アートなリターン解説 vol.3 〜永山愛樹〜
vol. 22 2021-05-02 0
愛知県は豊田市、黒川紀章による近未来な橋の下が会場となる「橋の下世界音楽祭」に2016年、初めて行った時、脳のテッペンからつま先までビキーンとキたというか、鳥肌ともまた違う、首筋のところがゾワゾワする、「オレ、見つけちゃった」感=多幸感があった。
最初は福島市で開催された2015年のアサイラムで、僕は著書『福島』(SEEDS出版、2015)のブースを出し、永山愛樹くんはALKDOで参加されていて、出会った。
マッドマックスの現実版というか、モヒカンと刺青と家族連れが最高ピースな絶妙な調和で共存する「橋の下音楽祭」は、3.11後に「福島の”外”の人間に何ができるか」を考えたあげく辿り着いた、「最高の宴」という答えが具現化したものだ。
「それぞれ自分のことをやる」、「やっぱり地域が大切」という、超シンプルな基本だけどいざ本気で向き合おうとするとかなりおっくうで、しかもやるならやりきらねばとなると実際超大変なことを、漫画より漫画に、宇宙まで突き抜けるカタチで実践する永山愛樹くんとそのお仲間たちには、心の底からリスペクトしかない。
僕は自分のBIOCRACY展では高円寺Garter(12/18/2016)、
http://chimpom.jp/artistrunspace/yuta.html
猪苗代町・はじまりの美術館の(3/11/2018)、
https://enect.jp/pioneer/everythingisrenewable/
両方に演奏でお呼びしたり、毎度無茶ブリお手数をかけているのだが、今回もリターンでの参加願いを快諾してくれて、本当にありがとうございます。
最後にコチラ、2016年につくったインタビュー記事。
http://riddimonline.com/archives/12834
同年、橋の下音楽祭にみんな電力ブースを出させてもらった時の、報告記事。
https://enect.jp/life/hashi-no-shita-ongakusai/
The 10th FUKUSHIMA, Nippon AWAKES発起人 平井有太
>>>緊急告知<<<<
5/3(月)〜5/5(水)の3日間連続で、本プロジェクトに賛同してくれるゲストと平井有太のzoomトークセッションの開催が決定しました!永山さんは5月3日の出演です。
有太マンの出会いや、福島原発事故への思い、放射能測定の重要性など、本音で語る1時間。入場無料、途中参加・途中退出自由。もちろん1日だけでもOKです。
ぜひご参加ください!
緊急企画!3夜連続トークセッション ”市民測定が切り拓く未来”
開催URL(クラファン期間中〜6/30まで共通):us02web.zoom.us