発達障がいのある人たちが朗読劇に挑戦するドキュメンタリー映画上映会 ちがってていいよね？

7月22日「微笑みをあなたに」前日のリハ。
通し稽古の後、細かいダメ出しがあり明日の本番に向けて最終調整をしていきました。

プロの役者さんは、さすがの落ち着きと度胸。
発達障がいの人たちも頑張っていましたが、少し緊張のあまり情緒不安定になる場面も。

それでも頑張ってリハーサルに復帰。
明日の本番を目指しました。

そして23日！本番。
当日はお昼すぎまで小雨。
天気予報では台風の影響もあり、終日「雨」。
夜の開演までにはなんとか止んで欲しいと願いながら
2回の通し稽古。
願いがかない、夕方には晴れ間も出て、開場前からお客様が並びはじめました。
開演前には5分ほどの映像を流し、これまでの経過をご紹介。
開演のベルが鳴り、雷鳴と共に舞台がスタートしました。
途中、緊張で言葉を飛ばしてしまった人もいましたが、
なんとかやり切り、たくさんの拍手を頂きました！
ロビーでお客様をお見送りする出演者たちの表情が、
とても清々しく、やり遂げたという安心と達成感に溢れていたのが、
とても印象的でした。

そして今日26日は、打ち上げ！
１人ひとり、この3ヶ月半を振り返り感想を述べていきましたが、
その内容は、ドキュメンタリー映画にもしっかり入れさせて頂きます。
プロの役者さんからも「貴重な体験になった」という感想も頂き、
いろんな違いを共に生きる社会についての認識を共有出来たことが嬉しい！

せっかく芽生えた友情や、自信や、希望をこれで終わらせたくありません。
次へつなげる準備を進めていきたい。
毎週末、彼らに会える幸せを一番噛み締めていたのは、私本人かもしれません。