公道デモの開催や、第一次世界大戦はどのように終わったのかを『地の塩』演劇化を通じて学ぶこと、そして、東欧の直近の過去と現在を知ることと考えています。今後、企画が継続できれば、幾回か撮影編集することで、映画化に達成できると考えていますので、ご支援よろしくお願いいたします。

皆様からご支援ただいた資金は以下のように活用させていただきます。

2022年6月22日 ToMoNi、イベント開催費用への充当

総額 1,515,750 円

イベント開催費および映像撮影費

 ―音響照明  470,890 円

 ―宣伝費  64,306 円

 ―会場費  49,440 円

 ―出演者関係者交通費宿泊費 541,820 円

 ―謝礼 185,000 円

 ー飲食 43,000 円

 ー舞台美術などの製作材料費 74,674 円

 ードキュメント撮影経費 77,720 円

 ーその他 8,900 円

リスクとチャレンジ

このプロジェクトは実行確約型のため、目標金額に達成しない場合でも、自費で補填するなどしてリターンを実行し、プロジェクトを実現させることを前提に既に計画は進行しています。これからしばらく続くであろう、西側東側の戦争構造の継続に従って、数年がかりのドキュメンタリー映画化となるかが現時点で未定です(進捗はアップデート記事などにてご報告します)。今回企画で作成した様々なアートや、映像を、現地ウクライナに来春に届けたいと考えているが、これも未定です(同じく、進捗はアップデート記事などにてご報告します)。

私たちがこの国に突き返す3本の矢

私たちが平和を望むことが向かう先は東欧だけではありません。私は3本の矢をこの国に突き返します。具体的には、①社会運動と一般の境界を創造しその淵にいる若者にスポットライトをあてていくこと、②学術会議任命拒否問題と日本参戦の関連性についての議論していくこと、③特に差別構造と対峙しながら、怖くない反戦企画=平和イベントを実現し続けること、です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

賛同者の声

藤原辰史(歴史研究者)

まだ頬に赤みを帯びた若い人たちが、隣国に住む同じような若い人たちを殺す。生まれたばかりの赤ん坊が、家が砲弾で破壊されたために隣国に逃れる。戦争のために生命を投げ出さざるをえなかった若者たちを、単なるおのれの欲望の投影として賞賛するのではなく、そんな若者たちを戦地に送り出した人たちの苦悩を自分の苦しみとし、そんなことをさせてしまう戦争そのものの虚しさと哀しさをおのれの思想と対峙させること。まだ、隣国の兵士を殺さなくてはならない状況に追い込まれていない人間には、やるべきことが残されている。ToMoNiは、そんな諦めの悪い、表現と学問の担い手たちが、ともに諦めの悪さを分かち合い、おのれの思想の課題を分かちあい、おのれの声と体にぶつける、苦悶のプロジェクトである。

和田光沙(女優)

ミニシアターに行こう。ミニシアターに行こう。 | 【スクリーンの女神たち】『誰かの花』和田光沙さんインタビュー

2022.6.22大阪で舞い上がる非戦大芸術祭!

参加する誰もが唯一無二のパフォーマーとして、自分の言葉と想いに翼をたずさえ、自由に飛び立てる場。

その声が、今どん底で苦しむ人たちにどうか届きますように!

瀬々敬久(映画監督)

ToMoNi、共に、友に、ともに。いてもたってもいられないという熱意と志。自分自身と言えば映画を作る身として、コロナ禍で自分の仕事がどう社会と関わっているのか考えていたと思ったら、ウクライナへの侵攻。何にどう立ち向かっていけばいいのか。近頃、夢を見た。東京上空を自衛隊機が轟音で何機も西の方角に飛んでいく夢。第二次世界大戦後には多くの日本人がシベリアに抑留された。シベリアからの帰還が一時中断されたのは朝鮮戦争が起こった年。米ソの対立の中に日本はいた。引き揚げが完了したとされる年は日ソ共同宣言によって国交が回復した年。北方領土返還との綱引きの中に抑留者問題もあった。歴史と政治の間に戦争はいつも置かれている。個人や≪わたし≫は常に置いてけぼりで、それらの犠牲となるしかないのか。今回のプロジェクト、≪わたし≫の緩やかな繋がりが、「何かが起こる火種」になるのを期待し、応援します。

〇花房朋樹(視覚障害当事者)

毎日の胸が痛むニュースに、強い憤りと共に痛感するのが、自分には直接どうすることもできない無力感、情けなさである。

そんな中この企画の存在を知り、私は少しの希望と小さくない生命力を感じた。

遠く離れた日本でのプロジェクトではあっても、平和を願う人々のまっすぐで力強い取り組みは、世界を平和へと向かわせる原動力になり得ると強く信じている。

〇伊藤存(美術作家)

戦争は右も左も主義も損も得も関係なく個人が生きていることを否定してくる

だから、ごちゃ混ぜのいろんな人たちが、戦争を止めたいと集まる

小さい声も、大きい声も、表現してても、黙ったままでも

こちゃ混ぜの人々がごちゃ混ぜの方法で考えるToMoNiの持っている意味は大きい

企画母体について

主催:Tadokoro Company -PLATE-

共催:Turn on, Tune in, Drop out! production(南部裕一他) / 映画『菊とギロチン』合同製作舎 (坂口一直、瀬々敬久他)/ 『学術会議任命拒否問題 結束してあらがおう』実行委員会(駒込武、藤原辰史、江尻智森他)

プロジェクト責任者:田所大輔

活動歴/経歴:DJ SPRINKLESとの‘Deep-a-licious'や、南部裕一との’Turn on, Tune in, Drop out!’などで知られる京都アンダーグラウンドのイベントプロデューサー。映画『菊とギロチン』協力プロデューサー。田所大輔は音楽作曲家、ピアニストとしても知られ、これまでに、佐藤寿保監督の映画『眼球の夢』(2016年)映画音楽担当。Soundwalk collectiveとコラボレーションし、ベネチア建築ビエンナーレレバノンパビリオンへのピアノ曲の提供(A Roof for Silence, Architect and curator: Hala Wardé/ 2021年)。

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