オールイン方式を選んだ理由
vol. 17 2025-11-25 0
こんにちは!
中央大学SEP空き家活用班のことかです!
今回は、私たちがこのクラウドファンディングで「プロダクション・ファンディング(All in)方式」を選んだ理由についてお話しします!
■ 「プロダクション・ファンディング(All in)方式」とは?
MotionGallaryには、目標金額に達しない場合には支援を受け取れない「コンセプト・ファンディング」と、目標金額に届かなかった場合でも集まった支援を受け取れる「プロダクション・ファンディング(All in)方式」の2種類の資金調達方法があります。
私たちが選んだのは、この「プロダクション・ファンディング(All in)」です。
この方式では、集まった支援を確実にプロジェクトの前進に充てることができますが、一方で、目標金額達成の有無にかかわらず必ずプロジェクトを実施する責任と覚悟が求められる方式でもあります。
■ 私たちがこの方式を選んだ理由
丹波山村への移住希望者は年々増えています。
しかし村内には空き家は多い一方で、単身世帯向けの住居の空きはゼロ。
移住したくてもできない状況となっています。
私たちはこの現状をなんとか変えたいと思い、空き家の残地物処理に着手しました。
しかし、労力や費用を鑑みると事業としての継続が難しいという課題が浮き彫りになりました。
そこで、空き家問題に対してより効果的で持続可能なアプローチを目指し、残置物処分にとどまらず空き家による地域の住宅不足の解消に焦点を当てた新たな取り組みに着手しました。
それが、空き家を活用したシェアハウス事業です。
やると決めたからには「準備が整ってから始める」のではなく、確実に現状を変えていきたい。
だからこそ、集まったご支援を無駄にせず、少しでも前へ進められる「プロダクション・ファンディング(All in)」方式を選びました。
■ 最後に
このプロジェクトは、「誰かがやってくれる」ではなく、「自分たちがやる」という想いで始めました。
このプロジェクトが実現することで、空き家の活用と移住者の増加を同時に達成することができます。
一軒のシェアハウスに入居可能な人数は最大で4名であるため、数としては少なく見えるかもしれません。
しかし、このシェアハウスが一つのモデルケースとなり、日本全国の空き家問題の解決につながっていくと考えています。
皆さんの応援が、確実に私たちの力になります。
これからも、活動の様子をお伝えしていきますので、見守っていただけたらうれしいです。
引き続き、応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!
