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タオバイザーをクラウドファンディングで実現!

タオバイザー:Google cardboard互換3Dのぞきメガネを作ります

タオバイザー:Google cardboard互換3Dのぞきメガネを作ります。 スマートフォンをセットして、360度の3DVRを体験できるツールです。耐久性のある素材に変更し、メガネをかけたままでも使えるようにします。量産試作のための費用にご協力をお願いします。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年9月17日23:59に終了しました。

コレクター
583
現在までに集まった金額
1,374,500
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額500,000円を達成し、2014年9月17日23:59に終了しました。

Presenter
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プロジェクトをブログやサイトで紹介

テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。

サーバサイドアプリケーション開発会社としてスタート。Google社のアンドロイドに発表当初より着目し、研究開発を開始。現在はアンドロイド専業(受託開発、自社開発)として、アンドロイド端末上で動作するアプリケーションやアンドロイド端末と連携して動作するサーバ側アプリケーションを数多く手がけている。 日本で唯一のAndroid Security本をインプレスより出版、アンドロイドアプリの脆弱性検知ツール開発販売等、直近ではセキュリティに関する事業が多いが、アンドロイドをキーとして楽しい事をしていく会社です。

タオバイザーのレンズ

vol. 3 2014-08-26 0

タオバイザーのクラウドファンディングは、先週の火曜日に始めました。あっという間の1週間でした(正確には、まだ半日ありますが..) おかげさまで、沢山の方に支援して頂く事ができ、現在コレクター318人、768661円の支援金になりました。ありがとうございます。

タオバイザーはクラウドファンディングを開始する前から、設計や部材購入の調査等を行っていました。
今回のアップデート投稿&メールでは、タオバイザーで使用するレンズについて、ご報告したいと思います。

カードボードの設計図をグーグルからダウンロードして、自作された方は、レンズの入手に苦労されたのではないでしょうか?実は私もその一人です。カードボードサイトに記載しされている、アマゾンUSのサイトに行っても売り切れで入手できず。ググって他の人はどうしてるかとしたのでは、ないでしょうか?
幸いな事(日本的に)に100円ショップに良いレンズがありました。

一つはミニルーペ(レンズが2枚入っているので1個買えばOK)


参考サイト:アンドロイドな日々

もう一個は、ルーペ(レンズ2個入手するには200円必要)


参考:FakeRift番外:prasticboard取りあえず試作

どちらでも適応できるのですが、後者のルーペは木の部分を破壊するのが手間ですし、値段が倍という事になりますので、前者のミニルーペを使用している方が多いようです。しかしながら、近くの100円ショップにお目当ての物がなく、100円ショップを渡り歩いた方も多いのではないでしょうか?

クラウドファンディングを開始する前の準備段階で、日本で入手でき、品質も悪くないこれらの商品をそのまま使用できないかと考えて、100円ショップに、想定1000個購入内容で問い合わせてみました。

100円ショップによれば、現在1000個も中央に在庫がなく各店舗から在庫回収もやっていない。また現在の在庫が売れた後、100円ショップで再度生産を行うかは現在予定にないとの事でした。(100円ショップですから、売れたらその製品寿命他をみつつ、再度大量生産するのだと思います)。また何個買おうと値引きはなし(想定内)。

今回のタオバイザーの目的の一つとして、レンズの入手を皆さん苦労されている事から、簡単にレンズ入手可能にする事があります。そのため、レンズの供給が不安定な100円ショップはあきらめ、他の方法を探りました。

しかしながら、探してみても、焦点距離の短いシンプルな凸レンズのみを売ってもらえる会社は見つかりません。高度な用途向けに試作段階からレンズを作成する所は多くありますが、カードボードで利用するような安価な物を販売している会社は見つける事ができませんでした(きっと大量生産品は中国でという流れなんでしょう)。ダメ元で見積もりをお願いしたら、設計、金型で180万となり無理でした。

この時点で、レンズ探し難しいなぁと思い色々平行して動いていきます。

メガネと言えば、鯖江という事で、探してみたのですがメールアドレスもないような工場も多く、鯖江の知り合いにコンタクトを取り紹介をお願いしました。
中国からの輸入も検討しAlibabaにもエントリ。
分野外だけど中台でエージェントをしている人にも相談しました。

Alibabaからは中国の商社数社から提案がありました。商社経由なので価格が微妙でした。レンズメーカーと直接のコンタクトは難しそうです。
先方の商社に、こちらの要望を伝えるのに、色々ゴタゴタと何回もメールのやり取りをして話を進めていきました。
最終的には使えそうなレンズを持っている北京の双眼鏡屋さんから、PayPal支払でのサンプルを送ってもらう事になりました。「サンプルは無料だけど、送料は負担してね!」ということだったのですが、「送料かけるなら、100個くらい買っても大差ないよ?」という提案で、100個購入することにしました。メールだけで、会ったこともない会社との決済、最初はPaypalも使えないということでしたので、決済の難しさを感じていましたが、やりとりが進むうちにPaypalでの決済が可能になりました。
中2日ほどで送られてきたサンプルは、とりあえず使えそうでしたので、これで進めることにして大量のオーダーをしました。数が多いので、通関で一旦止められたりしましたが、すでにレンズは入手済みです。
レンズの変更で、焦点距離が5mm変わりましたので、箱の方の設計変更を行いました。

福井のレンズメーカーは主にメガネのレンズを扱う会社で、数社をご紹介いただきましたが、コスト面で1社と打ち合わせしました。既存のレンズからサンプルを作っていただいたのですが、焦点距離が不足で採用できません。視界がクリアな良いレンズであったのでとても残念でした。
さらに、虫眼鏡を売っているメーカーを通じて使えそうなレンズをサンプルでいただきましたが、こちらは周辺部の歪みが激しく採用できませんでした。

そんなこんなで、現在は、北京から調達したレンズを採用予定です。

クラウドファインディングを開始した時は、できれば日本のレンズを使いたいと考えていたのですが、残念ながらこんな感じになっております。期待しておられた方申し訳ありません。

引き続きよろしくお願いします。

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  • 1500

    自分で楽しむ支援者向けセット

    • タオバイザー1台 (組み立てはご自身で行ってください。送料はチケットに含まれています。)
    • 350人が応援しています。
  • 3000

    誰かと楽しむ支援者向けセット

    • タオバイザー2台 (組み立てはご自身で行ってください。送料はチケットに含まれています。一台はあなたのものです。もう一台は、誰かにプレゼントしましょう。)
    • 178人が応援しています。
  • 3000

    自作する支援者向けセット

    • タオバイザー1台 (組み立てはご自身で行ってください。送料はチケットに含まれています。)
    • cardboard, OpenDive自作用レンズとタオバイザーのセット レンズ10枚
    • 46人が応援しています。
  • 15000

    ハンズオン主催支援者向けセット

    • タオバイザー10台 (組み立てはご自身で行ってください。送料はチケットに含まれています。)
    • 9人が応援しています。