メリッサ・シュリークのTシャツデザインを公開!
vol. 2 2025-10-18 0
みなさま、こんにちは。
本日、メリッサ・シュリークのTシャツデザインを公開いたしました!
■メリッサ・シュリーク オリジナルTシャツについて
今回のT3クラウドファンディングでは、限定30部の特別仕様として、オランダ・アムステルダムを拠点に活動する写真家 メリッサ・シュリーク(Melissa Schriek) の作品を用いたTシャツを制作いたします。
シュリーク氏は、ストリートを舞台にした独自の写真表現で国際的に注目を集めるアーティストです。彼女が街で捉えるのは、日常の風景の中にふと現れる、まるでダンスの振り付け(Choreography)のような人々の動きやポーズ。ストリートにおける写真表現を、都市空間を使ったユーモラスで詩的なパフォーマンスへと変化させています。
今回のTシャツでは、彼女の代表作シリーズ「Ode」から、今年のT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOのポスターにも採用された象徴的な一枚を使用。
〈Tシャツ使用写真:The Laundrette, Ode, 2020|Melissa Schriek〉
日常の中に潜むしなやかさやリズムを感じさせる、T3限定の特別なデザインが完成しました。
■メリッサ・シュリーク オリジナルTシャツデザイン
※イラストはイメージです。
■アーティストプロフィール
Melissa Schriek|メリッサ・シュリーク
オランダ拠点に活動する写真家。ハーグ王立美術学院にてドキュメンタリー写真を学び、2018年に卒業。ダンスや体操を背景に持つシュリークは、細かい仕草や姿勢を重要なストーリーテリングのツールとして用いながら身体の表現の可能性を主軸に制作を続ける。観察と演出の技法を融合させ、個人、特に女性、と環境の関係性を探求する。シュリークのパフォーマティブかつ非現実的な美的感性は現実とフィクションの間で繊細なバランスを保っている。作品は感情、親密性、身体性を前提におきつつも、人々が自身と、お互いと、そして生きる空間と構築する関係性に対する深い興味を反映しているのだ。「Ode」は、シュリークの人生と制作活動の中心的なテーマである女性の連帯への視覚的な賛辞である。主流のメディアにおける曖昧で複雑な女性の関係性の描写が少なすぎることに後押しされ、女性間のつながり、強さ、柔軟さの詩的かつ正直な記録を制作しようと試みた。そのようにして存在感、帰属意識、そして身体を通す変化というテーマがシュリークの制作活動に通底している。(Photograph by Hama Gallery)
■アーティストインタビュー公開中!
シュリーク氏に、シリーズ「Ode」を含む作品制作について、ご自身の言葉で語っていただいたインタビューがT3 noteにて公開中です。ぜひあわせてご覧ください。
インタビューはこちら!