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パキスタン初手描き長編アニメ『The Glassworker』の日本語吹替版制作と全国公開をクラウドファンディングで実現!
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粉川なつみ 1996年9月9日生まれ 大学在学中から映画の宣伝会社に入社し、WEBパブリシティ・タイアップなどに携わる。 その後中国系の映画配給会社に転職し、配給から宣伝、DVD制作などに従事。 2022年7月にElles Films 株式会社を設立。
日本のアニメに影響を受け、10年の歳月をかけ完成したパキスタン初の手描き長編アニメ『The Glassworker』(英題)日本語吹替版制作と全国公開を目指す支援プロジェクト!
『The Glassworker』(英題)は、10年の歳月をかけて完成したパキスタン初の長編・手書きアニメーション映画で、古い価値観が重要視されていた戦争の時代に、「愛すること」「信じること」「表現すること」を諦めなかった若い男女の軌跡を描いています。
戦争がもたらす悲しみから目を逸らさず、正面から向き合って描かれたリアルなストーリーは、戦争を体験していない日本の若者にも、今こそ伝えていくべき作品だと感じています。
この傑作をより多くの人に届けるため、日本語吹替版を制作し全国での劇場公開を目指してクラウドファンディングを立ち上げることにいたしました!
私たちElles Films(エルフィルムズ)は、2023年に公開したウクライナのアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』を日本で劇場配給した会社です。
当時、まだ日本では知られていなかった作品でしたが、クラウドファンディングに参加していただいた方をはじめ、本当に多くの方々に劇場までお越しいただき、実際にウクライナや国際的な社会問題に関心を持ち始めた方、寄付の思いを込めて映画館に足を運んでくださった方など、多くの反響をいただくことができ、その際に映画には感動を与えるだけでなく、“関心を行動へと変える力”があることを確信いたしました。
この経験を通じて、このような社会的意義のある作品を日本に紹介し、届けていくことこそが、私たちElles Filmsの使命であると実感し、だからこそ、今回新たに「今こそ日本に届けるべき物語」である本作と出会ったことで、本プロジェクトに挑戦する決意を固めることができました。
私たちは、映画を通じた国際的な架け橋の役割を担いたいと考えています。
ウクライナだけでなく、パキスタンの映画業界・文化・平和への小さな貢献として――
本作が日本の皆さまの心に響くよう、そしてそのことが海を越えパキスタンまで届くよう、ぜひ、皆さまのお力をお貸しください。
日本のアニメーション映画からインスピレーションを受けて制作された本作に対する、更なる皆様のご支援をお願い申し上げます。
私たちが本プロジェクトで目指しているのは、単に映画の公開だけではありません。『The Glassworker』が持つ力を信じて、以下のような社会的意義の実現を目指しています。
日本語吹替版の制作によって、
・より多くの方(特に子どもたち)に本作を届け、紛争や平和について考えるきっかけにする
・日本のどこかで心を痛めている人々に、映画を通してエールを届ける
・上映で弊社が得た利益の一部を国境なき医師団に寄付を行う。
https://www.msf.or.jp/news/pakistan.html
エンタテインメントには世界をつなぐ力があると、私たちは信じています。小さな一歩でも、多くの方と一緒に踏み出せば、きっと未来は変わるはずです。
『The Glassworker』を日本に紹介しようと動き出した矢先の2025年5月、カシミール地方で新たな軍事衝突が起こりました。緊張の続くこの地域では、戦争が遠い場所の話ではなく、日常に影を落としています。
監督のウスマン・リアス氏は、9.11以降の変化に揺れるパキスタン社会のなかで育ち、その現実を物語として語ることが自分の世代にとって必要だと考え、本作の制作に取り組むことになりました。
戦争が身近で現実となった今、この映画が語る「反戦と芸術の力」のメッセージは、さらに深い意味を持ちはじめています。
・手描きアニメーションによる、温かく繊細な映像美
・ガラス細工と音楽、そして愛と葛藤を描いた心に残るストーリー
・スタジオジブリ作品に影響を受けた演出と世界観
・アヌシー国際アニメーション映画祭でのワールドプレミア上映
・パキスタン初の長編アニメにして、アカデミー賞パキスタン代表作品に選出
そして何よりも――
監督自身が「ジブリの作品は、日常にある美しさ、そして美しさのなかにある悲劇を私に見せてくれました」と語り、いつか『となりのトトロ』のような傑作アニメを生み出すことを夢見ていたそうです。このように本作は、日本とパキスタンのアニメーション文化をつなぐ希望の橋にもなると、私たちは信じています。
私たち【Elles Films】は、ウクライナのアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』を日本に届けるために2022年に立ち上げた映画配給会社です。
当時、多くの方から「映画を通して戦争や国際問題を調べました」「自分の子供に戦争について話すきっかけになりました」といった声をいただき、この経験を通して、映画には社会を動かす力があると確信し、それが私たちの活動の原点となりました。
その後は他社さまの映画作品の配給受託や、アーティストのマーケティング活動などに従事しながら、皆さまにお届けしたいと心から思えるような作品を探していたところ、本作と出会いました。
今回お届けする『The Glassworker』もまた、戦争の影に揺れる国から生まれた、静かで力強い“希望の物語”です。この映画を、平和を願うすべての人々へ。
そして、私たちにできることを、小さくても確かな一歩として、積み重ねていきます。
<Elles FIlms代表、粉川なつみのプロフィール>
粉川なつみ
1996年生まれ。大学在学中に映画宣伝会社に入社しWEBパブリシティ、タイアップ営業に従事。
映画配給会社に転職し、映画の配給や宣伝を数年行う。その後、ウクライナ侵攻が始まった際に、自分に出来ることはないか、ウクライナの映画業界に少しでも貢献したいという思いから、ウクライナ・キーウで制作したアニメーション映画『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』の日本配給権を全財産で購入し、25歳でElles Filmsを設立。
本作ではクラウドファンディングを行い、約1000万円もの大金が集まる。さらに、映画に共感した複数の映画関係会社からの出資を受け、無事吹き替え版の制作と全国70館規模での上映が決定。そんな平和を願う人々の心を動かした本作の日本語吹替版公開はスマッシュヒットし、粉川個人はその功績が認められ、2024ウーマン・オブ・ザ・イヤーを受賞。
その後自社や他社映画の配給をはじめ、宣伝業務などを多数行う。
『ストールンプリンセス:キーウの王女とルスラン』が日本で劇場公開するまでのストーリーは
こちらをご覧ください
本プロジェクトでは、日本語吹替版の制作費用や全国で劇場公開するための宣伝費の支援を希望します。ご支援いただいた皆様には制作日誌を定期的に配信し、リアルタイムで上映までの様子を伝えていきます。また、LINEのオープンチャットへご参加いただき、そこで邦題やポスター、予告編などの候補を皆様と一緒に考え、決定できれば幸いです。
その他のリターンについては各ページに記載しておりますが、クラウドファンディング参加者限定オンライン試写会の実施や、実際に吹替収録を体験していただくなど、ご支援いただいた皆様と一緒に作り上げる日本語吹替版にしたいと思っております。
日本語吹替版を制作することで、この映画を通してパキスタンの現状を大人だけでなく子供たちにも知ってもらうきっかけに、また世界中で起こっている紛争問題にも目を向ける機会になっていただけたらと考えております。
また、『ストールンプリンセス』のクラウドファンディングで得た学びを生かし、今回はより一層、皆さまに還元できるよう取り組んでまいります。前回は、私ひとりで全ての作業を担当しており、想像以上に忙しく、中々思うように進まないことも多くありました。それから2年が経ち、現在のElles Films は3人体制になりました。「参加してよかった」と思っていただけるよう、そして皆さまに楽しんでいただきながら、一緒にこのプロジェクトを盛り上げていけるよう、精一杯尽力いたします。
若きガラス職人ヴィンセントは、師匠である父と街の中にあるガラス工房で、一緒にガラス工芸を作りながらに静かに暮らしていました。
穏やかな日常は、ある日突然訪れた軍人の親子―陸軍大佐と、その娘でヴァイオリニストのアリズによって揺らぎはじめ、国が戦争と混乱の渦に巻き込まれると、その静寂は次第に砕かれていきます。ヴィンセントとアリズは、ガラスと音楽という異なる芸術を通して、互いの心に静かに触れていきますが、彼らの間に立ちはだかるのは、親の価値観、社会の階級、そして戦争でした。
この物語は、古い価値観が重要視されていた時代に、それでも「愛すること」「信じること」「表現すること」をあきらめなかったふたりの軌跡です。人生はガラスのように壊れやすく、でも美しい――
戦争がもたらす悲しみから目を逸らさず、しっかり向き合って描かれたリアルなストーリーは、今の戦争を知らない日本人の若者に伝えるべき作品です。
監督:ウスマン・リアス/制作年:2024年/制作国:パキスタン/制作スタジオ:Mano Animation Studios/上映時間:95分
音楽から映画制作まで、複数の分野で才能を発揮してきた多才なクリエイター。史上最年少のTEDフェローとして、世界中のTEDカンファレンスでパフォーマンスを行い、プロギタリストとしても活躍してきました。
そんなリアズ氏、日本のアニメーションに魅了され、2Dアニメ映画を自らの手で作ることを決意したのが10年前。
しかし、長編アニメーション映画の制作は、想像をはるかに超える挑戦でした。アニメ文化が根付いておらず、「芸術で生計を立てる」という考え自体が珍しいパキスタンでは、仲間を募ることも、スタジオを立ち上げることも至難の業だったのです。けれど、9.11以降、常に緊張状態にある祖国で育ったウスマンは、「ものを破壊する戦争の惨さと芸術の尊さ」を、戦争を経験していない世代にもアニメーションを通して伝えたいと力強く語り続けました。その熱意は徐々に周囲の人間へと伝わり、スタッフが集まり始めます。
2016年にはクラウドファンディングで16,000ドル以上を調達。集まったスタッフに手描きアニメーションの技術をゼロから学ばせ、国内で育成するという壮大な試みに挑戦。数々の困難と試行錯誤を乗り越えて、10年という歳月をかけて完成したのが、パキスタン初の2D長編アニメーション映画『The Glassworker』です。
現在でもリアズ監督は、パキスタンにおける芸術の地位向上、地元の才能の育成、そして文化交流の促進に尽力し続けています。革新的なストーリーテリングと芸術的ビジョンを通して、彼はまさに“インスピレーションの灯台”となり、パキスタンの豊かな芸術的財産と、無限の可能性を世界に伝えようとしています。
2015年にウスマン・リアス監督が設立した、パキスタン初の手描きアニメーション制作スタジオ。
“Mano(マノ)”とはウルドゥー語で「心を込めた、真心のある」という意味。その名の通り、「手描き」「人のぬくもり」「芸術としてのアニメ」を大切にしながら、アニメーションを単なる娯楽ではなく、芸術と文化の融合させた“語り”の手段として捉えています。
スタジオのミッションは、下記の3つの柱を中心に据えています。
・アジア圏(特にパキスタン)から高品質な手描きアニメーションを世界へ届ける
・地元の若いクリエイターに教育と雇用の機会を提供する
・アニメーションを通じて戦争・平和・家族・芸術などの普遍的テーマを描く
Mano Animation Studiosは、世界に向けて「パキスタン発の手描きアニメーション」という新しい文化の灯をともす存在として、情熱を燃やし続けています。
本プロジェクトでご支援いただいた資金は、日本語吹替版の制作費、宣伝費などに充てさせていただきます。一人でも多くの子どもたちや、パキスタンのアニメーションに興味を持ってくださった方々にこの作品を届けるため、全国での劇場公開を目指しています。その実現には、どうしても多額の制作費用が必要となるため、皆さまのご支援をお願い申し上げます。
おおまかな費用内訳
・吹替版制作費用…約500万円(キャストギャランティー、音響監督費やスタジオ使用料などの制作費、予告編・エンドロール編集など)
・その他…約160万円
(映倫取得、ポスター・チラシ作成、デザイン、映画HP、発送費用、JASRAC、翻訳、前売りチケット作成(販売手数料込)、モーションギャラリー手数料(目標金額達成時:10%、未達成時:20%))
今回は目標金額の達成にかかわらず実施される「All-in方式」での挑戦となります。万が一、目標金額に届かなかった場合でも、不足分は自費で補填するか、ご協力いただける企業を探すことで、日本語吹替版の完成と劇場公開を実現させます。公開規模については現時点では明言できませんが、できる限り多くの地域で上映できるよう全力を尽くします。全国の劇場で上映できるよう活動する予定ですが、お住まいの地域で上映されることは確約できかねますことをご了承ください。また、万が一劇場公開が実現しなかった場合は、レンタルできる劇場やカフェ、公民館などで自主上映を少なくとも10回は開催いたします。なお、ご支援いただいた皆さまには、いかなる場合も必ずリターンをお届けいたします。どうぞ安心してご参加ください。
2025年8月~10月:クラウドファンディング
2025年10月:キャスティング
2025年10月~12月:吹替収録、宣伝活動
2026年5〜9月:全国公開予定(100館〜規模での公開を目指します)
※あくまで現段階での予定となりますので、変更となる可能性がございます。
・お礼のメッセージ(1名)
クラウドファンディング参加御礼のメッセージをメールにてお送り致します。
※ご支援いただいたご本人様1名にお送りさせていただきます。
・クラウドファンディング参加者限定LINEオープンチャットへのご招待(1名)
LINEのオープンチャットに招待致します。そこで映画のポスターやチラシなどの宣材物の候補案を見ていただき多数決で決めるなど、皆様と一緒に宣材物を決定できればと思います。
※LINEオープンチャットは匿名でのやり取りが可能です。
※ご招待はご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
・制作日誌の配信(1名)
情報解禁前のニュース(公開日やキャスト発表等)を事前にメールで共有させて頂きます。
※メールの配信はご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
※ニュースの内容によっては事前にご連絡できない可能性もございますが、ご了承いただけますと幸いです。
※最低5通を予定しております。
・公開前オンライン試写会ご招待(1名)
公開前にオンライン試写会を行います。
※視聴はご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
・HPにお名前をクレジット(1名)
映画HPのクラウドファンディング用ページにお名前をクレジットさせていただきます。
※クレジットはご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
・本編エンドロール(通常枠)にお名前をクレジット(1名)
映画本編上映後に流れるエンドロールにお名前をクレジットさせていただきます。
※クレジットはご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
・クラウドファンディング限定グッズをお届け(1点)
クラウドファンディング限定のポストカードセット(3~5枚)またはシールセット(1~3枚)のお届けを予定しております。
グッズ種類の決定については、クラウドファンディング終了後にLINEオープンチャットでの投票で皆様と一緒に決定ができればと思います。
・前売り券の配布(2枚)
前売り券2枚をお届け(オンラインムビチケになる可能性もございます)
・本編エンドロール(特別枠)にお名前をクレジット(1名)
映画本編後に流れるエンドロールの特別枠にお名前をクレジットさせて頂きます。
※通常枠とは違い、縦一列で大きくお名前を記載させていただきます。
※クレジットはご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
・映画グッズをお届け(全種)(1セット)
劇場で販売予定の映画グッズをお届け致します。
※現段階では全部で4~5種類(キーホルダー、アクリルスタンド、クリアファイル、ステッカー、トートバッグ)を予定しておりますが、グッズの種類やデザインについては宣伝会議で候補を出し、LINEのオープンチャットで皆様と一緒に決定できればと思います。
・DVDをお届け(1枚)
販売用DVDを一枚お届けいたします
※Blu-ray制作が決定した場合はDVDとBlu-rayどちらかご選択頂きます。
・出演キャストが登壇する完成披露試写会ご招待(弊社でアテンドさせていただきます)
登壇キャストはメールにてお知らせさせていただきます。
※登壇予定のキャストはスケジュール等の都合で全員登壇できない場合がございます。
※場所は東京都内1回の開催を予定しております。
※ご来場はご支援いただいたご本人様と同伴者様1名の計2名とさせていただきます。
※弊社でアテンドし、舞台裏にお連れしたりお席までご案内させていただきます。(ドリンク、ポップコーン付き)
・吹替出演(1名)
吹替を体験して頂き、本編にご出演いただきます。
ご本人の能力を拝見させていただいて、役を決定させていただければと存じますので、役を選ぶことは出来ません。
※出演キャスト陣と同日の収録は出来かねますが、同じ収録スタジオで収録致します。
※収録スケジュール(複数候補あり@都内)ご調整が付かない場合は、キャスト陣が収録したスタジオではない場所で別撮となりますことをご了承いただけますと幸いです。
※ご出演はご支援いただいたご本人様1名とさせていただきます。
※吹替出演を希望されない場合は、ご本人様の承諾の上、ご友人やご家族など(1名様のみ)に権利を譲渡することも可能です。
・今後Elles Filmsが配給する映画作品、10作品の前売り券(10作品×2枚)をお届け
※弊社が本作以降で配給を行う映画、10作品の前売り券(2枚)を映画公開前にお送り致します。(配給委託作品は含みません)
※配給作品が決定次第、その都度支援者様に進捗を共有し、メールにてご案内させていただきます。
※10作品すべての配給〜劇場公開に至るまでは数年がかかりますが、ご支援いただいたみなさまには定期的に弊社の配給作品の進捗状況を共有いたします。
※次作以降の配給作品もできる限り全国公開を目指しますが、お住まいの地域で劇場公開できない可能性もございます。
※前売り券がオンラインムビチケになる可能性もございますが、ご了承いただけますと幸いです。
3000 円
5000 円
10000 円
15000 円
25000 円
50000 円
100000 円
残り5枚
1000000 円