【残り3日/達成感謝】ゲラが届きました。最後の追い込み作業です。
vol. 14 2026-08-29 0
先日入稿したデータが、ゲラになって出てきました。
ゲラというのは関西弁で「すごく良く笑う人」「笑い上戸」の意味です。「あいつ、なんであんなにゲラなん?」とか「ゲラやから、何言うても笑うやろ。あんなん参考にならんわ」などのように使います。
嘘です。違います。関西弁だってこと自体は嘘じゃないんですが、今回のゲラとは違います。
ゲラとは印刷用語で、本番印刷の前に用意する、文字やレイアウトを確認するための校正刷りのことを指します。
実際の書籍に使う高い紙で本番用の印刷機で刷ると、とんでもなく費用がかかります。なので、簡易的な印刷をして最後のチェックを行うのです。
ちなみに先日のアップデートでご案内した色校正は、本番の紙と印刷機で刷っています。そうしないと最後の最後にどんな色になるかがわからないからです。
ただし、色校正をしたのは表紙と本文の一部だけ。本当に色がちゃんと出るかをどうしても確認したかった32ページだけを選んで印刷してもらっています。
もちろん、写真集や美術書など、最終的な仕上がりを徹底的に確認したいときは、全ページを本番の紙と印刷機を使って色校正すると思います。
本番の紙を使って試すことを本紙校正、本番の印刷機を使って試すことを本機校正といいます。本気の時は本機校正、と覚えてください。けれども、そこはお財布との相談です。今回は、僕とお財布との勝負でお財布が勝ちました。
今日、僕の手元に届いたゲラは簡易的な印刷です。それなりにきれいですが、やっぱり色校正と比べると艶がちがいます。色気が違います。僕を誘う目つきが違います。でも、目的が違うからこれでいいのです。
このゲラを見ながら誤字脱字がないか、微妙に線がおかしくないかなど、もういちど細かくチェックして問題がなければ校了です。
校了とは「データは完璧だからこのまま印刷してください」という最終的なゴーサインです。校了したら基本的にはもう直せません。あとは、仕上がってくるのを待つだけになりますから、ゲラの確認は最後の最後の砦、ゴールキーパーみたいなものです。
なお、どうしてこれをゲラと呼ぶのかは、以前誰かに聞いたことがあるのですが忘れました。
ともかくいよいよ大詰めです。これからゲラをチェックして問題がないかを確認します。ただし、まだ校了はできません。それはなぜか。そうです。このプロジェクトには「巻末にお名前を掲載するリターン」があるのです。今のところ、ご希望された方のお名前は順次追記していますが、このプロジェクトが終わるまでは、まだお名前を載せたいと言ってくださる方が出てくる可能性が残っています。というか、出てきて欲しい。たくさん出てきて欲しい!
みなさんのおかげでプロジェクトは目標を達成しました。本当にありがとうございます。もちろん目標を達成しても赤字のプロジェクトなのですが、それでもちょっぴりホッとしています。
すでに目標を達成しているので、今やこのプロジェクトは「書店で買うと税込み5000円近くになるフルカラーのグラフィックノベルが、送料込みで3800円で買えるお得なプロジェクト」になっております。しかも、リターン選択によっては、巻末にお名前を掲載するという特典もございます。
ここから残り3日で、どれだけの方が関心を持ってくださるかはわかりませんが、今一度シェアや拡散をしていただけると大変助かります。
そんなわけで、巻末の1ページを残して、残りの全てを完璧に整えておきます。まだスペースには余裕があります。みなさまの周りの方で、お名前を載せたいと思ってくださりそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内いただけると幸甚です。
最後までどうぞよろしくお願いいたします。
浅生鴨 拝
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