タオバイザー プラビスなんてもう見たくない...
vol. 14 2014-10-29 0
タオソフトウェア谷口です。
お待たせしています。
タオバイザー進捗報告です。
前回は、カッティングプロッタによる試作が終了し、量産用の金型作成を依頼する所まで報告しました。
金型作成
金型ですが、この金型を作成すると約1万個まで大量生産が可能になります。
1万個作ってしまうと、金型は刃物を研ぎに出すか作り直しです。
金型ができても、ちゃんと抜けるかどうかサンプルカットで確認して修正をしていきます。
今回は切るだけでなく、ハーフカット部分(折り目部分)がたくさんあるので、調整がたいへんです。
調整は結局2度行い、二度目がハーフカットのバランスが悪いという事で再調整でした。
本体パーツ生産開始
金型作成が終了したので、大量生産を開始しています。
現在初回生産赤400枚の抜き作業が完了しました。
部品の仕分け等があり28日に受け取りになりますが、プラピス用プレートだけ400個分事前に受け取ってきました。
基本手の空いた時の作業ということでお願いしていますので、残りはまた次回になります。
届く間に梱包作業準備です。
プラピス用プレート
本体を止めるプラピス(プラスチックビス)は、タオバイザー1個を作成するのに、7セット必要です。
プラビスの高さはメール便(安い)の厚みギリギリですので、箱の中でうまくおさまるように、リボルバー拳銃のシリンダーのようなパーツ(プラピス用プレート)を作成しました。
タオバイザー本体に使うパーツではなく、送付用の捨てパーツです。
コスト削減のため、細かいゴミ抜きの作業は基本的にこちらでやることにしています。
400個全部抜いていきます。
淡々と淡々と抜いていきます。ぜんぶぬいたー。がんばりました。がんばりました。
抜いた物(写真左)って何かに使えないですかねー(なんとなく、もったいないですー)
抜いたと思ったら、お次は、プラビスセットがまっています。
白いパーツの左はオス、右はメスです。
この写真の袋で1000セットです。400個なので6袋弱使いました。
一つ一つ真心を込めてセットしていきます!!
まごごろをこめて..... でも、ばかみたいに時間がかかります。
ビスは最後までねじ込まないと、ちょうどいい厚みに収まりません。
ギリギリなので、メール便の受付担当によっては、高い方の料金にされてしまうかもしれません。
ダンボールにドーン!!
普段買っている、いろいろな製品て、こんな地味な作業が裏に隠れているんですね...
最後に
部材がどんどんそろっていきます。
じみちに発送準備作業をすすめています。
もう少しお待ちください。