Nippon AWAKES始動の発端(NYのホセ・パルラ)
vol. 5 2021-03-25 0
先日行ったアートフェア東京2021。
まず向かったのはホセ・パルラ@ユカツルノギャラリーでした。
去年コロナがはじまり、僕は目の前で起きる社会の根源からの変化に、〜主義とか国境、年代も全部超えて、エゴまみれの人類だけじゃない、地球上あらゆる生命が基準の「ビオクラシー」が必要という宣言を書きました。
http://chimpom.jp/artistruns.../garterpress/BIOCRACY2020.pdf
その英訳を海外の友人たちに送っていた中で、NYに96年から5年間住んだ頃からの親友、ホセからの応えが、Wide Awakesへの誘いだったのでした。
ホセがはじめたそれは、トランプ政権やBLM騒動の中でアーティストたちや表現を武器とする人々が有機的かつ自律分散的に起きるムーヴメントであり、日本で生命を考える判断が山積みだったのは、僕がかつて見た福島での現場でした。
その3.11からの10年の節目とWide Awakesが、「Nippon AWAKES」として結実したのは、必然だったと言えます。
背景にある想いや経緯については、明日26日までNippon AWAKES展示を展開中のミヤシタパークFIRSTHANDさんにて、インタビューも受けました。
https://freak.daytonajp.com/2021/03/19/nippon_awakes/
ここにもありますが、「地球」という生命体の持続可能性を考えたら、僕らが日々使うエネルギーなんかは当然再生可能エネルギーにすべき。
僕が携わっているみんな電力が提供するのは、それぞれが選ぶ「顔の見える電力」。そして3.11以降の市民測定室の存在意義も、とどのつまりは「自ら選び取る」ため必須な、放射能に関するそのままの数値を手にすることにあります。
ちなみに、Motion Galleryと並走するかたちで僕が企画している、もう1つの「The10th FUKUSHIMA」。それは、福島の市民測定所「ふくしま30年プロジェクト」に特化した寄付のための、Lady Aikoを迎えたスペシャルな2人展「The 10th」(3/28まで!)も展開中です。
https://www.facebook.com/the10thladyaikoandyutahirai
どうか、よろしくお願いいたします。