高橋一也さん(warmer warmer )からの応援メッセージ
vol. 4 2020-12-11 0
「本当は守ってゆきたい種がある」そんな農家さんたちが実は沢山いらっしゃいます。
知ってくれる人がいるなら!食べてくれる人がいるなら!その気持ちが生産力につながる。
その苦労をかさねに重ねた野菜が、深い理解のもと一般市場にほんの少しでも並んだら、
その時にやっと、命を命に代えさせてもらった「食べる」を真ん中にして、言葉やルールが進んでいってほしいと願っています。
現在、野菜においては、種から育った野菜というのは一般市場には流通していません。この状況を映像に残していくことは、とても労力のいることだと思いますが、背中をおされる方々がきっといらっしゃると思います!関係者の皆さま、心より応援しております!
warmerwarmer 高橋一也
プロフィール:1970年生まれ。高等学校卒業後、中国上海の華東師範大学に留学。その後(株)キハチアンドエス青山本店に調理師として勤務するなか「有機野菜」と出逢う。1998年に自然食品小売業(株)ナチュラルハウスに入社。アメリカ「ホールフーズマーケット」ドイツ「ベーシック」等をベンチマークし、世界のオーガニック事情を捉えながら、同社の事業を無添加食品事業からオーガニック食品への切りかえに推進、店舗統括、販売企画、商品部青果バイヤー等の業務から取締役へ就任。売上高50億円の会社経営に携わる。2011年3月の東日本大震災をきっかけに、同社取締役を辞任。warmerwarmerとして独立。古来種野菜(固定種・在来種)の販売事業の構築、有機農業者支援、次世代のオーガニック市場の開拓を目的にwarmerwarmerとして独立。