目標額もうすぐ70%達成!残り36日となりました。
vol. 33 2026-06-29 0
こんにちは。
terra編集長の大島 有貴です。
5月28日から始まったvol.07発刊に向けたクラウドファンディングも残り36日となり、目標額達成が69%と、
もうまもなく70%を達成できそうな段階までくることができました。
応援してくださった皆さま、ありがとうございます。
さて、このterraプロジェクトの起こりについて今日は書きたいと思います。
2021年。コロナ禍真っ只中でterraは創刊しました。
個人的な話をします。実は2020年5月に私は第二子を1回目の緊急事態宣言中に出産しました。
まだマスクをせずに出産できるくらい、まだまだコロナの始まりという中での出産でした。
私の数ヶ月後に出産した方はマスク必須だったそうで、それくらい、当時は得体の知れないウイルスへの対策も、
確立されていませんでした。妊娠中も妊婦なのにマスクが手に入らなかったことを今でも覚えております。
そのくらい世間が、大パニックだったのだと思います。
私はそんな中で、妊娠、出産を人生で2回目とはいえ、経験しました。
その時に肌で感じたことは今でも忘れられません。「自分の心や身体は自分で守らなければならない」ということです。
日本で暮らしていると、当たり前に、平和で、食糧や水、生活に必要な最低限なものはかなりの水準で保たれていると思います。でも、一方で、自分の心、内側に関しては自分で自分の声を聞き、自分で対策していかないといけない。
そして、大きな波や世間の目との付き合い方も自分で確立しなければならない。その大きな波と捉えられるような考え方を自分がしていなかった場合は、ひっそりと暮らしていくしかない。自分の心を守る為に。私はコロナで妊娠、出産をするまでは、そんな風に無意識に世界を捉えて、暮らしていたように感じます。
だけども、コロナという環境下の中で、自分のお腹の中に新しい自分とはちがう個体の命を宿したとき、「なんじゃこりゃ」と思うことがたくさんありました。これは黙っていたら、大きな波を作る人たちの言うことを一生、聞いて、場合によっては自分や自分の家族の心や身体が脅かされていくのだと。自分が考えていることや、世の中に対して思うことを発信しなければ、自分たちが潰されるのだと。
そこで、私は特にコロナ禍で冷たい目を向けられていたお酒文化について、もっとみんなに知ってほしい。
本当に現場にいくと、信じられないほどの熱量で、ものづくりをしている人たちがいる。そのことを知ってほしい。
そして、文化というものはつくるということだけでは終わらずに、それを語り、伝えたり、売ったりしていく媒介者が必要なのだということも伝えたい。私がかつてワインのソムリエ時代にお世話になったお酒業界の人たちにも何か恩返しがしたい。
そして、その時私がいた環境が、クリエイターに囲まれており、前々からこの人たちの素晴らしさを感じておりました。
ですが、日本のクリエイティブは世界から見ても高水準なのにも関わらず、その力がうまく世の中に活かされていない現場もたくさん見てきました。そこで、いつか何かを一緒に作れないかなと思っていたクリエイターに声をかけ、お酒文化という一言では説明しきれない、言語化できない価値を、素晴らしいクリエイターたちとの協力によって伝える「terra」というプロジェクトを立ち上げました。
terraとはラテン語で「地球、土壌」という意味です。
お酒の基本は農業です。なんでも原材料は農業によって作られます。穀物、米、葡萄、果物…。
それらは地球がなければできません。土壌がなければ育ちません。そして、人がいなければ栽培もできません。
そんな贅沢な地球の恵みを使って、お酒は作られ、人の手によって伝えられ、私たちの今、目の前にあるのです。
これは何もお酒だけに限った話ではなく、何に対してもいえます。私が今使っているPCもそうですし、今暮らしている住宅もそうですし、いつも使っているカバンだってそうです。ものや情報に溺れるが如く、ありふれた何かに囲まれて忘れてしまっている何かを改めて感じてほしい。それがterraの奥底にある哲学です。
そんなterraも読者や設置店の皆さまのお力添えで、今年の12月で5周年を迎えます。
ただの一人の人間の気づき、行動がこのような形になって、まだ続けられていることに感謝しかありません。
これからも私たちは目の前にある1杯の向こう側にあるストーリーや人の想いを伝えていきます。
応援やシェアをしてくださったら、とても嬉しいです。
さて、今日から毎日、アップデート記事投稿を始めていきます。お酒文化を創る人たちからの応援メッセージや私のコラム、コースの紹介などをしていければと思いますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。
プロジェクトページURL
https://motion-gallery.net/projects/terra_magazine2026
terra 編集長
大島 有貴

FUNDED