和歌山県新宮市に”人生のとまり木”となる村をつくる。

私たちのプロジェクトを見てくださってありがとうございます。

また、さっそくコレクターになってくださった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。

 

村を作る予定地は、まだ造成が始まったばかりで何もありません。

しかし、昨日はじめて、10人の人間がその地で泊まりました。

若い友人たちの企画と尽力で実現した、題して「プリミティブキャンプ」でした。

近くの竹を切り出して作った骨組みに、古毛布を竹の手作りの針で縫い合わせたテント。川原から拾い集めた薪。

 

満天の星の下、ずいぶん近くに鹿の声を聞きながら、温かい火を囲んでの、記念すべき、「人間たちの最初の夜」。

この土地が、こうして人が自然に抱かれながら、お互いに温かい気持ちで生きていける、そんな場所に育っていきますようにと祈りながら眠りにつきました。

今から３１日間。村予定地に関することや、私たちの日常のことなど、ときどきこうしてアップしていきたいと思います。

（文責　共育学舎　三枝由紀）