これで最後の撮影!?
vol. 12 2015-03-02 0
みなさまこんにちは。silent voiceです。
映画の製作も佳境です。撮影は大体おわり、最初のラフカットも出来て、1月はヴェルナー・ペンツェル監督が1月に母国ドイツに行き、あちらで進める編集作業について長い付き合いの技術者と打合せをしたり、テレビ局の人と打合せをしたりしてきました。日独共同製作の映画なので、ドイツでも当然上映が検討されています。ヨーロッパ各地の映画祭にも出す予定なので、これから字幕制作のための作業など、やることはてんこもりです。
ラフカットもできたところで、「やはりまだ足りない!」ということで、2月28日から、ヴェルナー・ペンツェル監督、茂木綾子監督共に、急遽また鹿児島のしょうぶ学園を訪れています。明日まで撮影と細かな打合せが予定されており、ひとまず順調との連絡がはいっています。
撮影風景など写真を送ってくれました。茂木綾子監督は写真家でもあるのですが、今回はムービーのみでスチルは撮ってくれませんorz それだけ、毎回映画の撮影に集中してくれているわけですが、作品撮りをするときはヴェルナー監督も茂木監督に任せることがやはり多いようです。構図が本当にきれいなんですよ、茂木さん。ヴェルナーさんは、人の生き生きした表情や動きを超ドアップで顔の皺が分かるくらいヨリで撮るのですが(手元とか耳とか皺とか)、2人の初のコラボレーション映画なので、どうなるのか本当に楽しみです。
プロデューサー2人は、この間ひたすら監督達を信頼し、待ちます。とは言えやらなくてはいけないことはたくさんあるので、あっという間に3月でびっくりです。
otto&orabuの練習風景を撮るヴェルナー。撮影の合間におそらくiPhoneで撮影。写真家の超ピンぼけ写真(^ ^;)
福森さんもお元気そうです。次の演奏はどこだろう・・・?
いい笑顔ですよね!撮影して来た映像をチェックしている時の様子でしょうか。
ちくちくちくちく。nui projectの皆さんは、一日チクチク、美しいものを生み出しています。
完成が本当に楽しみです。
皆さんも、どうぞ楽しみにお待ち下さいませ。