なぜ路上から世界になのか?その1
vol. 11 2022-09-15 0
おはよう御座います。田中拓馬です。皆さん、応援いただき、また注目して見ていただき大変ありがとうございます。
今日はなぜ路上から世界に、と言うタイトルがついているか、書かせていただきたいです。
もととも僕は早稲田の法学部を出て旧司法試験と言う合格者2パーセントの試験を受けていました。当時これに受かるのは人一倍の努力をしないといけないと思い、毎日4時間睡眠で昼間机に突っ伏して15分間眠り、1日16時間勉強していました。
しかし、過酷な勉強ゆえに精神的にストレスが限界を超え、精神的に病になり、通院しながら受けていましたが、ドクターストップがかかっていました。
そして、5年勉強して2回目の試験で落ちて、勉強をストップして、1年間家で引き籠ってました。この時、家族内でもゴタゴタがあり、思い立って旅に出ました。当時好きな作家だった立花隆さんの青春漂流に出てくる飛騨高山のオークビレッジを訪ねました。
そこで、オーナーに一晩話を聞きました。彼らは精霊の声を感じることができると言ってましたが、最近では修行が足りずできないと言ってました。そして日本最大の広葉樹林である、九州の綾町はいいと勧められて、綾町に山陽新幹線経由で向かいました。この間睡眠があまり取れず、3日間くらい寝れず、食事も野菜や道端の草らしきものも食べました。
綾町は九州でも内陸のため、最寄りの駅から20キロ以上離れていました。ここを歩いて行きました。クタクタになり到着すると、街の中心部に美味しそうなレストランがあり入りました。そこのオーナー夫婦があまりにも不憫と感じたのか、肉料理を振舞ってくれました。無料であり、お腹が空いているため、食べることになりました。
しかし、食べた瞬間から頭が目眩でくるくると回り始めました。おそらくデトックス後に急に食べたかのに近いからだと思います。店をすぐ出て、フラフラしていると、近所の犬が大合唱でワンワン叫び始めました。
つづく。